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介護・認知症

介護の必要がない老後のために…フレイルを予防する方法は?どんな対応をするべき?

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「年をとっても子どもに面倒はかけたくない」と思う方は多いのではないでしょうか?そのためには、要介護にならないための予防を考えなければいけません。

そこで注目されているのが、要介護予備軍という考えの「フレイル」です。 

 

悪循環から生じる「フレイル」

特別にトレーニングをしていなければ、人が年齢を重ねていったとき、体力や筋力が低下していくのは当たり前のことです。

 

こうした老化が起これば、日常生活のひとつひとつの動作に関して、「面倒」「おっくう」といった気持ちが生じます。

 

これによってますます体力も衰えますよね。さらに、こうなると食事を気にしなくなったり、人と会うことも少なくなります。

 

このことから「認知機能」「判断力」といった面も機能低下していきます。

 

こうした悪循環が起こることで、身体的・精神的な機能低下が起こります。こうした老化した状態がフレイルと言います。 

 

どうやって予防したらいいの?

フレイルには「体重減少」「疲労感」「筋力低下」「歩行速度」「身体活動低下」の5つのチェックポイントがあります。あてはまったらより悪い状態に移行しないよう、予防を心がけましょう。 

・食事の見直し

特に普段の食事にこだわりがなければ、食事の見直しが必要です。高齢になってたくさんの量が食べられない分、質を考えることが大切です。特にたんぱく質・ビタミン・ミネラルを含む、栄養価の高い食事をとるようにします。 

・筋力UP

ストレッチやウォーキングなど筋力にあった運動をします。重い負荷がかかるものではなく、継続していけるような運動が望ましいです。特に筋力の低下が著しい場合には、筋トレが欠かせません。 

・認知機能などを定期的にチェックする

認知機能を自分1人でチェックするのは難しいので、医療機関や周囲の人に協力してもらうことが必要です。 

・感染症予防

体力が落ちるというのは、免疫力が落ちて感染症にかかりやすく、悪化しやすくなるということでもあります。それをきっかけにして寝たきりになるというのもよく聞く話ですよね。そのため、インフルエンザや肺炎球菌などの予防のため、ワクチンを接種しておくことも大切です。 

・薬の種類を減らす

色々な持病を持っていて、薬をたくさんの種類飲んでいる方もいると思います。1人のお医者さんにすべて見てもらっているのなら別ですがそうもいきません。別々のところで出された薬が、同じ作用を持っていて活動性低下の誘因になることもあります。

 

年を取ってからも自分の足で歩きたい・自分で食べたいと思うのなら、こうした予防は欠かせません。

筋力が低下してしまってからでも、生活の改善によってそれを取り戻すことはできます。ただ、やはりフレイルの状態になる前に自分でできる予防をしておきたいですね。

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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