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  6. NK細胞(ナチュラルキラー細胞)に対する温熱療法の効果とは?

ガン・悪性腫瘍

NK細胞(ナチュラルキラー細胞)に対する温熱療法の効果とは?

 

温熱療法はNK(ナチュラルキラー)細胞に対しても効果があるとされています。

NK細胞って?                 

NK細胞は骨髄で分化後、脾臓骨髄肝臓などに多く分布し、主としてウイルス感染や様々ながん細胞に対する免疫反応において重要な役割を果たしています。

NK細胞はこれまでの報告で免疫細胞の中でも温熱感受性が高いことが知られており、温度変化による活性の上昇や低下が起こっていました

 

 

温度との関係                  

現在までの検討で発熱程度(38~40)の温熱処理ではNK細胞の細胞障害活性の上昇がみられ、がん細胞などの直接的な細胞死誘導を目的とした温熱処理(42~44)では逆に活性の低下が起こると報告されています。

 

これらの活性の変化は細胞内のパフォーリンという物質の発現量の低下によるものと推測されていますが、これはあくまでもマウスでの研究です。

ヒトとマウスのNK細胞の発現量やパターンが異なりますのであまり参考にはならないとされています。

 

このように温度変化によってNK細胞がどのようにコントロールされているか詳細なメカニズムは現在のところ分かっていません。

 

これらの分子メカニズムを解明できれば様々な疾患に対する温熱療法の効果を最大限に引き出すことができると考えられています。

 

 

 

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2011/08/29-349734.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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