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腸内フローラ改善に、家庭で「R-1ヨーグルト」を作ってみよう!風邪・インフルエンザ予防にも

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近年、テレビ番組「たけしの家庭の医学」などを始めとして多くのメディアで特集が組まれている「腸内フローラ」が、病気改善の鍵を握るとして注目されています。

 

腸内フローラとは

回腸(小腸の終わり)から大腸にかけて腸内に住み着いている細菌叢(さいきんそう)のことをいい、最近の国内・海外の研究ではがん・自己免疫疾患・生活習慣病・精神疾患など様々な疾患の一要因になっていることが明らかにされています。

 

そして「腸活」と呼ばれる腸内フローラ改善を行うことが全身の健康状態に好影響を与えると考えられているのですが、ではこの改善を行うためには、具体的に何を摂取すれば良いのでしょうか?

 

「R-1ヨーグルト」で善玉菌アップ!免疫機能強化が可能? 

腸内フローラを改善するための、最も身近で効果的な方法は「ヨーグルト・食物繊維を摂取すること」です。理想とされる(正常な)腸内フローラの比率は、「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=20:10:70」であり、悪玉菌が多い場合には主に乳酸菌を増やすことが必要になります。

 

ヨーグルトは、乳酸菌そのもの摂取することで腸粘膜に一時的に定着させ、食物繊維は腸内細菌を増やす餌となるため、併せて摂取すればより効果的と考えられています。

 

また、ヨーグルトの中でも「R-1ヨーグルト」は、腸内フローラ改善に加え近年の国内で行われた疫学調査で、インフルエンザ罹患率も有意に低下させる作用があるとして話題になっています。

 

R-1乳酸菌は免疫賦活に関わる「EPS」を生成 

R-1乳酸菌とは、正式名称を「ラクトバチルス・ブルガリクスOLL1073R-1」といい、桿菌(かんきん・棒状の菌)のブルガリア菌に属する株のことをさします。ヨーグルトでは、多糖体(EPS)という免疫増強に関わる物質を産生するのが特徴です(マクロファージやNK細胞を活性化させるIFN-γ(インターフェロン-ガンマ)の産生を促す作用がある)。

「R-1」摂取に関する疫学調査では、インフルエンザ罹患率が1/10に! 

近年、明治乳業が山形県舟形町と佐賀県有田町の保育園~中学校を対象にR-1乳酸菌を配布した調査では、両地域ともにインフルエンザ罹患率が全国平均より低かったと報告されています(有田町では、隣接市に比べてインフルエンザ罹患率が約10分の1程度に抑えられた)。

R-1ヨーグルトを自宅で増やす方法

ただ、「R-1ヨーグルト」は他のヨーグルトよりも価格が高いため、毎日摂取するとなると結構な費用がかさみます。そこで、ヨーグルトメーカーを購入することで、家庭でも簡単にR-1乳酸菌の種をつかってヨーグルトを増やすことができます。

 

■用意するもの

(※ヨーグルト100g×4人分+次回分の菌種を残しておく場合) 

・R-1ヨーグルト(飲料タイプでも可):1個

・牛乳(成分無調整):1パック

・ヨーグルトメーカー

・耐熱容器

・清潔なスプーン

 

■作り方 

1)牛乳500mlを耐熱容器に入れ、電子レンジで40℃前後まで加熱する(冬季は500Wで2分半程度)。

2)空の牛乳パックに加熱した牛乳の約半分(250ml)を注ぎ入れる。

3)耐熱容器に残った牛乳に、R-1ヨーグルト(112g)1個分を入れ、スプーンで優しくダマが無くなるまで混ぜ合わせる。

4)先ほどの牛乳パックに、3)の混合物を注ぎ、パック上部をテープなどで閉じる。

5)牛乳パックをヨーグルトメーカーにセットする(冬季は約15~20時間前後)。

6)時間が経過したら電源を切る。

7)ヨーグルトの熱が取れたら冷蔵庫に入れる。

 

一度R-1ヨーグルトを増やすことに成功した後は、少し多目の量を菌種として残しておき、次回使用するという工程を繰り返します。これによって、一度R-1ヨーグルトを購入しただけで、家庭で何度も(牛乳だけを使って)作り続けることができます。

 

このように、一度コツをつかめば毎日5分程度で手早くR-1ヨーグルトを作ることができます。ただ、ヨーグルトメーカーの中には、カスピ海ヨーグルト用などの低温にしか設定できないものもあるため、設定可能温度は必ず確認しましょう! 

(photoby:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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