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スーパーフード「タイガーナッツ」に含まれるビタミンEはアーモンドの2.5倍!「ビーツ(赤い野菜)」は、運動パフォーマンスを上げる効果がある?

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最近では、ニューヨークを発端として高栄養価食品の総称である「スーパーフード」のひとつ、「タイガーナッツ」という塊茎(かいけい:植物の茎)に注目が集まっています。

 

タイガーナッツは高い抗酸化性(ビタミンE)、腸機能改善(食物繊維)、栄養補助(豊富なミネラル)等の効果があり、特にビタミンEに関しては食品中最も含有量が多いとされるアーモンドを上回るほどの量を含んでおり、より少量・安価で高い抗酸化効果が期待できます。

 

では、摂取の際の注意すべき点や具体的な調理法とはどのようなものがあるのでしょうか?

 

タイガーナッツはスペイン原産の植物の根 

タイガーナッツは主にスペインで生産される植物キマスハゲの地下茎(塊茎:かいけいであり、種子:ナッツではない)の事を指し、現地では「チュファ」と呼ばれています。スペインではチュファを絞り、砂糖を加えてミルク状の飲料となる「オルチャータ」という飲み物として親しまれています。

 

タイガーナッツは「無農薬・非遺伝子組み換え」が安心 

また、収穫後の処理と食べ方ですが、輸入会社であるタイガーナッツジャパンによると機械による水洗浄を何度も行ったのち3ヶ月乾燥させるとされています。また無農薬栽培・非遺伝子組み換えであることも記載があり、このような輸入会社の製品であれば、皮のまま摂取しても問題はないものと考えられます。

 

タイガーナッツのビタミンEはアーモンドの2.5倍

スペイン原産のタイガーナッツの栄養成分としては、以下とされています。

 

タイガーナッツ100g当たりの栄養成分 

・エネルギー:496.8kcal

・炭水化物:57.7g

・食物繊維:23g

・脂質:25.60g

・タンパク質:5.10g

・カリウム:915mg

・マグネシウム:105mg

・カルシウム:14mg・ビタミンE:80mg

 

また、比較としてアーモンドの栄養成分は以下となります。

 

アーモンド(乾)100gあたりの栄養成分 

・エネルギー:598kcal

・炭水化物:19.7g

・食物繊維:10.4g

・脂質:54.2g

・タンパク質:18.6g

・カリウム:770mg

・マグネシウム:310mg

・カルシウム:230mg

・ビタミンE:31.0mg

 

豊富な食物繊維は「腸機能改善」に、ビタミンEは「動脈硬化予防」に効果

■食物繊維 

タイガーナッツとアーモンドの食物繊維量を比較すると、約2倍の差があります(アーモンド:10.4g、タイガーナッツ:23g(100g当たり)。食物繊維は腸内細菌の餌になる点と、便のかさを増すことから腸機能改善と便秘改善効果が期待できます。また「難消化性でんぷん」が多く含まれていることも特徴です。

 

■ビタミンE 

タイガーナッツの最大の特徴としてビタミンEが豊富であることが挙げられますが、その含有量はアーモンドの約2.5倍(アーモンド:31mg、タイガーナッツ:80mg)であるようです。

※ビタミンEについて※ 

ビタミンEは抗酸化作用があり、老化・動脈硬化予防や総死亡率の低下に効果があるとされています(ただ、ビタミンEは過剰摂取で骨粗しょう症などのリスクとなることが分かっており、可能な限り基準摂取量内(国内:6.5~7mg/日、米国:15mg/日)に留めておくことが必要です)。

 

■グルテンフリー 

グルテンフリーも最近注目されていますが、タイガーナッツにはグルテンは含まれていないようです。

※グルテンフリーとは※

麦類の胚乳からとられた植物性たんぱく質である「グルテン」が代謝されることで生じる「グリアジン」「エクソルフィン」という物質が、アレルギー反応や、食欲を増進の原因になっているということから、「グルテンフリー」が推進されています。

 

そのままが苦手な人は、ミルク状にする食べ方も 

タイガーナッツは、そのまま摂取しても美味しい(噛むと油が出てきて、酸味と甘みがあり、しゃきしゃきした食感がある)と言われていますが、その他にもミルク状にして甘みを加え飲料とする方法もあります。

 

タイガーナッツミルクの作り方 

■材料(200ml分)

・タイガーナッツ:50g

・水:210ml

・はちみつ:お好みで

 

■作り方の手順

1.タイガーナッツを一晩水の中で浸し、柔らかくしておきます。

2.一晩置いたタイガーナッツをよく濯いだら、タイガーナッツと水をミキサーに1~2分かけます。

3.ナッツパルプをこして、取り除けば完成です。

4.お好みで、はちみつを加えます。

 

このように、タイガーナッツはアーモンドよりも低カロリーで豊富な栄養素を含むため、毎日の健康補助食として最適ですが、一方でビタミンE含有量が多いため過剰摂取には十分注意しましょう!

