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自然出産が「正解」なの?そのこだわりがアダになることも…ママにできること

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自然出産を目指していて、結局帝王切開になったら「負け」でしょうか?

 

中には、自然出産信仰のように、医療の介入しない出産を目指す助産院などもあります。 

 

周産期医療センターを舞台にしたドラマ「コウノドリ」でも、自然出産にこだわる女性が出てきました。

ここでは、「コウノドリ」でとりあげられた「自然出産」についてまとめました。 

 

自然出産が「正解」なのか?

医療介入なしでの自然出産が正解なのでしょうか?

 

ときにそのように考えている助産師さんもいますし、妊婦さんもいます。 

もちろん個人個人の出産へのこだわりはあってしかるべきですが、そればかりが先行するのはよくありません。

 

自然だろうが、帝王切開だろうが、吸引だろうが、「無事に生まれて来てほしい」という気持ちは変わらないでしょう。 

 

自然出産で頑張った結果…

もちろん自然出産派の妊婦さんだって、子どもが危険な状態になれば帝王切開でも受け入れるでしょう。

 

そんな生か死かのような選択であれば誰だってこだわりを捨てられるでしょうが、微妙なラインでこだわりがアダになることもあります。 

 

長時間の経膣分娩での結果...

赤ちゃんが産道に長い時間いるのは、赤ちゃんにとって好ましい状態ではありません。そのため赤ちゃんがなかなか出てこないときには、会陰を切開することがあります。

 

しかし自然分娩にこだわると、この会陰を保護しようという観点から切開をしないこともあります。 

 

その結果、お産が長時間にわたり、母体がダメージを受けてしまい、産後に出産の後遺症が強く残るということがあります。 

 

頑張った結果、自然出産できなかったら…

自然出産を目指す場合、厳しい妊娠生活の管理が求められるでしょう。 

少しでも出産時のトラブルの可能性を減らすためです。 

 

ここでよく理解しておかなければならないのは、「可能性を減らすため」であって、決して0にはできないということです。 

しかし、その部分をよく理解できていない人もいます。

 

そのため、自己管理をしていったのに、安産にならずに帝王切開になってしまったようなとき、責任を感じてしまうのです。

 

けれども実際、自己管理らしい自己管理をしていない人だって安産で生めます。逆に厳しく自己管理しても帝王切開になる人もいます。

 

なによりも自己管理によって、お産を自分の思い通りにできるという万能感が間違っているのです。 

 

自然出産を否定するわけではない

できることならば、医療の介入は最小限にとどめられればそれがいいのです。 しかし、自分が望んだ方にお産が進むほど、人間の力は偉大ではありません。

それこそ所詮自然の中の人間です。 

自然の流れには逆らわずに産むことが、一番いいのかもしれません。 

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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