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子宮頸がんワクチンの副作用「脳の障害」…関係していたのは、特定の遺伝子型だった?

d8a0693392bdf23198b92846d4881aaf_s(1).jp病気を予防する方法があるのなら、できるだけ手を尽くしたいと思う人は多いでしょう。

予防の方法は生活習慣や食べ物などいろいろありますが、予防接種もそのひとつです。

子宮頸がんもその予防接種によって防げるものとされています。

 

子宮頸がんワクチンの副作用

子宮頸がんワクチンについては、その副作用が大きく注目されています。

そもそも子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスに感染することで進行する可能性があるとされています。

このウイルス自体は性交渉の経験がある女性であれば、高い確率で感染しています。

しかしウイルスの種類や女性自身の免疫によって、ガン化することは通常はありません。

ただ、場合によってはこの感染が重症化して、子宮頸がんなどの病気につながってしまうことがあるのです。

 

子宮頸がんワクチンはこのヒトパピローマウイルスに感染していない女性に効果を発揮します。

そのため、まだ性交渉の経験のない小学生や中学生の接種が推奨されてきました。

しかし、そのワクチン接種による副作用が次々に報告され、問題視されています。

 

大きな副作用「脳の障害」

子宮頸がんワクチンによって報告されている副作用は様々あります。

「全身の痛み」「しびれ」「歩行困難」など、身体活動への影響も目立ちます。その一方で脳への影響が指摘されてきました。

 

記憶力の低下>

子宮頸がんワクチンの副作用を感じている女性に、記憶力の低下などの影響を訴える方が多いのです。

「予定を忘れてしまう」「授業の内容を記憶できない」などの症状が訴えられています。

こうした学習障害に関しては、子宮頸がんワクチンの副作用を訴えた患者の4割に認められていると厚生労働省が発表しています。

 

ワクチンによる脳への影響>

当初はこうした副作用について、心身の反応(つまり心の問題)としてきましたが、その考えは変わってきています。

ワクチンと脳への影響に関して、マウスを用いた実験があります。

いくつかのワクチンを打った内、子宮頸がんワクチンを打ったマウスだけ脳に異常が発生したというのです。

 

共通の白血球型の発見>

この脳機能の影響について、2016年3月に新たな研究結果が発表されました。

副作用として脳障害を起こした方の8割が、共通する白血球型(HLA型)を持っていたというのです。

白血球型というのはつまり、遺伝子型の違いということで、注目されている遺伝子型は東アジアの人に多いそうです。

日本人においてこの型を持っているのは4割くらいとされています。

もしかしたら、ワクチン接種前にこの型を調べることで、健康被害を減らせるかもしれないそうです。

 

脳への副作用に関してはまだ調べた人数も少なく、これからの研究が期待されます。

子宮頸がんワクチン接種の対象は、先に書いたようにまだ年齢の低い女の子です。

そのため特に親御さんがこうした情報に敏感になっておく必要がありそうです。

(参考:子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表)

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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