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それは要介護につながる老化現象です!フレイルってどんな状態?あなたは大丈夫か早速チェック!

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年齢を重ねて体の色々な部分が衰えていくのは、ある意味仕方のないことです。そうはいっても同じ年齢で衰えの進んでいる人、年齢の割には若々しい人がいます。こうした衰えの程度は、「健康寿命」「介護」と深く関係してきます。 

 

「フレイル」って何?

足の筋肉が衰え、日常の動作がだんだんとできなくなってくる…いわゆる老化現象です。こうした老化現象が今「フレイル」という名称で呼ばれ始めています。

 

フレイルというのは元々「Frailty」という「老衰・虚弱」を意味する英語からきています。フレイルという言葉は身体的な虚弱だけを意味するのではありません。認知機能の低下などといった精神的なもの、貧困や独居などの社会的なものも要素として含まれています。3つの意味での「フレイル」があります。

  

フレイルのチェックポイント

フレイルの診断基準には5つの項目が設けられています。()内は診断項目の具体例です。

 

□体重減少

(日本人の場合1年で23kg自然に減ったら注意)

 

□疲労感

(昔よりも疲れやすくなった)

 

□筋力低下

(買い物で重たいもの・ペットボトルなどを持つのが大変になった)

 

□歩行スピードの衰え

(横断歩道を青信号の間で渡るのが難しくなった)

 

□身体の活動性低下

(趣味などに出かけることをしなくなった)

 

これらのうち、3つあてはまったらフレイルに当てはまる可能性が出てきます。

ちなみに、横断歩道の青信号は、1秒に1メートルの速度で渡れるように設計されています。同時に1秒に1メートル以下の歩行速度になると介護が必要になるリスクが高まるとされています。 

 

でも老化は普通のこと?

例えば老眼などは避けようのない老化現象です。これを知ることで「老化していますね」と言われても、「そうですね」とか言いようがありません。

 

実はフレイルの診断は、「介護」と深い関わりがあります。自分で生活をするのに支障のない衰えと区別して、要介護につながる衰えを指しているのがフレイルなのです。 

 

健康な老後を過ごすために意識して注意したいのが「フレイル」ということですね。特に筋力は60歳を過ぎると劇的に低下していくとされています。筋力が衰えると、精神面、生活面への悪影響が避けられませんから、客観的な基準でチェックしていくことも大切です。

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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