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感染症の影響で、胎児が小頭症になる?!中南米で流行流の「ジカ熱」にご用心!

e23248ab85311a9bc68abed93964f776_s.jpg妊婦さんは妊娠中の「感染症」に注意していることと思います。

不用意に薬を飲めないということもありますが、感染症自体による胎児への影響も怖いですよね。

中南米で流行の「ジカ熱」

デング熱の流行は日本でも記憶にあると思います。

では「ジカ熱」というのはどんな感染症なのでしょうか?

 

ジカ熱は2016年現在、中南米での流行が確認されている感染症で、デング熱と同じように蚊がウイルスを媒体して感染する感染症です。

 

感染したから感染者に命の危険があるというほど強いものではなく、通常ならば2~7日程度で治ります。

症状は発熱や頭痛、筋肉痛などで、特有の症状はあまりありません。デング熱などよりも症状は軽いとされています。

 

妊婦さんが危険!

ただ、中南米でのこのジカ熱の流行を受けて、厚生労働省は当該地域への「妊婦」の渡航を控えるように勧告しています。

 

<<感染と妊婦の関係>>

なぜ妊婦の渡航を控えているかというと、妊娠中の感染が胎児に影響する可能性があるためです。

 

この影響というのが「小頭症」との関連です。

 

小頭症は文字の通り、頭部が小さく生まれてくる病気です。頭蓋骨の成長が不十分で、知的発達の遅れなどの症状が見られます。

 

<<4000人の小頭症の赤ちゃん>>

2015年10月以降、ブラジルでは小頭症の赤ちゃんが4000人近く生まれているそうです。

 

その中の一部の赤ちゃん・羊水からは、ジカウイルスが検出されています。

そのため、妊娠中に母体がジカ熱に感染したことが、新生児へ影響したものと考えられています。

 

<<日本国内の発症者は?>>

日本国内では、現時点でジカ熱を発症した人は3人確認されています。

3人とも海外滞在歴のある方で、国内での感染例は確認されていません。

 

蚊には引き続き注意が必要?

デング熱の感染が流行したことも記憶に新しいですよね。

そのデング熱のウイルスを持った蚊が、日本で冬を越し、また感染を引き起こすのではないかとも言われています。

 

そして、国内で確認されたデング熱と同じ蚊が媒介する可能性も指摘されています。

渡航予定のある方はもちろん、日本にいても感染の情報には敏感になっておきたいですね。

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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