カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 事故予防・安全 >
  4. 屋外 >
  5. 高い場所への恐怖心が育たない!マンションに住む子どもの「高所平気症」はなぜ起こる?

育児・子供の病気

高い場所への恐怖心が育たない!マンションに住む子どもの「高所平気症」はなぜ起こる?

3387498ffd4e63fdbafaed7a4adcf506_s.jpg

高層マンションから子どもが転落する事故が増えていると言います。特に高層マンションの多い都心部でよく聞くかもしれません。落ちてしまえば命を落とす可能性が大きい高い場所で、なぜ子どもの転落が増えているのでしょうか?

 

高所「平気」症のこわさ

小さい頃から高層マンションなどの、地面からかなり離れた高い場所で育っている子どもたちは、「高所平気症」のことがあると言います。

 

この高所平気症というのが、今問題視されています。高所「恐怖」症ならば聞いたことがあるかもしれませんが、なぜ「平気」なのでしょうか?またなぜ、「平気」になってしまうのでしょうか?

 

キケンを回避するための恐怖心

高いところに立って足がすくんだり、緊張するのは、人として当然の反応です。熱いものを触って思わず手を引っ込めるように、高い場所を怖いと感じるのは、自分を守ろうとする自然な反応なのです。

 

「高いところから落ちたらケガをするかもしれない」「落ちたら死んでしまうかもしれない」といった気持ちを皆持っているのです。だからこそその危険を回避できますし、高いところに行けばそこからすぐに避難しようとします。

 

恐怖心が育たない高層マンション

しかし、小さいときから高層マンションで育っている子どもは、この「高いところ=キケン」という感覚が育ちにくいと言います。

 

高い場所に慣れてしまう

小さい頃から家の中から見る風景が、高い視点からの風景だと、それが当たり前になってしまいます。

 

きちんと恐怖心を感じられる人ならば「高いーー(怖い)」と思えるかもしれませんが、高所平気症の子は高いも何もそれが日常です。こうした環境では高い場所への恐怖心が育たないのも当然と言えます。

 

普段の環境がそうなってしまうので、「今高いところにいるぞ」という感覚が人より鈍い状態になってしまいます。

 

エレベーターでの高速移動

高層階に行くには当然、階段ではなくエレベーターを利用するでしょう。

階段で一段ずつ自分の足で登っていけば、「だんだん地上から離れて高くなってきた」と理解できます。しかし一瞬で高いところまで登ってしまうと、高い場所に来た認識がしにくくなります。

 

大人なら高層階にいれば恐怖心も持てますが、小さい子はそうもいきません。

「小さい頃からその環境にいた」という経験がポイントになります。

 

高層マンションに住んでいるという場合には、「高い」ことに対する、大人と子どもの感覚が違う可能性を心得ておきましょう。

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

屋外に関する記事

プールのあとの乾燥溺死…誰にでも起こる可能性があります!

先日アメリカのニュースで、子どもが乾燥溺死で死亡するという悲しい事故がありま...

水泳肩、野球肘の予防と治療

  運動をしている子が注意したいのが野球肘や水泳肩です。 ●水泳肩、野球...

屋外の体験談

長女のトラウマ。

東日本大震災があった3月11日、当時長女は7歳でした。 前日から高熱を出しており学校はお休みしてい...

小さな泥棒!!!

 キッチンでごはんを作っていた私、 えらく静かで子供がどこに行ったのかもわからないくらい静か。 ...

カラダノートひろば

屋外の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る