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予定日を過ぎても陣痛が来ない!理由は?赤ちゃんは大丈夫?!

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出産前に妊婦さんがお腹に痛みを感じる「陣痛」は、もうすぐ赤ちゃんが出てくる場面でよく見る光景です。

陣痛が来たからもうすぐ生まれる!と期待に胸膨らませます。

しかし、その陣痛は必ず起こるとは限らないと知っていましたか?

 

そもそも陣痛って何?なぜ起こる?

出産前にお腹が痛くなる「陣痛」というのは、そもそもどうして起こっているのでしょうか?

 

・陣痛は子宮の痛み

陣痛の痛みというのは子宮の痛みです。

妊娠中、赤ちゃんが出てくる前までの状態では、ママの体は赤ちゃんが体の外に出ないように働いています。

外からの刺激をできるだけ体が受けないようにし、ホルモンの分泌によって子宮が収縮しないようにはたらいています。

 

しかし、いざ赤ちゃんが十分に成熟して生まれるタイミングとなったら、これとは逆のことが起こります。

 

ママの体は赤ちゃんを積極的に外に出すために、子宮が収縮するのを抑制してきたホルモンが減ります。

反対に子宮を収縮させるホルモンが多く分泌されるようになり、赤ちゃんを外に出そうとします。

この時に起こる子宮が収縮する痛みが、陣痛としてママが感じるものです。

 

・どのタイミングで陣痛が起こるの?

陣痛を促すホルモンが優位になって分泌される細かいタイミングやきっかけは、実ははっきりとはわかっていません。

胎盤の寿命によるものとも言われていますし、赤ちゃんが下に降りてくる刺激で分泌が始まるともいわれています。

 

陣痛はいつ来るのがいい?

赤ちゃんが生まれてくるときに陣痛が起こるのは分かりますが、具体的に陣痛が来るのにOKな時期はいつなのでしょう?

 

・正期産に陣痛が来る

赤ちゃんが早産などの問題なく生まれてくるタイミングとしては、正期産と言われる時期(37週0日~41週6日)です。

この時期が、陣痛が起こる正常な期間と言えます。

多くの人がこのタイミングで陣痛が起こります。

 

・最も多い期間

その中でも、実際に赤ちゃんが生まれるタイミングで最も多い期間があります。

それが妊娠39週0日~41週6日の期間です。

 

・予定日を過ぎたらダメ?

ママからすれば、予定日に合わせて陣痛がきてくれて出産まで至った方が安心です。

しかし、きちんと予定日までに生まれるケースもあれば、予定日を過ぎて生まれるケースもとても多くあります。

そのため、予定日なのに陣痛が来ないとなっても不安になることはありません。

 

ただし、正期産を過ぎても陣痛が来ない、赤ちゃんが生まれてこないとなったら、陣痛を促す処置などが検討されます。

 

陣痛が来ない!その理由は?

予定日になっても陣痛が来ない、あるいは予定日を過ぎているのに陣痛が来ないとなれば、やっぱりどこか不安に思ってしまうかもしれません。

では、陣痛が来ない理由にはどんなものがあるのでしょうか?

 

・出産予定日が間違い

出産予定日を正確に設定するためには、受精した日が正確に分からないと出せません。

しかし、すべての人が受精した日を正確に知るのは難しいですよね。

その場合には、最終月経をもとに計算されます。

 

それでもだいたいは正確に出産予定日を設定できますが、そもそも生理がいつも順調に来ている人ばかりではないですよね。

生理不順だったり、いつもは順調でもその時にはちょっとホルモンバランスが崩れていつもと違うタイミングだったりします。

 

そうなると、最初に設定した出産予定日自体が間違えているということもあります。

ちなみに受精した日から数えて、約265日後に出産が始まるとされています。

 

・赤ちゃんの頭が下がれない

出産が近づくと赤ちゃんが子宮の出口の方に下がっていきます。

逆子でなければ、出産間近になると赤ちゃんの頭はママの骨盤内まで下がります。

これと連動して子宮頚管もゆっくりと開いていき、出産につながっていきます。

 

しかし、この赤ちゃんの頭が下がらないことがあります。

赤ちゃんの頭が長く羊水に浮いた状態でいると、どんどん赤ちゃんが成長して頭が大きくなっていきます。

 

そうなると、赤ちゃんの頭の方が成長しすぎて、ママの骨盤の中に入らなくなってしまうことがあるためです。

これによって子宮頚管も開かず予定日を超えてしまうことがあります。

 

陣痛が来ないのって危険?リスクや注意点

予定日を過ぎても陣痛が来ないのは珍しいことではありません。

けれども、そこにもある程度のリスクがあります。

ある程度までは予定日を過ぎても、異常がなければ自然に陣痛が来るのを待ちます。

その一方で知っておきたいリスクを見てみましょう。

 

