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治療は抗がん剤が効果抜群!でも再発率も高い?!脳リンパ腫の治療について…

bbcd6d61d16289a0a51105e3c26bda15_s.jpg2016年2月に、脳腫瘍の疑いで俳優の松方弘樹さんが入院しました。

検査の結果、「脳リンパ腫」という診断が下されたようです。

この脳リンパ腫というのが脳腫瘍の中でも珍しいものだそうで、仕事復帰までにはしばらく時間がかかりそうです。

 

悪性腫瘍「脳リンパ腫」

脳腫瘍といった言葉は、有名人の入院理由などでよく聞きますが、脳リンパ腫もそのひとつです。

脳リンパ腫は、正式には中枢神経系原発性悪性リンパ腫と言います。

松方弘樹さんと言えば、大マグロを釣ったことがニュースになるなど、元気な印象を持っている方も多いと思います。

この脳リンパ腫は、免疫機能が低下してきている中高年以降などに多いと言います。

そのため、イメージと病気とのギャップを感じる部分もあります。

 

治療って?

摘出手術はできない>

ガンでも初期ならば切除手術によって治すこともありますが、脳の場合そうもいきません。

脳は脳自体の組織を傷つけてしまっては、機能に支障が出るためです。

また脳腫瘍には、周りの組織とまざらずにそこにあるものと、組織にしみこむように広がっていくものがあります。

脳リンパ腫はしみこんでいく方の腫瘍であり、それを摘出するというのは難しいのです。

脳リンパ腫において手術をするというのは、組織を少し切除して確定的な診断をつける以外の目的では行われません。

 

基本は抗がん剤や放射線治療>

摘出手術ができないので、脳リンパ腫の標準的な治療というと、抗がん剤による治療や放射線による治療ということになります。

そしてこの腫瘍は抗がん剤などの治療に対する反応が非常に良く、半年で治療がひと段落することもあるそうです。

 

しかし再発率も高い>

抗がん剤などによる治療の効果が高い一方、残念ながら再発率も高いのが脳リンパ腫です。

再発の可能性を持ちながら、状態が落ち着いたら仕事復帰をして、様子をみていくということになるでしょう。

 

腫瘍を小さくする有効な手段があるのはうれしいところですが、一方で再発のリスクも高いと言うのは見逃せませんね。

もちろん、抗がん剤の副作用も無視できません。

年齢を重ねていれば、こうした影響がより一層つらいということもあるでしょうから、治療が一段落するまでは気が抜けないでしょう。

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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