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育児・子供の病気

ほとんど赤ちゃんが死んでしまう「無脳症」これを予防するには○○の摂取が重要!

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ドラマ「コウノドリ」で、「無事に生まれてこない」赤ちゃんについて描いていました。
お腹の中だから生きていられる、そして外に出たらほとんど死んでしまう…そんな先天奇形のお話でした。

 

 

「無脳症」という病気

無脳症とは読んで字のごとく、脳がないという奇形です。

 

もう少し詳しく言うと、お腹の中にいる45週までに起こる、神経管の発達障害と言われます。
神経管は脳や脊髄のもとになるもので、脳が部分的に欠損して生まれてきます。

 

各臓器が正しくできあがるのは、健康に生きていくのに欠かせません。
脳はそうした臓器を動かしていくのに必須の臓器です。
それが欠損してしまうことで、生命維持が土台から崩れてしまうのです。

 

その結果、出産してもほとんどが死産で、生まれて来てもすぐに亡くなります。このことから早い時期に中絶が選択肢に挙がってきます。

 

 

無脳症を予防する方法はある?

無脳症の発生原因はよく分かっていません。

 

地域によって差があることから遺伝要因が疑われています(アメリカでは約1000人に1人、日本では10000人に56人とされています)。
また、よくこうした異常は高齢出産と関連付けられていますが、無脳症においてはそれも断言できません。
実際若くして無脳症の子どもを妊娠することもあります。

 

予防はできるの?

完全に予防ができると言いきれませんが、対策としてあるのは「葉酸の摂取」です。

 

葉酸を十分に摂取することが、無脳症の発症リスクを低減させるとされており、厚生労働省からも摂取の勧告が出ています。

 

1日当たり0.4mg

葉酸の摂取によって、胎児の奇形リスクを減らすには「1日あたり0.4mg」が必要です。
ただ、これを食べ物から摂取しようとすると、なかなか難しいと思いますので、サプリメントなどで補助することをおススメします。

 

ちなみに薬の服用によって葉酸が不足してしまうことがあるので、何か薬を飲んでいるなら注意です。

 

妊娠初期に葉酸を摂ろう!

無脳症の診断ができるのが妊娠4か月以降で、その前から脳の症状は見られます。
ということは、それよりも前から葉酸をとっておくことが必要です。
妊娠の可能性があったら、その時から、むしろ妊娠前から葉酸の摂取を心がけた方がよいということです。

 

 

無脳症が完全に起こらないわけではない

例えば妊娠の最初から葉酸を理想量、毎日とっていたら無脳症にならないかというと、必ずしもそうではありません。
ただ、今や葉酸は妊娠中には摂っておくべき、必須栄養素とも言えます。
葉酸を摂ったから絶対に結果になるとは言えませんが、摂取を怠ることのリスクは大きいと考えましょう。

 

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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