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「肋間神経痛」は背筋の硬さと関係している?痛みを緩和させるストレッチとは

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肋間神経痛とは、胸髄(胸の位置にある脊髄)から出て肋骨の間を走行する12対の運動・知覚神経(=肋間神経)に突発的な痛みが生じる症状(多くは片側のみ)のことで、多くの場合「呼吸時にあばら部分が痛む」、「心臓が時折痛むため、心疾患ではないかと疑い受診する」ようなケースが多いと言います。
 
これらの痛みの原因として挙げられるのが「背筋の硬化」又は「脊柱側湾症など骨格の歪みによる神経圧迫」で、これらをストレッチによりほぐすことや、(軽度の体の歪みの場合)整体によって骨格を正常な位置に整えることが、痛みを緩和させる手段のひとつになると考えられています。
 

寒くなって肋間神経痛が悪化するのは、「背筋の硬化」による?

気温の低下により、症状が悪化する場合、背筋(肋間神経が出ている脊椎の際周辺)やあばらの筋肉(肋骨と肋骨の間にある肋間筋)可能性があります。
 
特に、脊柱の際(きわ)の筋肉は固まりやすいとされています。
 

<肋間神経痛に関連する3つの背筋>

■脊柱起立筋:背骨に沿う深部の細長い筋肉群
■僧帽筋:肩~背骨にかけてある、表層の筋肉のこと
■菱形筋:気管支の裏側に位置する、僧帽筋に覆われる薄い菱形の筋肉
 
また、筋肉の硬化によらないその他の原因として、以下のものがあります。特に「腫瘍」が原因である場合、早期の対処が重要であるため、心当たりがある場合はすぐに受診することが必要です。
 

<筋肉以外の原因による肋間神経痛>

□腫瘍・椎間板ヘルニア・脱臼・骨折などによる神経圧迫
□側湾症による肋骨のアンバランスが生じることによる神経圧迫
□激しい咳による骨折と、それによる神経痛
□帯状疱疹ウイルスの感染の後遺症(肋骨に沿って水泡ができて、後に持続性の激痛が起こる)
 

肋間神経痛の治療法は?

消炎鎮痛剤や湿布を用いて経過をみるのが一般的ですが、症状が軽度である場合には以下のストレッチを行うという方法もあります。
 
前述の3種の筋肉(脊柱起立筋・僧帽筋・菱形筋)をゆるめるこでと痛みが改善される場合があります。
 

<肋間神経痛の痛みを緩和するストレッチのやり方>

■左足を軸にして立つ

足の裏・膝・股関節・頭が一直線上にあることを意識しながら、片足立ちで立ってみます。
 

■一直線上に作った軸をまわすようにして、左向きに振り向く

足は地面に着いたまま動かさず、背中を広げるように体をねじり、筋肉を伸張させます(10秒ほどかけます。また目線を遠くにやり首も同時に振り向きます)。
 

■元のポーズにゆっくり10秒かけて戻す

ギューッと強く引き伸ばすように伸張させると痛みが出やすくなるので、必ず「心地良い」と感じる範囲で行います。元に戻す動作は、力を抜きながらゆっくりと。その後30秒間リラックスします。
 

■同じように、反対側の足を軸に体をゆっくりまわし、筋肉を伸張させる

最後に

このように、肋間神経痛の緩和には背筋を緩めることが重要です。その他にも「ホットパック」や「鍼」「ウォーキング」によって筋肉を緩めるという方法もあります。
 
寒くなる時期には痛みが強くなりやすいので、無理がない程度に毎日筋肉を緩める習慣をつけていきたいですね!
(参照ウェブサイト:美wise
(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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