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ガン・悪性腫瘍

がん患者さんの心理~受診前から終末期まで~

 

がん患者さんは臨床経過に伴って様々な心理的反応をしめします。

 

①受診前

何かの症状があってがんの疑いを持った時から患者さんの精神的動揺が始まります。

 

 

②検査

検査中も大丈夫であってほしいという気持ちと最悪の事態を恐れる気持ちの間で大きく揺れ動いています。

見慣れぬ機器で検査を受けることもストレスにつながりますので、検査の内容や使われる機器について事前によく説明を受けていたほうが安心して臨むことができます。

 

 

③診断

診断がくだり、がん告知を受けた患者さんは最初の危機状態に陥ることがあります。

 

 

④治療

たとえ早期のがんであっても患者さんは強い不安を持ちます。

手術になると手術に対してや術後の不安などが生じ、化学療法では副作用に対する不安が生じます。

 

 

⑤初期治療終了時

日常生活に戻ると、がんにかかってしまったことで家庭や社会における役割が変更されることから抑うつ状態になることも少なくありません。

再発や転移に対する恐怖もあり人によっては定期検査のたびに不安が強まることもあります。

 

 

⑥再発・転移

最初の告知よりも打撃が大きく患者さんの頭の中に「死」が浮かぶことが多いです。

 

 

⑦進行期

病状が進行すると患者さんの精神状態は体調によって大きく変化しますので、病状のコントロールが非常に重要になります。

 

 

⑧終末期

周りの人間に「どうせ死ぬのだから」と思われていると不安に感じたり、孤独感を味わう患者さんが多いです。

自分の体調と医療者の話の間のギャップを感じて「嘘をつかれているのでは」と疑うこともあります。

 

 

一般例ですがこのように患者さんの心は動いていきますので、病期にあった適切な心のケアが必要になります。

 

 

 

 

(Photo by //www.photo-ac.com/main/detail/716?title=)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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