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大手薬製造メーカーの不正…これをきっかけに知っておきたい薬に含まれる「添加剤」って?

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ワクチンなどは健康のために受けるものですが、それをつくっている会社の不正が発覚したとなると不安ですね。

2015年、血液製剤の大手メーカー「化学及血清療法研究所」いわゆる「化血研」が不正な方法で製造を行っていたことが発覚しました。

 

 

不正で出荷差し止め

化血研が40年以上も不正な方法で製造を行っていたことがニュースになりました。

 

この不正な製造は、化血研が取り扱っている12種類の血液製剤すべてで行われていたとうことです。

製造効率を高めるという目的で、承認のない添加剤を入れたり、国に認可されていない方法を用いていたそうです。

 

大手のメーカーだけに単純に出荷の差し止めをしてしまうと、代替品の無い製品や、供給不足の危険がある製品が出てきます。

その製品については出荷自粛措置を解除していますが、やはり安全性や供給体制への不安が広がります。

 

 

薬剤に使われる「添加剤」

出荷がされているのは厚生労働省が安全性を確認したものですが、それでも不安は残りますよね。

 

特にポリオワクチンや冬に流行を迎えたインフルエンザワクチンなどは、子どもへの影響が気になります。

ここでは、先に少し出てきた薬剤の「添加剤」に焦点をあてて書いていきます。

 

 

 

薬の添加剤とは?

添加剤はいろいろな目的で使用されます。

「薬の形を整える」「カサを増す」「苦味を抑える」「保存剤として」「着色のため」など色々な種類があります。

 

ただこれらの添加剤を用いる際、「薬理作用を示さない」「人体に無害である」ことなどが条件になります。

添加剤単体だけではなく、添加剤と薬の有効成分との相乗効果によって起こる副作用なども、防ぐ必要があるためです。

 

 

 

化血研のケース

今回の化血研のケースでは、承認された添加剤の使用規定が守られていませんでした。そのことが問題視されていることのひとつです。

 

現在出荷が再開された薬剤に関しては、「安全上の大きな問題はない」とされています。

 

 

 

添加剤によっては中毒を起こすものもあります

添加剤のほとんどは人体に無害です。

しかし中にはそれ自体が中毒症状を起こす可能性のあるものもあります。

 

 

市販の薬、見直してみますか?

薬の添加剤については、あまり普段気にしたことはないでしょう。

 

けれどそんな人も、食べ物の添加物に関しては気にしているという方も多いと思います。

添加剤は市販の薬にも含まれています。

むしろ市販薬であれば有効成分よりも添加剤の方が多いことも多々あるのです。

 

食べ物の添加物と同じように、長く摂取すれば何か体に影響が出るかもしれません。

これをきっかけに添加剤について考えてみるのもよいかもしれませんね。

 

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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