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大動脈瘤破裂!コブを発見できる?発見したら予防はできる?破裂を避けるためにできること

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「心臓の太い血管がいきなり破裂する」というのは、非常に怖いですね。タレントの阿藤快さんが、20151116日、自宅で死亡していたことが確認されました。

 

 

阿藤快さんが感じていた症状「背中の痛み」

 

タレントの阿藤快さんは「大動脈瘤破裂胸腔内出血」によって亡くなったとされています。心臓から全身に血液を送り出す大動脈にコブができ、それが破裂してしまって出血を起こしたのだそうです。

 

高齢・高血圧・喫煙など様々な理由で、血管の壁が柔軟性を失い薄くなる動脈硬化が起こります。それが大動脈に起こることで、コブができ、さらにそのコブが血液の勢いにまけて破け、出血してしまうのです。

 

コブは動脈であればどこにでもできる可能性があるのですが、特に心臓周辺から背部にできやすいです。
このコブができてもほとんどは無症状なのですが、時に「背中の痛み」などを感じることがあります。

 

 

事前に発見できなかったの?

 

コブができても適切な処置をすれば破裂を防ぐこともできます。

 

そのためには事前にコブの存在を発見する必要がありますね。大動脈瘤を発見するためには、

 

・胸部レントゲン検査

・CT検査

・血管造影検査

 

などを用います。症状が無い場合は特に、自分で危険性について認識しこうした検査を受けなければ発見することはできません。

 

 

発見できていれば予防できた?

 

コブができている状態では、その場所に強く血液がぶつかっていくことで破裂の危険が高くなっていきます。つまり「高血圧」の状態が続いていること自体、動脈瘤破裂の危険性を高め続けてしまうのです。

 

そのため予防法としては、以下の選択肢があります。

 

・降圧剤で血圧を下げる

 

コブが破裂する一番の原因が高血圧です。普段は大丈夫でも、高血圧の状態でいきんだり、力を入れて瞬間的に血圧が上がった瞬間にコブが破裂することもあります。ですから、普段から血圧を下げておくことが大切です。

 


・人工血管に置き換える手術

 

あまりにもコブが大きくなってしまった場合には、コブの部分を人工血管に置き換える手術をする必要があります。ただコブの出来る場所や状態によって、手術の判断はそれぞれです。

 

 

筋肉痛などと勘違いしがち

 

無症状のことが多い大動脈瘤ですから、背中の痛みなどは病気に気づくのに貴重な症状です。ですが、年齢的なこともありこうした痛みを「消えない筋肉痛」と捉えてしまうことも少なくありません。筋肉痛と思っていては、内科や心臓外科に行くことはありませんので、「病院に行った」という満足感だけで病気は発見できません。

 

高血圧や動脈硬化、高齢などの条件を持っていれば、こうした体の異変を見逃さないようにしましょう。 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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