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妊娠中はインスリンの分泌・働きが不安定に!血糖値が不安定なら知るべき、妊娠期の血糖変化

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1人の体の中にもう1人の体があるというのは、ある意味異常事態とも言えます。だからこそ母体の変化は激しく、自分の意識の及ばないところで色々な影響が出ます。そのひとつが、インスリンの働きや血糖値です。

妊娠して受ける女性ホルモンの影響

妊娠すると女性ホルモンの分泌が変化します。
その変化によってすぐに女性の体は変わり始め、基礎体温が高くなったり、心拍数が増えたりします。

その変化のうちのひとつが、インスリンの分泌です。
これは特に糖尿病を持っていなくても起こる変化で、インスリンの分泌を変化させることによって妊娠・出産の準備をするのです。

具体的には、インスリンの働きが強まります。
そもそもインスリンはぶどう糖を細胞に取り込ませてエネルギーにしたり、エネルギーストックの脂肪として蓄えさせる働きをします。
妊娠後期にはこうしたエネルギーが必要になりますので、インスリンの働きを強めて、エネルギーを蓄えようとするのです。
 

妊娠して起こるインスリンの変化

妊娠をきっかけに起こるインスリン分泌や作用の変化を見てみましょう。

インスリンが24倍も必要>

妊娠前に比べると、妊娠中は24倍のインスリンが必要です。
妊娠の最初の時期はエネルギーを体に蓄えるためにたくさん食べるようになり、その分インスリンが必要になります。

そして妊娠後半になってくると、インスリンの抵抗性が強くなることで、インスリンの量そのものがたくさん必要になります。

このときに糖尿病が発見されることも…>

もしそもそもインスリンの分泌能力が低ければ、このときに十分にインスリンの分泌ができないこともあります。
そのため妊娠をきっかけに2型糖尿病が発見されたり、妊娠糖尿病が診断されることもあります。
 

この変化に耐糖障害があるとついていけない

普段の血糖値の変化に対応するならまだしも、妊娠中はこうした予測のしづらい血糖値の変化が起きます。
しかもつわりがあれば、食べたものを吐いてしまったりして、一定の食事をとることも難しくなります。
それによって低血糖が起これば母体が危険です。すでに糖尿病を発症している、あるいは予備軍というママは、このことを十分に理解しておかなければいけませんね。
(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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