育児
新生児の沐浴の前に!ママ・パパ自身がやっておきたい「赤ちゃんのための準備」
新米ママ、パパは新生児の「沐浴」が不安に思うことのひとつではないでしょうか?
生まれたての赤ちゃんはふにゃふにゃで、きちんと支えようにも、最初はどうにもうまくいきません。
新生児はなぜ「沐浴」が必要なの?
新生児は大人が入るお風呂に対して、ベビーバスなどをつかって別にお風呂に入れます。
これは生まれたての赤ちゃんはまだ抵抗力が弱いためです。そのため細菌感染などに弱く、生後1ヶ月くらいまでは赤ちゃん専用のお風呂に入れます。
赤ちゃんの肌はとてもきれいなように見えます。しかし新陳代謝は大人の3.5倍、発汗は大人の約2倍もあります。それに皮膚もデリケートなので、きちんと体を清潔に保つ必要があります。血行をよくすることで新陳代謝を更に流し、哺乳力を高めることもできるのです。
ママ・パパがする準備
沐浴をする際には入念な準備が必要です。お風呂道具一式をそろえておくこともそうですし、お風呂を出た後の準備も万端にしておかなければいけません。そしてそれはママ・パパ自身の準備にも言えることです。
・爪を短く切っておく
肌がとても傷つきやすいですので、爪は短く切って清潔にしておきましょう。特別沐浴のためにということではなく、普段からそうしておくべきですね。
・余計なアクセサリーなどははずしておく
指輪や時計などは外しておきましょう。赤ちゃんを傷つけてしまう可能性があります。
・髪は邪魔にならないようにしておく
・電話はオフに、あるいは留守番電話に
・時間に余裕を持って行う
沐浴は始まってしまったらできるだけノンストップです。電話がかかってきたからベビーバスの中に一旦置いておくこともできません。
また準備した布の上にとりあえず置いておくことも、体が冷えてしまうことになり、赤ちゃんには負担になってしまいます。
自信を持って楽しい時間に
沐浴中は何があっても沐浴に集中しましょう。ママ・パパの都合で一旦ストップという事態はできるだけ避けなければいけません。準備万端で「さぁやるぞ!」としたら、全部完了するまで一直線にやりきります。
最初から準備が完璧にできるわけではないかもしれませんが、回数をこなしていくうちに自分のやり方も身についていきます。そのため最初から完璧にできなくても、沐浴を楽しい時間にできるように、ママ・パパが楽しむ気持ちを持ってください。
(Photo by:写真AC )
著者: カラダノート編集部