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育児・子供の病気

歯周病は多いけど虫歯はすくない?ダウン症の歯科トラブルの特徴・治療を受けるときの注意

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ダウン症児は多くの特徴を持っています。その特徴のひとつが、口腔内環境です。口の中の構造もそうですが、それ故なのか、口の中に起こるトラブルもあります。

 

 

ダウン症と口腔内トラブルの関係

ダウン症の場合、口腔領域とその周辺の異常所見が見られることが多くあります。そのため歯科にかかることも多くあるでしょう。

 

ダウン症児の口腔内トラブルの特徴としては、歯周病の発生率が多く、その反面虫歯の罹患率は少ないとされています。

また、先天的な心臓病を伴うことが多いのも、歯科治療に大きく関係してきます。

 

歯科治療を受けるときには、保護者や家族の方は色々と注意してあげなければいけません。

ダウン症児()が正しく理解できない分、家族の方が代わりに理解してあげなければならないのです。

 

歯科治療を受けるときの注意点

ダウン症児が歯科治療を受ける際、どんなところに注意してあげるべきなのでしょうか?

 

 

歯科疾患を合併している場合

多くの場合、ダウン症児は色々な歯科疾患を合併しています。いくつかのトラブルを同時に抱えているのです。その場合、治療期間が長期にわたることがあります。そのことをよく分かった上で、本人の負担が少なく進めていける治療の計画を立てることが必要です。

 

 

心疾患を合併している場合

ダウン症児の多くは先天性の心疾患を合併しています。その場合で、観血治療(出血を伴う治療)を受ける場合には注意が必要です。

 

本来抜歯などの観血治療をする場合、術後に抗生剤を投与して感染を防ぎます。

しかし心疾患を持っている場合、手術の前に抗生剤を投与する必要があります。というのも、元々口腔内の歯周病菌などが、術後に傷口から血液に入り、感染を引き起こす可能性が普通よりも大きいのです。

心疾患を持っていることで感染症への抵抗力が低いということです。先に抗生剤を投与して予めリスクを減らしておくのですね。

 

 

普段からのケアが大事!

ダウン症では歯周病が多いと書きましたが、その理由は分かっていません。

ただ、歯周病を引き起こす菌はどうしたって口の中にあります。そして歯周病は進行すれば元に戻すことができません。

そのため、普段から適切なブラッシングなどのケアをしてあげることが大切です。長い目で見て、きちんと続けていけるようにケアを考えていきたいですね。

(Photo by:pixabay

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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