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生理を止めたい!遅らせたい!ピルから気持ちのコントロールまで、有効な方法・豆知識をまるっとご紹介

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毎月やってくる生理ですが、プールや温泉などの予定があると、ちょっと困ってしまいますよね。

急に生理が始まって早く終わってほしい!なんてこともありますが、必ずしもそうはいきません。

生理を思うようにコントロールできたら…そう思うことも少なくないでしょう。

 

生理を止める方法ってあるの?

生理は将来、赤ちゃんを産むための女性の仕組みですから、毎月煩わしくても来なければ来ないで心配です。

けれど、スケジュール的にこの期間だけ生理が来てほしくない…と思うこともあります。

そこで、生理を来なくする方法、止める方法はあるのでしょうか?

 

低用量ピルで生理を止める

最も確実で、一番多くとられるであろう方法が、低用量ピルの使用です。

ピルというと、避妊のための薬では?と思う人も多いと思います。

たしかにピルは避妊を目的に処方される薬であって、ほぼ100%の避妊効果のある薬です。

 

・どうしてピルで生理が止まるのか

まずは、ピルの仕組みから見てみましょう。

ピルは経口避妊薬と呼ばれる薬で、女性ホルモンが含有されているホルモン剤です。

 

女性の体で分泌されている女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類がありますよね。

妊娠中はこの女性ホルモンの分泌が変化し、プロゲステロンの分泌が活発になります。

 

ピルは女性ホルモンを補充することによって、体に妊娠状態だと勘違いさせ、排卵を起こさなくし、避妊の効果を発揮する薬です。

体が妊娠状態と勘違いするのですから、当然生理も来なくなります。

 

・注意点

ピルはきちんと効果を得るためには、止めたい生理よりもだいぶ前にピルを飲み始める必要があります。

また、毎日欠かさず飲まなければならず、飲み忘れると効果が得られなくなってしまいます。

 

さらに、今はピルをインターネット上で購入することもできますが、本来は処方箋があって手に入れる薬です。

お医者さんが自分の体の状態を見て処方してくれた薬でなければ、望む効果は得られないかもしれません。

場合によっては体を壊してしまうことにもなりますから、きちんとお医者さんで処方してもらったピルを使うようにしましょう。

 

・副作用も

さらに、気をつけたいのが副作用です。

妊娠すると色々な体の不調が出ますが、それは女性ホルモンのバランスが変わることがひとつの原因にあります。

ピルを服用するとこれと同じ状態になるわけですから、妊娠時と同じような症状が出ることがあるんですね。

 

具体的にはつわり症状のような、吐き気、悪心、イライラ、胸が張る、むくみ、皮膚トラブルなどが起こりやすくなります。

特にピルの飲み始めがホルモンバランスの変化が激しくなるので、こうした症状が出やすくなります。

 

生理を止める注射

注射によって生理を止める方法もあります。

薬はリュープリンやゾラデックスという名前で、女性ホルモンを減少させる注射薬です。

元々これらは、子宮筋腫や子宮内膜症の治療に使われる注射薬です。

 

・どうして注射で生理が止まるの?

これらの薬が体の中に入ると、女性ホルモンの分泌が減少します。

つまり、強制的に閉経の状態にもっていくということですね。

子宮筋腫や子宮内膜症といった病気は、女性ホルモンの刺激で粘膜が肥大化するなどしたものです。

そのため、その刺激を減らすためにこうした注射が打たれます。

 

・注意点

残念ながらこの注射は治療のために使われるものであって、「旅行のために生理を止めたい」といった理由で打ってもらえるものではありません。

また、閉経というと生理がもう再開しないイメージがあるでしょう。

しかし、薬によって実際に卵巣の機能が低下するわけではありませんので、心配ありません。

薬の投与を終えた後、1ヶ月くらいで排卵が再開するようです。

 

・副作用も

体が閉経状態になるので、更年期障害に似た症状が見られます。

ホットフラッシュ、めまい、うつ症状などの症状に悩まされることになります。

しかも、注射を打っていけば体が慣れていくわけではなく、薬を投与するほどに症状が強くなっていきます。

 

生理を止める過度なダイエット

あまりオススメはしませんが、極端に体重を落としたりすると生理が来なくなると言いますよね。

激しい運動をすることも、生理を止める方法の1つです。

実際女性アスリートの中では生理不順が起きるのを調節しながら、トレーニングをしている方もいます。

 

・どうしてダイエットで生理が止まるの?

