カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 女性のカラダの悩み >
  3. 病気・症状(女性特有) >
  4. 乳房 >
  5. やっぱり両方受けた方がいい?マンモ+超音波で乳がん発見率が1.5倍になる

女性のカラダの悩み

やっぱり両方受けた方がいい?マンモ+超音波で乳がん発見率が1.5倍になる

aa639d040f3dd7b6435810b01f160ebf_s.jpg

タレントの北斗晶さんの乳がん発覚から、乳がんについて注目が集まっています。
そんな中で201511月、乳がん発見に関する気になるニュースがありました。


今回は、乳がん発見率が1.5倍になるマンモグラフィ・超音波検査についてご紹介します。

 

乳がん検診といえば…?

乳がんは検診によって多くを早期発見できる貴重ながんです。

 

乳がん検診といって思い浮かべるのはマンモグラフィではないでしょうか?
マンモグラフィでは乳房を板で挟み、乳房を押しつぶし、平たくして検査をします。
とにかく痛いというイメージが強いかもしれません。

このマンモグラフィの検査と同時に、超音波検査を受ける人もいると思います。
あるいは医師から両方受けるように勧められたという人もいるでしょう。

 

 

両方の検査をすることの意味

乳がんを発見するにあたって、マンモグラフィと超音波検査はそれぞれに利点があり、欠点があります。

 

それは以前から言われていたことで、両方の検査を受けることで、それぞれの欠点を補うことができるのです。
ただ、北斗晶さんの例にもあるように、毎年検診を受けていれば全ての乳がんを早期発見できるわけではありません。

 

 

きちんとした研究で示された「発見率1.5倍」

今回ニュースになったのは、東北大学のグループが行った研究の結果です。
この研究の内容をご紹介します。

対象:40歳代の女性76196


内容:20077月から20113月にかけて行われ、初回と2年後の検診を実施しています。

 

被験者を二つのグループ、(マンモグラフィ+超音波検査)のグループと、(マンモグラフィ検査のみ)のグループに分けられています。
これらはランダムに振り分けられました。

研究結果

がんが見つかった発見率は

(マンモ+超音波)のグループは、発見率0.5

(マンモのみ)のグループは、発見率0.33

 この発見率が併用群で1.5倍となりました。

また、がんを見逃さない「感度」に関しては

(マンモ+超音波)のグループは、感度91.1

(マンモのみ)のグループは、感度77.0

 という結果が得られました。

平たく言えば、乳がんの発見数、発見率において(マンモ+超音波)のグループの方が有意によかったのです。
特に併用群では大きさが2センチ以下で転移のない、初期のがんの発見率が高まりました。

 

 

ひとつの参考に

例えば私は大学生のときに乳がん検査として医師に勧められ、マンモと超音波の両方を受けました。
その結果、私は乳腺が多かったため、「まだ若いし、次回は超音波だけでいいよ」と言われました。

 

ただ私は「でもできることは全部しておきたい」という気持ちから、次も両方受けました。
ですが人によってどんな検査を受けるか、何が適しているかは違うと思います。
そのため、自分に合った検査を選ぶ必要がありますね。

 

(参考:マンモグラフィーと超音波検査で乳がん発見率向上)

(Photo by:写真AC )※

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

乳房に関する記事

乳腺エコー検査の費用はどれくらい?乳腺エコー検査は3割負担の方の場合は1050円!?

  病院に検査を受けにいくとなると気になるのはやはり費用の面です。 費用面で...

マンモ+超音波でがん発見率が上昇!だからって「両方受ければいい!」と言わないのはなぜ?

2015年11月、乳がん検診における超音波検査の有効性が発表されました。乳が...


エコー検査でどうやって乳がんを発見するのか?

  欧米では比較的若い世代でも当たり前のように乳がん検診に行きますが、日本にお...

どちらも乳房の「しこり」がキーワード!乳腺症と乳がんの関係とは?

セルフチェックをしていたら、乳房にしこりを発見してしまった。頭によぎるのは「乳...

カラダノートひろば

乳房の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る