 

 

スーパーフードの一種「ビーツ(赤い野菜)」は、運動パフォーマンスを上げる効果がある?

近年、ロシア料理に使われる食材として日本でも知られている「ビーツ(赤色のアカザ科の野菜)」が、スーパーフードの一種として注目されています。

 

ビーツは「飲む輸血」としても知られるように高い栄養価があり、また野菜の中でも「硝酸塩」が豊富に含まれており、これが血液中で一酸化窒素(NO)となって血流を良くするという一風変わった特徴を持っています。

 

海外の研究では、ビーツをジュース状にしたものを飲んで運動を行ったスポーツ選手のパフォーマンスが上がったなどして補助飲料としての活用も期待されているようです。

 

ビーツとは? 

ビーツ(Beats)は、赤カブのような外観をしていますが、ホウレン草と同じアカザ科に属する植物です。味はショ糖が多く含まれており独特の甘みを持ちます。また、「食べる輸血」と言われるほど栄養素が豊富で「ビタミン類・葉酸・マンガン・食物繊維」が豊富に含まれています。

 

健康への効果としては「抗老化・動脈硬化予防・整腸・便秘解消」が期待できるとされています。

  

栄養素の特徴と具体的な効果 

■豊富な栄養素(ビタミンC/ビタミンB/葉酸/マンガン/食物繊維)

■抗酸化物質を含む

■脳の血流改善(硝酸塩)

■ホモシステイン低下による抗動脈効果(ベタイン:フィトケミカル)

■DNA合成促進(葉酸)

■心拍数を整える(カリウム)

 

100g辺りの栄養価(根・生) 

・食物繊維:2.0g

・エネルギー:43kcal

・たんぱく質:1.68g

・脂質:0.18g

・炭水化物:9.96g

・カリウム:305mg

・マンガン:0.35mg

・ビタミンA:2μg

・ビタミンC:3.6mg

・ビタミンB1(チアミン):0.31mg

・ビタミンB2(リボフラビン):0.27mg

・ビタミンB3(ナイアシン):0.331mg

・ビタミンB5(パントテン酸):0.145mg

・ビタミンB6:0.067mg

・ビタミンB9(葉酸):80μg

 

ビーツ摂取で血中一酸化窒素が増加する? 

ビーツには他の野菜と同じく「硝酸塩」が含まれており、その中でもビーツは高含有となっています。硝酸塩は血中で亜硝酸塩となりNO(一酸化窒素)を発生します。

 

NOは循環器系血管を柔軟にし拡張すると考えられており、「血圧低下・動脈硬化予防・血流増加・ダイエット効果・老化防止・基礎代謝の向上・免疫力向上・脳神経の活性化」などが期待されています。

 

ビーツジュース摂取による臨床試験の結果 

■硝酸塩摂取で、酸素消費量が減少したという臨床試験(PMID: 21407132)

 

【試験要旨】

11人の高レベルサイクリストとトライアスリートを対象に、テスト3時間前に硝酸ナトリウム(10mg/kg 体重)を摂取したところ、硝酸塩を摂取した群の酸素摂取量が下がった。

  

■ビーツジュースの継続摂取で、運動パフォーマンスの向上が見られたという臨床試験(オランダ・マーストリヒト大学)

【試験要旨】

6日間の濃縮ビーツジュースと偽薬との比較実験(10kmTTのタイム計測)を行ったところ、ビート摂取群は偽薬と比べて1.3%の向上した。一方で、実験2時間半前に濃縮ビーツジュースと偽薬との比較実験(1時間TTのタイム計測)を行った結果、変化は見られなかったことから、一定期間摂り続ける必要があると結論付けられている。

 

このように、ビーツにはNOが何らかの作用を及ぼし運動パフォーマンスに寄与していると考えられています。ただ、硝酸塩の高用量の摂取に関しては、専門家によっても安全性への見解は二分しており、できる限り適量摂取に限ることが推奨されています。

(photoby:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-09掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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