・胎盤の老朽化

胎盤は赤ちゃんがいる限り機能しているというものでもなく、一定の寿命を持っています。

そのため出産予定日をかなりすぎてしまうと、胎盤の寿命の方が先にきてしまう可能性があります。

 

胎盤はお腹の中にいる赤ちゃんの生命線ともいえるものです。

そのため、胎盤の機能が低下すると赤ちゃんの命にかかわってくることになります。

 

・一方で大きくなる赤ちゃん

ママのお腹の中に入れば当然、赤ちゃんはどんどん成長していきます。

その一方で、機能低下していく胎盤との組み合わせが赤ちゃんと釣り合わなくなっていきます。

 

より大きくなった赤ちゃんに対して、胎盤から送られる酸素量が減れば赤ちゃんが苦しくなります。

その結果、赤ちゃんが子宮内で失禁し、羊水が濁ってそれを気管支に吸い込み、命にかかわるケースもあります。

 

・陣痛促進剤がストレスに

なかなか陣痛が起こらずに赤ちゃんが生まれてこない場合、多くの病院で行うのが陣痛促進剤などの処置です。

もちろんこれ自体、赤ちゃんの状態を考慮して行うものです。

 

しかし、その時点ですでに赤ちゃんが機能低下していると、この処置自体が赤ちゃんを危険にさらすことがあります。

陣痛促進剤が胎盤にストレスを与えてしまって、赤ちゃんに酸素が送られなくなり低酸素状態になることもあるためです。

 

・出産時のクッション(羊水)が減少する

羊水は出産時にはクッションの役割を果たします。

しかし、正期産を超えてしまうと羊水が減少していきます。

その結果、出産の圧力に赤ちゃんが耐えられず、帝王切開が選択されるケースもあります。

 

・大きくなった赤ちゃんで難産に

そもそも産道はとても狭いのに、お腹の中で赤ちゃんが大きくなってしまうと非常に赤ちゃんが通りにくくなります。

そうすると、出産に時間がかかり難産になりやすくなります。

場合によっては、産道を通るのが困難と判断され、帝王切開になることもあります。

 

陣痛を促す方法&注意点

自然に起こるものとはいえ、陣痛を待つ間は何か陣痛を起こさせるようなことをしていたいですよね。

その方法にはどんなものがあるでしょうか?

 

・ウォーキング

陣痛を促す方法として代表的なのがウォーキングです。

大きいお腹で歩くので、知っている場所を歩くくらいにしておくのがいいですね。

 

もちろん連絡手段や母子手帳などは必ず持参してください。

ウォーキングだとちょっと味気ないなら、付き添いの人をつれてショッピングに出かけてもいいでしょう。

 

体を動かすことが大事ですから、マタニティヨガやマタニティビクスなどの運動でもOKですよ。

 

・床拭き、階段

こちらも代表的な方法です。

床拭きは骨盤を広げる形で行うので、赤ちゃんが下りてきやすくなると言われます。

 

同じような理由でスクワットも効果的です。

階段を選ぶようにするもの腰回りの筋肉を動かすことになるのでおススメです。

ただし、お腹が大きい分、腰痛などには注意しましょう。

 

・おっぱいをマッサージする

まだ生まれてないのに?と思うかもしれませんが、おっぱいをケアすることで、オキシトシンというホルモンが分泌されます。

これが子宮の収縮を促してくれる効果を期待できます。

 

・体のリラックスを心がける

体が緊張していると余計な筋肉に力が入って、骨盤が開きにくくなります。

リラックスすることで筋肉がゆるみ、子宮口が開きやすくなりますよ。

 

・体を温める

体を温めると筋肉の緊張がゆるむのでおすすめです。

お腹回り・腰回りはもちろんですが、全身の血のめぐりをよくしておきましょう。

こうしておくと陣痛が来たときにも痛みが和らぎますよ。

 

・ハーブの力を借りる

ラズベリーティには子宮口が柔らかくなり、開きやすくなる効果があると言われています。

また陣痛の痛みを和らげたり、出産の出血量を抑えるといった効果も期待できます。

 

クラリセージというハーブの香りをかぐのもよいです。

こちらも子宮の収縮を促す効果があると言われています。

 

出産予定日はあくまで予定

予定日を過ぎても陣痛がこないと、周りから不安をあおるような声も聞こえてくると思います。

しかし、ママがその声で焦ったり不安になったりする必要はありません。

予定日はあくまで予定ですから、いざ出産するときに備えて気楽に準備ができたらいいですね。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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