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育児・子供の病気

ケアは一生必要!ガラクトース血症ってどんな病気?どんな風に付き合っていくの?

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母乳に含まれる成分が赤ちゃんの病気を引き起こす…と言われたらちょっと怖いですよね。

普通はそんなことは起こりませんが、時に生まれつき代謝に問題を抱える赤ちゃんがいます。

 

ガラクトース血症ってなんだ?

ガラクトースと言われてもピンとこない人の方が多いと思います。

ガラクトースというのは乳糖成分の一種で、ミルクや母乳に含まれています。もちろんミルクや母乳に含まれる成分ですので、健康児が摂取しても何の問題もありません。

ただ、先天的にこのガラクトースの代謝ができないのが「ガラクトース血症」です。

ガラクトースを代謝するための酵素が欠如していることで、ガラクトースが体内に溜まっていってしまうのです。

 

ガラクトース血症にはどう付き合っていく?

ガラクトース血症と診断された場合、どのように付き合っていけばよいのでしょうか?

 

 

まずは知りたい「型」

この病気は欠損している酵素の種類によってⅠ~Ⅲの型に分けられます。最も重いのがⅠ型で、それぞれに特有の症状があります。

「Ⅰ型」は消化器症状、白内障、肝機能異常、などが症状としてあらわれます。治療しなければ敗血症や髄膜炎などを併発し、死亡することもあります。

また、「Ⅱ型」は白内障が唯一の症状で、「Ⅲ型」は通常無症状です。

 

 

Ⅰ型・Ⅱ型の治療

放っておけば症状が大きくなる一方ですので、診断が下ったら速やかに治療を始める必要があります。

治療と言っても根本的にこの病気を治すことはできず、ガラクトースを体の中に入れないことが主な治療になります。

しかしミルクや母乳に含まれている成分なので、「無乳糖乳」や「大豆乳」を代わりに使います。

離乳食においても同じで、家庭で作る場合にも既製品を買う場合にも、乳糖除去をする必要があります。

 

 

ケアは一生

先天的な病気ですので、こうした治療をしたからといって病気が治るわけではありません。

うした対処的な治療は生涯続けていかなければいけません。また定期的に病院で経過観察をしてもらうことも必要です。

 

早期に治療開始できれば予後は良好

生まれた時から赤ちゃんは母乳・ミルクを飲みはじめますが、この病気は新生児スクリーニング検査で調べることができます。

ただ、ガラクトースの代謝が肝臓に関係していることから、肝臓の奇形などでも検査に引っかかることがあります。

それでも最終的な診断には酵素活性を測定することで、診断が下ります。

そこから長期的な目で治療を考えていく必要が出てくるでしょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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