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高齢妊娠、ちょっと待って!不妊治療の前に「考えておきたいこと」

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女性の妊娠率は20代の半ばをピークにして、待ったなしに下がっていきます。

 

それに加えて妊娠しやすい体質かどうかというのは、人によって違います。

 

ドラマ「コウノドリ」でも、高齢での妊娠が描かれていました。

 

 

高齢で不妊治療

晩婚化と言われますが、ライフスタイルの多様化に伴って、結婚も妊娠・出産も、適齢期という言葉があまり使われなくなってきました。

 

ただ、結婚に関しては適齢期という言葉はないに等しいかもしれませんが、妊娠・出産はそんなことはありません。

 

当然、女性は閉経というタイムリミットがあるわけですし、冒頭のように妊娠率は歳を重ねるごとに下がっていきます。

 

閉経までならどうにか妊娠できるということでもなく、閉経の10年前くらいがリミットとも言われます。

 

 

不妊治療で気にしたいこと

不妊治療はそれを続けること自体が目標になってしまう人もいます。

 

あるいは妊娠がゴールのようになってしまっていることもあります。

 

 

しかし、不妊治療を続けた結果、子どもができないこともあるのです。

 

妊娠するという中間目標を持ちながらも、色々な人生の選択肢を持って行けることが大切です。

 

 

 

そもそも高齢では妊娠しづらい

45歳でも妊娠した」というような例を聞くと、「自分もまだいける」と思ってしまうかもしれません。

 

ですが、妊娠しやすさはそれぞれ違います。

 

高齢になれば卵子も老化して、流産が起こりやすくなったり、受精しにくくなったりします。

 

卵子の質が悪くなれば、妊娠に至っても障害を持った子が生まれてくる可能性もあります。

 

高齢で問題なく出産した例は珍しいことで、誰にでも起こることではないのです。

 

 

 

体外受精でも妊娠しづらいのは同じ

ときどき50歳以上で分娩したという話を聞きます。

 

おそらくそのほとんどは体外受精によるものでしょう。

 

体外受精は自然よりも成功しそうなイメージでしょうか?

 

 

実際そんなことはなく、体外受精でも本人の卵子を採取するなら、その卵子の質がよくないことは変わりません。

 

自分の卵子で受精ということは難しいのです。そもそも高齢になると卵子をとることすら難しくなります。

 

 

 

子どもを育てる体力はある?

妊娠はゴールではなく中間目標であり、達成すればスタートになります。

 

40代から小さな子どもを育てることになり、小さな子どもと生活していくことは相応に体力を必要とします。

 

両親に頼るとなっても、その時両親はもっと高齢になっているでしょう。

 

愛情やお金でカバーできる部分もあるでしょうが、それだけでは足りない場面もどうしても出てきます。

 

 

 

気づいたときにはもう遅い!養子縁組制度

ドラマ「コウノドリ」の中で養子縁組の制度についても触れていました。

 

不妊治療を諦めて、望まれずに生まれた赤ちゃんなどを養子に迎えるということです。

 

ただ、里親になって養子縁組をするとなると問題が出てきます。

 

今のところ、一般的には里親と里子の年齢差は、40歳以内であることが望ましいとされているのです。

 

もし不妊治療を45歳まで頑張ってきて、そこで自然妊娠を諦めたとしたら、その時点で生まれたての赤ちゃんを引き取ることは困難になります。

 

 

結果が保障されないからこそ…

人生の設計はそれぞれが思い描いていると思います。

 

しかし、実際妊娠を考えたとき、思ったようにいかないこともあります。

 

 

特に妊娠出産は、無事に妊娠できても出産までたどり着けないこともあります。

 

不妊治療という努力は、必ず結果としてむすばれるわけではないのです。

 

そのことをよく頭に入れながら、幅のある選択肢を持って行きたいですね。

 

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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