極端に食べることが制限されたり、極端に体重が減ったり、極端に体が酷使される場合、体は生命の危機を感じます。

そうすると命をつなぐことが先決になって、生殖機能である生理にそそぐエネルギーがカットされてしまうんですね。

そのため、生理が止まります。

 

・注意点

この方法は、確実に生理が止めるというはけではありません。

それどころか生理不順に悩まされてしまうかもしれません。

生理が止まったとしても、そのままの状態が続けば、それが不妊の原因になることもあります。

将来子どもが欲しいと思っている女性はもちろんですが、体調を崩しかねないので、オススメな方法とは言えません。

 

生理を遅らせる方法は?

生理を一定期間止めるというよりは、生理が来るのが遅れてくれればそれでいいということもありますよね。

生理を遅らせるとなったら、どんな方法があるのでしょうか?

 

・低用量ピルの処方で遅らせる

短期間だけピルを使えば、生理を遅らせるという形もできます。

 

・大豆製品で遅らせる

大豆製品を食べると、生理を遅らせる効果が期待できます。

大豆製品にはイソフラボンが豊富ですよね。

これは、女性ホルモンに似た働きをすることで知られています。

 

この女性ホルモンの働きをするイソフラボンをとることで、生理周期で変化する女性ホルモンのバランスに影響を与えます。

その結果、生理を遅らせることにつながります。

 

ただし、過剰摂取してしまうと、場合によっては乳がんを引き起こす原因になってしまうことがあります。

そのため摂取量には注意しましょう。

 

・気持ちで遅らせる

意外に「どうしてもどうしても生理が来てほしくない!」という強い気持ちが生理を遅らせることがあります。

生理を起こしている女性ホルモンの分泌は、脳の指令によって起こっています。

そのため、脳で強く思うと、意外に女子ホルモンの分泌が調整されることがあるんです。

特別な反動もありませんから、とても簡単にできる方法かもしれませんね。

 

・生理が来ている人に近づかない

生理が来ている人に近づくと、生理になるって聞いたことありませんか?

ほとんど迷信のように思われますが、一説によると、生理中の女性のホルモンに匂いを感じ取って生理が早まると言われています。

確実なことではありませんが、もし生理を遅らせたいと考えているならば、生理中の人には近づかないようにしたいですね。

 

・ココアを飲まない

ココアを飲んでいて生理が早く来るという経験をした人もいます。

医学的に確かなことではありませんが、ココアを日常的に何杯も飲んでいるという場合にはやめた方がいいかもしれません。

 

・漢方薬を飲まない

漢方薬は確かに健康にはいいのですが、生理を遅らせる目的とはちょっと合いません。

そもそも生理の調子を整えるために漢方薬を飲んでいたりすれば、生理を遅らせよう!というときにはやめた方がいいですね。

 

生理を止めたり遅らせたりするのは、体の流れに反すること

食べ物や気持ちのコントロールといった手軽にできることもあれば、ピルで確実に止めたり遅らせる方法もあります。

そもそも生理を止めたり遅らせることは、体の流れに反することです。

その点をよく心得た上で、体に気を使いながら試してみてください。

 

 

大事な予定があるから生理を遅らせたい…そんな時に知っておきたい豆知識

どうしても大事なイベントと生理の予定日が重なってしまったら、とても憂鬱な気持ちになります。こんなときに「生理が遅れてくれたら…」と思いますよね。今回は、そんな生理を遅らせたい!願いをかなえてくれる方法をご紹介します。

 

女性ホルモンが影響する生理の仕組み

生理の周期は2つの女性ホルモンによってコントロールされています。そのホルモンというのが「エストロゲン」と「プロゲステロン」。生理は古くなった子宮内膜を剥がして排出しますが、これは2つの女性ホルモンが減少したときに起こります。

 

生理後はまた妊娠の可能性に向けて、エストロゲンが作用して子宮内膜が厚くなります。そして排卵が起こると今度はプロゲステロンが分泌され着床の準備をします。妊娠していなければこのプロゲステロンの分泌は減っていき、また生理がやってくるということです。

 

