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自然妊娠が難しいターナー症候群…出産をするためにはどんな方法がある?

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染色体異常が原因で不妊になることがあります。ターナー症候群という先天疾患で、染色体異常といっても知的な遅れなどはほとんど見られません。

 

 

女の子だけに起こる異常「ターナー症候群」

 

赤ちゃんは精子と卵子が受精して起こります。この病気は、この精子と卵子が受精する際に、あるいは受精卵が分裂する初期段階で、突然変異が起こって生じるものと考えられています。

 

性別を決定する性染色体、女の子はXX染色体の片方が欠損するなどしてこの病気が起こります。お腹の中の段階でこの病気があっても98%は流産してしまいます。

 

 

ターナー症候群で妊娠するのは難しい

 

ターナー症候群にはいくつかの特徴的な症状があります。その症状が低身長や卵巣の機能不全などです。

 

女性は50歳くらいで卵巣機能がなくなって閉経しますよね。卵巣が萎縮していって、女性ホルモンの分泌がなくなります。ターナー症候群ではほとんどの女性が、胎児のときや新生児のときにこれと同じことが起こります。生まれる前、あるいは生まれてすぐに閉経してしまうような状態なのです。

 

そのため、普通ターナー症候群の女性は自然妊娠が難しいとされています。

 

 

妊娠を希望するとなったら…

 

自然妊娠は難しいと書きましたが、ターナー症候群の女性はどうやっても妊娠できないのでしょうか?

 

実際ターナー症候群といっても、その程度は様々で、まれではありますが自然妊娠できることもあります。逆に初潮もなく妊娠自体とても難しいこともあります。

 

自然妊娠が難しい場合、様々な不妊治療でのアプローチが必要です。

 

 

 

 

・体外受精

 

 

・卵巣移植

 

 

 

などが方法として挙げられます。2014年の12月に報じられたニュースでは、ターナー症候群の女性が妹からの卵子提供で、妊娠出産に成功したと伝えられました。

 

 

出来ることは様々

 

ターナー症候群の多くは、中学生くらいで訪れるはずの二次性徴がないことで気づかれます。異常に気づくことができれば、成長ホルモンや女性ホルモンの投与など、健康に成長してくための治療はいくつもあります。

 

ターナー症候群だからといって女性として得られるものを全て諦める必要はありません。根本解決はできなくても、様々な角度からの治療法がありますので、それらをきちんと受けていくことが大事です。

 

 

 

(Photo by:pixabay

 

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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