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超音波で骨折治療促進!なぜ回復が早くなる?どんな場合に保険が適用される?

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野球の松井秀樹選手や、サッカーのデイビット・ベッカム選手が受けた、「骨折の超音波治療」があります。
超音波で骨折をあっという間に治してしまうということではなく、「回復を早める」という治療法です。

骨折治療促進してくれる、超音波。なぜ回復が早くなるのか、どんな場合に保険が適用されるのか、についてまとめました。

 

骨折を早く治すメリット

体が資本のプロスポーツ選手は、ケガをしやすく、それを早く治して競技に復帰する必要があります。
あるいは高齢者だったり、糖尿病だったりすると、骨折がなかなか治らず、それによって二次的な問題が生じることもあります。
また、骨折の状態によっては難治性を示すことがありますね。

 

これらの場合には骨折を早く治すこと自体、かなりメリットのあることです。

 

 

超音波の刺激が回復促進

治療は、固定した骨折の箇所に、毎日超音波の刺激をあてるだけです。
超音波の刺激を断続的に与えることによって、回復を早めてくれるのです。

 

どんな刺激でも骨の回復を早めてくれるわけではなく、特別な刺激を与えることで回復が早まります。
この詳しいメカニズムは分かっていません。
ただこの刺激が、骨の成長を促進するホルモンの分泌を高め、修復が早くなると考えられています。

 

 

こんな場合に保険適用

骨折治療で超音波治療を必要とする場合、保険が適用されるのは以下のような場合です。

 

・四肢の開放骨折、粉砕骨折の観血的(切開し、出血を伴う)手術を行った後、受傷から3週間以内の場合

 

・四肢の骨折で骨折後3ヶ月以上経過して、治癒が通常よりも遅い難治性骨折の場合

 

次の場合には「先進医療」となります。

先進医療は厚生労働省に届け出ている医療機関しか実施できず、医師が必要と認めた場合にしか受けられません。
先進医療となったら、この先進医療にかかる部分については自己負担になります。

 

・四肢の単純骨折、皮下骨折で、観血的手術を行い、術後すぐから超音波治療を受ける場合

 

 

ただし、3ヶ月を経過しても治癒していない場合には、「難治性の骨折」として扱われます。
その場合には超音波治療も保険が適用になります。

 

 

この他のケースで超音波治療を受けることも可能です。
ただ、その場合には自由診療となり、その場合には全ての治療が自己負担になります。

 

 

難治性ほど適した治療

今は女優さんやプロスポーツ選手など、早く仕事に復帰するために受ける超音波治療が注目されています。

こうした場合を除いて一般的なケースで考えても、骨折を早く治せることには多くのメリットがあります。
今は先進治療としてくくられていますが、これからより一般的な治療になっていくかもしれませんね。

 

 


(Photo by:pixabay

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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