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コーヒーを摂取するほど「皮膚のシミ予防効果」がある?!クロロゲン酸の色素抑制作用とは

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コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」は、抗酸化力が高く、長期的な摂取で様々な健康に好影響を与えるという研究結果(心疾患・がんなどの予防)が数多く報告されています。

 

最近行われた株式会社ネスレによる研究では、皮膚のシミの少なさとコーヒー摂取量に関連性が示唆されたという結果を報告しています。

 

クロロゲン酸とは? 

クロロゲン酸は、ポリフェノールの一種で、コーヒー酸のカルボキシル基がキナ酸のヒドロキシ基と脱水縮合した「エステル化合物」のことをいいます。

 

コーヒー生豆には、クロロゲン酸類である「カフェオイルキナ酸(CQA)・フェルロイルキナ酸(FQA)・ジカフェオイルキナ酸(diCQA)」 の3つが含まれており、全体の約5%~10%の含有量とされています。

コーヒーに含まれるポリフェノール総量は、赤ワインと同等

また、クロロゲン酸は焙煎によって減少することが知られていますが、それでも高い抗酸化効果は保たれているようです。

 

コーヒー1杯分(約140cc)で、クロロゲン酸を含めたポリフェノールが約280mg含有されています(赤ワインと同程度、緑茶の約2倍に相当)。

 

ポリフェノールの主な機能

ポリフェノールを摂取することで得られる健康への効果は、主に以下が報告されています。

 

・抗老化作用

・抗がん作用

・抗肥満作用

・抗菌性、抗ウイルス活性

・口臭抑制作用

・抗疲労作用など

 

クロロゲン酸が皮膚のシミを予防する可能性 

また、ネスレ日本株式会社が2014年に海外の医学誌に発表した論文では、クロロゲン酸と皮膚のシミへの影響について臨床試験が行われています。

 

日本人女性131人を対象とした試験で、「コーヒー摂取量が高いほど、紫外線によるシミの影響が低かった(クロロゲン酸がシミにみられる色素過剰を減じた)」と述べられています。

 

■コーヒー摂取量が高値であるほど、紫外線によるシミが少なかったという研究結果

(International Journal of Dermatology誌オンライン版2014年7月11日号)

 

【対象】

健康な日本人中年女性(非喫煙・日光への曝露が中程度の30~60歳女性131名)

 

【研究内容】

被験者を対象に、コーヒーとポリフェノール摂取による皮膚への影響(頬の皮膚の含水量、経表皮水分蒸散量、弾力性)を調べた。

 

【結果】

・コーヒーと総ポリフェノールの摂取量は、シミの評価スコアの低下傾向と統計的に有意な相関を示した。

・コーヒーまたはクロロゲン酸からの総ポリフェノール摂取量が高値である被験者は、紫外線によるシミの評価スコアが最も低かった。

 

このように、コーヒーは適量であれば皮膚の健康を含め、様々な疾患の予防に繋がると考えられています。これから紫外線が強くなる季節、ブレイクタイムは1杯のコーヒーにしてみませんか? 

(参照ウェブサイト:CareNet

(photoby:pixabay

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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