カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 糖尿病 >
  4. 合併症 >
  5. 神経障害 >
  6. 糖尿病で体を守る自律神経が障害された!各臓器に起こる症状はどんなもの?

生活習慣病

糖尿病で体を守る自律神経が障害された!各臓器に起こる症状はどんなもの?

  4cda97b5dd8dab10b6348082352800b1_s.jpg

意識して毎日心臓を動かしているということはないでしょう。心臓は自律神経という神経によって、意思とは関係なく動かされています。この大切な自律神経が、糖尿病によって障害されることがあります。

糖尿病で起こる自律神経のトラブル

糖尿病は血管や神経の働きも阻害してしまいます。
特に神経で言えば、末梢神経が障害されやすいのですが、その末梢神経のうちの自律神経も例にもれません。

心臓を動かしたり、呼吸をコントロールしたり、消化に関係したりする自律神経は、障害されるといろいろな症状をもたらします。そのため、早期に発見することがとても重要です。
 

自律神経が障害されたとき、早期発見するには

自律神経が障害されたときには、特定の臓器や器官に症状が起こりやすいです。早期発見のためにはどんな症状に気をつければよいのでしょうか?

心臓や全身の血管の症状>

・安静時(リラックス時や就寝時)に心拍数が高まる

・血液が多く必要な時(運動したときなど)に心拍数が上がらない

・立ち上がるときに立ちくらみ(低血圧)が起こる

体や心の状態によって、心臓の動き・血液の供給量は本来変わってきます。しかしそれがうまくできなくなってきます。

消化器系の症状>

・胃不全麻痺(胃が食べ物を送る動きが低下し、内容物が胃にとどまる)

・下痢、便秘

・吐き気、嘔吐

・低血糖

胃や腸といった自律神経が障害されるというのは、日々不快な症状が伴うということです。

膀胱の症状>

・排尿困難、トラブル

・尿路感染症を繰り返す

・腎炎

・失禁

ぼうこうも自律神経が通っているところです。そのため主に排尿に関するトラブルが起こります。

 

汗腺の症状>

・皮膚の乾燥(特に足)

・乾燥から潰瘍の可能性

・上半身に特に汗をかく

・食べ物によってたくさん汗をかく

発汗も自律神経によってコントロールされています。汗は暑いときにかくだけのものではなく、皮膚を乾燥から守る役割もしているので、その防御の働きが低下してしまいます。
 

一見すると日常の症状のよう

自律神経は糖尿病ではなくても、ストレスなどによっても障害されることがあります。
そのため、こうした症状は特に病気でなくても日常的に感じたこともあるでしょう。
だからこそ見逃しやすいところもありますが、血糖値が高い場合には、日常的な症状でも油断はできませんね。
(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

神経障害に関する記事

糖尿病で失明することも…糖尿病の目の合併症!受けておきたい目の定期健診とは

人は目や耳など色々なところから外の情報を獲得します。その中で目からの情報は非...

知らずに起こる低血糖で交通事故!?無自覚低血糖をなくすには、就寝時の低血糖予防が大事!

   糖尿病患者さんで治療中であれば、低血糖は誰にでも起こりうる問題です。ただ...


糖尿病患者の足病変は何が起こる?高血糖によって起こる、足の変化の特徴とは?

   血液が運ばれなくなったら、それはもう私たちの体は動くことができませんよね...

糖尿病で足を失う?決して珍しくない糖尿病の合併症

  糖尿病によって足を失うという話を聞いたことがあるでしょうか。衝撃的な話であ...

カラダノートひろば

神経障害の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る