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生活習慣病

烏龍茶が糖尿病には悪影響!?知らなかった!意外な烏龍茶と糖尿病の関係

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烏龍茶は健康に良いイメージの方が強いと思います。しかし、糖尿病においてはそのイメージは取り去った方が良いかもしれません。
 

烏龍茶ってどんなイメージ?

ジュースやビールよりも烏龍茶の方が健康的なのは確かだと思います。

テレビコマーシャルなどを見て、健康のために積極的に烏龍茶を飲んでいるという人もいるのではないでしょうか?
確かに烏龍茶の中にはトクホ(特定保健用食品)に指定されているものもありますよね。
ただ、トクホに指定されているといっても、薬のように飲んで効くというわけではありません。

「食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出させる」とは表示されますが、これが糖尿病に効く、太らないということではありません。
ましてや、痩せるということは決してありません。
 

烏龍茶を飲むと糖尿病を発症!?

烏龍茶は糖尿病の改善に効果的という研究結果もありますが、ここでご紹介するのはその逆の効果を示した研究結果です。
研究は京都大学のグループが行ったもので、生活習慣病の予防を目的とした介入の効果を調べています。

被験者:

研究に参加する企業12社から、男性従業員4975

平均年齢38.3歳、BMI22.9の健康体


内容:

飲食習慣の質問、身体測定、エネルギー消費量の評価などを34年に渡って追跡調査

参加者全員を、

・烏龍茶を飲まない

・烏龍茶を11杯飲む

・烏龍茶を12杯以上飲む

3群に分けて検証

 

結果:

烏龍茶をたくさん飲む人ほど、早朝空腹時血糖値の上昇が大きくなりました。

 

また、「11杯」の群と、「12杯以上」の群を比較したところ、2杯以上の群の方が64%も糖尿病のリスクが高いという結果も出ました。
ちなみに、「飲まない」群と「11杯」の群では、有意な差はありませんでした。
 

烏龍茶だけが要因ではないが…

「お茶は健康に良い」という従来のセオリーを覆すような結果になりました。もちろんこの結果は「烏龍茶を飲むと糖尿病になる」という極端なものではありません。
烏龍茶以外にも考えなければいけない要因はたくさんあるためです。
そのため、極端に烏龍茶を避ける必要はありませんが、「烏龍茶を飲めば糖尿病予防になる」という考えは、控えた方が良いかもしれませんね。
(参考:The high-risk and population strategy for occupational health promotion (HIPOP-OHP) study: study design and cardiovascular risk factors at the baseline survey.)

(Photo by:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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