生理を遅らせるには「生理前」がポイント

生理を遅らせると考えたとき、生理前に分泌が減少してしまう女性ホルモンがカギとなります。エストロゲンとプロゲステロンの分泌を補うことができれば、体はまだ生理の時期ではないと感じ、生理が遅れる結果になります。こうした女性ホルモンのコントロールが、生理を遅らせるときに重要です。

 

生理を遅らせる3つの方法

では具体的に生理を遅らせる方法を見てみましょう。女性ホルモンを補ったり、コントロールするのは難しいことのように思えるかもしれませんが、手軽に行える方法もあります。

 

・大豆製品を摂取

大豆製品を食べることで生理を遅らせることができると言われます。というのも大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれると言われているためです。少し食べたくらいでは体に影響はありませんが、一定量以上食べると女性ホルモンを補充した形になり生理が遅れることがあります。

 

どれくらい食べればいいの?

きちんと効果を実感するためには、どれくらい摂取するのかが大切です。厚生労働省が定めている女性のイソフラボンの1日の摂取量は70mgです。もし生理を遅らせる効果を期待するならそれよりも少し多めに摂取する必要があります。それぞれの大豆製品の1日の摂取目安量を見てみましょう。

 

豆乳 コップ1杯

豆腐 1/2丁

納豆 1パック

 

豆乳は調整か無調整かによっても含まれるイソフラボンの量が変わってきますので、含有量を実際に確認してみるといいでしょう。

 

やりすぎ・大量摂取に注意

食品を摂取するだけとはいえ、こうした方法は自然の流れに反して女性ホルモンの働きを乱れさせています。そのため、毎回生理のたびに生理を遅らせようとしてしまうのは、体にとってはよくありません。大事なイベントなどのときだけ限定で行いましょう。

 

また、たくさん飲めばそれだけいいわけでもありません。飲めば飲むほどその分だけホルモンバランスが大きく崩れるため、それが続けば生理不順になったり、子宮がんや乳がんの可能性を高めてしまうこともあります。

 

・マインドコントロール

意外に多いのがイメージトレーニングなどの気持ちで生理を遅らせたというケースです。少しのストレスで生理が遅れることがあるように、気持ちの面での効果は生理周期には大きな効果を発揮します。そもそも女性ホルモンは脳の指令によって分泌されているため、その脳で「生理が遅れてほしい!」と強く考えることは大事なようです。

 

具体的には

 

「生理は絶対に月曜日に来る!」

「生理が来なければ楽しい旅行になる!」

 

など具体的に気持ちを交えてイメージするのがよいそうです。

 

・ピルを服用

生理をコントロールするという点ではピルも有効な方法です。ピルというと避妊のための薬というイメージですが、女性ホルモンを補充してくれる薬ですので、生理を遅らせることもできます。できれば1~2か月前から生理の日付変更を済ませておく方が確実です。

 

ただし副作用もあり、その出方は人によって違います。ピルを飲んでいる間ずっと体調が悪くなってしまうケースもあり、その場合には断念することもあると知っておきましょう。

 

この方法はキケン!

生理を遅らせる方法としてダイエットが紹介されることもあります。しかしこの方法は遅らせるというよりも生理を止めてしまう結果になりかねません。体への負担も大きく、生理不順にもつながりますのでおススメはできません。具体的には次のような方法に気をつけましょう。

 

・激しい運動

激しい運動は体への負担が大きいです。そのため、体は自分を守ろうとして、生命維持にすぐに関係ないホルモンの分泌をやめてしまい、生理が遅れることがあります。実際に女性アスリートで激しい運動をする場合には、生理不順になっていることも多いようです。

 

 

・食事制限

極端な食事制限をすると、体の中に栄養素が足りなくなります。いつもより摂取する栄養が足りないとなれば体が危機を感じ、ホルモンバランスが乱れたりして、生理が遅れることがあります。

 

結果生理が遅れればOKと考えるかもしれませんが、結局栄養が足りないということは、体調も悪くなるということです。その結果肌が荒れてしまうかもしれませんし、体調不良でイベントを楽しめないかもしれません。それでは本末転倒になってしまいます。

 

外せない予定の時だけ実践を

生理を遅らせるといっても、効果には個人差もあります。普通に来るはずの生理を遅らせるのは、体からすればやはり自然なことではありません。そのため本当にはずせない予定のときだけ試してみましょう。普段の生活をしっかりとした上で、体調を崩さないくらいほどほどに、生理を遅らせる方法を実践してみてください。

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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