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妊娠・出産

高齢出産が増えている中…出産の適齢期っていつ?若年・高齢出産のメリット・デメリットは?

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昔に比べると「結婚の適齢期」という言葉があまり使われなくなりました。

それくらい女性の生き方の多様性が出てきたためだと思います。

 

しかし「妊娠や出産の適齢期」はどうでしょうか?

女性が妊娠や出産をするのに一番いいタイミングはいつでしょう?

 

妊娠・出産の適齢期はいつ?

女性の体は、年齢が上がるにつれてどんどん変化していきますよね。

10代で生理がはじまって、40・50代でその生理が終わります。

その中で、妊娠・出産の適齢期を考えてみます。

 

・「体」の適齢期

やはり妊娠しやすい・出産しやすい体を考えたとき、出産の適齢期は20代後半とされています。

これには色々理由や諸説あります。

 

まず、20代後半ならば、女性としての体がきちんと出来上がっています。

10代などは生理が始まっていても、骨盤も生殖器もまだ十分に出来上がっていません。

20代後半ならば十分に体もできあがっています。

 

また、卵子の状態もこの頃が卵子の質として成熟しています。

この頃を過ぎると卵子の質も低下していきます。

 

ただ、今は医療も発達していますので、10代でも40代でも元気な赤ちゃんを無事に出産している人もたくさんいます。

医療のサポートを受けて出産するのは、もはや当たり前です。

ですから、女性の場合タイムリミットはあれど、そこまで神経質に考える必要はありません。

 

・「心」の適齢期

妊娠出産は、その先の子育てもセットで考えなければいけません。

心の場合、育児をしていく上で心の準備ができているかどうか、というのが問題ですね。

基本的には「赤ちゃんが欲しい」と思ったときが適齢期です。

 

ただ、若ければ知識も考え方もまだ発達途中で、本当の意味で心の準備ができていないかもしれません。

逆に、年齢を重ねるにつれて考え方も余裕が出てきます。

その反面、焦りや体が適齢期を過ぎていることの不安も感じやすくはなります。

 

・「環境」の適齢期

もちろん相手となる旦那さんとのタイミングも考えるべきです。

そして、子どもを育てるとき周りのサポートのことも考えなければいけません。

 

両親のサポートが受けられるかどうか?

親にその体力があるかどうか?

まわりの友人が子どもを産んでいるかどうかなども環境の一つですね。

 

出産の平均年齢っていくつ?

多くの人が出産する平均年齢はいくつなのでしょう?

実際の数字を見てみましょう。

 

厚生労働省が2014年に発表した統計があります。

これによると、2011年に初めて出産する女性の平均年齢は30.1歳だそうです。

ちなみに第2子を出産する女性の平均年齢は32.0歳、第3子は33.2歳となっています。

 

体の出産適齢期は20代後半ですが、30を超えてから出産するというのも珍しくないんですね。

年齢が上がってから結婚したり、出産する人が増えていくことで、平均年齢はどんどん上がってきているんです。

ちなみに、ママの平均初婚年齢は29.0歳ということです。

 

平均年齢が上がってきている理由には、「女性の社会進出」や「子育て費用の増加」、「核家族化」があります。

 

女性がキャリアを積むのも自然な時代になってきましたから、出産適齢期が、仕事が楽しい時期にもあたるので、どうしても出産の年齢が上がります。

また、子育て世代の低所得化があり、一方で子どもにかかる費用も増えていくので、出産を先送りにしてしまう傾向があります。

 

さらに、近くに子育ての協力を得られる人がいないことも、出産を先送りにする理由になります。

 

若年出産のメリット&デメリット

体で言うところの適齢期よりも若く生む場合、どんなメリット&デメリットがあるのでしょうか?

 

<若年出産のメリット>

・若いママになれる

子どもが大きくなって授業参観に行ったとき、若いママが来てくれると嬉しいかもしれません。

特に日本ではこうした考え方がありますね。

 

・若いので体力がある

出産自体、非常に体力のいることです。

その点で若ければ体力がありますので、メリットと言えます。

また、出産後の回復を考えたときでも若い方が回復力があります。

 

・親の協力を得やすい

ママが若ければ、ママの親もある程度若いので体力があります。

そのため、親の協力を得やすいです。

 

・仕事を再開しやすい

子どもを育て上げた後に、職場復帰しようとするママも多いです。

しかし、手がかからなくなるまでに育て上げると、ある程度ママの年齢も上がってしまって年齢制限に引っかかってしまうこともあります。

若いママであれば、そうした仕事復帰も楽になるかもしれません。

 

<若年出産のデメリット>

・パパの年齢も若い

パパの年齢も若いケースも多く、育児の協力を得られないことがあります。

それでもママは育児をしなければいけませんから、パパと衝突するケースもあります。

最悪の場合、離婚に至るケースも珍しくありません。

 

・同年代との環境の差

若いとまだ周りの友人は遊びや仕事、自分のことにエネルギーを注いでいる頃です。

しかし、ママになるとエネルギーはほとんど子育てにそそぐことになります。

その点で羨ましさや孤独を感じることもあります。

 

・体が出来上がっていない

先にも書きましたが、10代の出産などになると、まだ体が妊娠する状態に至っていないことがあります。

そうすると出産自体にトラブルが発生しやすくなったり、生まれてくる子どもにトラブルが発生したりしやすくなります。

 

・貯金の問題

若くに出産すると自分が働いている期間が少なく、ママの貯金が少ない状態です。

そうなるとパパの給料だけが頼りということになります。

 

高齢出産のメリット&デメリット

体の適齢期を過ぎた高齢での出産の場合、どんなメリット&デメリットがあるでしょうか?

 

<高齢出産のメリット>

・精神的な余裕がある

年齢が上がれば出産や子育ての知識も増えますし、周りの友人の経験の話も色々と見聞きします。

考え方にも余裕が出てくるので余裕をもって子育てができます。

 

・金銭的な余裕がある

出産まで十分に働いていれば、貯蓄も十分にあります。

出産においても子育てにおいても、金銭的な部分で余裕を持つことができます。

 

・仕事の経験が再就職に役立つ職

種にもよりますが、多くの仕事の経験は企業としては欲しいところです。

高齢出産の場合、それまで仕事をしていれば職場経験が豊富ですので、それを持って再就職を目指すことができます。

 

<高齢出産のデメリット>

・流産などのリスク

高齢になると卵子の質なども低下していきます。

そうすると流産のリスクも増えますし、障害を持った子が生まれてくる可能性も高くなります。

 

・不妊の可能性

高齢出産になれば、そもそも子どもが授からないこともあります。

不妊治療を受けて最終的に授かればいいですが、たくさんの時間とお金、精神を注ぎ込んでも、結果できなかったということもあります。

 

・若いママと付き合う

子どもの同級生の親は、もしかしたらみんな自分よりも若いかもしれません。

その時に人によっては引け目を感じてしまうかもしれませんね。

 

妊娠・出産の限界年齢は?

よく言われる境界線は「42歳」です。

42歳というのは、不妊治療の成功率が1割を切る境界線で、そこをリミットとする産婦人科医さんの意見も多くあります。

 

体の構造としては、閉経が妊娠・出産の限界です。

ちなみに約50万人に8人という割合で、50歳以上で初産婦さんになる方はいます。

 

最後に

体の適齢期もそうですが、やはり心の準備や環境が整っていなければ、適齢期とは言えません。

それでも母子の体が大事ですから、体や卵子の状態も置き去りにはできません。

すべての適齢期をバランスよく考えて時期を見定めたいですね。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-19掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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