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いざ出産!入院期間はどれくらい?何をするの?退院までのスケジュール!

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海外では出産した翌日に病院を退院することもあります。

ですが日本では、妊娠期間で大きな問題もなく出産がスムーズに終えられたとしても、出産後の数日間は入院します。

命がけの出産に対してママの体はボロボロで、その回復をはかることが必要と考えられているためです。

 

出産後の入院期間ってどのくらい?

もちろんすべてのお産が同じケースではなく、病院によっても考え方が違うことがあるので、産後の入院期間は一定ではありません。

ただ、参考までに産後の入院期間はどれくらいなのでしょうか?

 

・短くなってきている入院期間

以前は入院から出産までの期間は、だいたい1週間と言われることが多くありました。

しかし、最近では1週間というと少し長い印象で、次第に短くなってきている傾向があります。

 

もちろん医療技術の向上も一端にはあるのでしょう。

しかし、大きいところでは、出生数の減少とともに産婦人科の数も少なくなっているところがあります。

そのためベッド数が足りずに、問題のない妊婦さんは短い期間で退院してもらう傾向があるようです。

 

・初産で普通分娩の場合「5日」

病院によっても異なりますが、多くの病院では普通分娩の場合で、初産の場合の入院期間は「5日間程度」とされています。

 

普通分娩ですんなりと出産しても、開いた骨盤や大きくなった産道を落ち着けるための期間が必要です。

経過が良ければこれよりも短い期間で退院できます。

 

逆に、出産時に出血が多くて過度な貧血を起こしていたりすると、入院期間が長引くこともあります。

 

・帝王切開の場合「8~12日」

帝王切開の場合は、お腹を大きく切っていますから普通分娩よりも回復に時間がかかり、8~12日と入院期間が長くなります。

 

手術自体で痛みを感じることはありませんが、術後に麻酔が切れると、痛み止めを服用したとしても「動くだけで痛い」状態になるケースもあります。

場合によっては食事もままならなくなるかもしれません。

 

そんな状態ですぐに赤ちゃんのお世話ができるようにはならないので、病院でケアを受けることが必要なんですね。

特に切った部分のガーゼ交換の必要も一定期間必要ですから、長期の入院が必要となります。

 

・経産婦の場合「より短い傾向」

2人目以降の出産の場合、初産のときよりも入院期間が短くなることがあります。

ただ、これもその時の回復の程度や体の状態によって左右されます。

 

妊娠中の入院期間は何をする?

妊娠時に何も問題がなければ出産時に病院に入り、そのまま入院となります。

けれども、そうではないケースもあります。

 

・妊娠中の入院

妊娠中に入院して出産まで備えるとなると、胎児や母体に問題があり、入院するということでしょう。

高血圧症や切迫早産、あるいは多胎妊娠や赤ちゃんが大きすぎるなど、様々な理由が考えられます。

 

・妊娠中の入院期間は何をする?

安静

妊娠中に入院したとなったら、基本的に母体に求められるのは安静です。

安静の程度はケースによって違いますが、人によっては一歩もベッドの上から動いてはダメという場合もあります。

 

出産計画

 

自然分娩ができるのか、はたまた予定帝王切開になるのか、ママと胎児の状態を見ながら計画を立てます。

 

具体的に知りたい!出産後のスケジュール

出産をしたらほっと一息、ちょっと他のことは考えられないかもしれません。

ですから、事前に出産後の流れを知っておくと心に余裕を持って過ごせるでしょう。

 

出産当日のスケジュール

・分娩直後

分娩後はすぐに部屋に行くのではなく、2時間ほど分娩室でそのまま過ごします。

このときに外陰部や子宮底、出血量などを確認してくれます。

すべてチェックした後に特に異常がなければ、部屋に戻ることになります。

 

部屋に戻ったら分娩で使い切った体力を回復させます。

すぐに赤ちゃんのお世話がはじまりますから、しっかりと休んでできる限り体力を戻します。

 

・赤ちゃんはどうなる?

場合によります。

母子が同室になっているときには、赤ちゃんと一緒に過ごせることもあります。

ただ、ママもとても疲れている状態ですから、当日だけは赤ちゃんは新生児室で過ごすことも多いです。

 

・悪露のケア

悪露というのは、子宮の中の細胞や卵膜などの不要になったものが、オリモノのようになって出てくるものです。

消毒や手当の必要がありますが、この仕方は指導があるでしょう。

場合によっては、ママが寝た状態のまま看護師さんが処置をしてくれることもあります。

 

・会陰切開の傷跡の処置

出産時に赤ちゃんが出にくい状態になっていると、赤ちゃんの出口の部分を切る、会陰(えいん)切開がされることがあります。

切った場合には縫合しなければいけませんから、その処置がされます。

 

ただ、縫合しても当然ながらしばらく傷は痛いです。

場所柄トイレのときに痛みが出るケースもありますから、そんなときには我慢しないで痛み止めを服用します。

3、4日くらいで痛みはなくなっていきますよ。

 

・トイレ

産後は膀胱におしっこが溜まったままになっていると、子宮の収縮を妨げてしまいます。

そのため、なるべくおしっこを出すようにしますが、産後は尿意が感じにくい状態になっていたり、歩くのもつらい状態だったりします。

そんな場合には、カテーテルを入れておしっこを人為的に出す導尿をすることもできます。

 

・後陣痛

産後は赤ちゃんのいなくなった子宮が元の大きさに急速に戻ろうと働きます。

その動きが後陣痛として感じられ、当日から翌日にかけて痛みが続くことがあります。

 

体の自然な動きですが、この時はママはしっかりと休むことが大切です。

そのため、痛みを無理に我慢することなく、痛み止めを処方してもらいましょう。

 

・ベビーの健康チェック

生まれてきた赤ちゃんの健康チェックのため、おむつ替え、授乳時間、睡眠時間、赤ちゃんの体重などを記録します。

また、赤ちゃん自身、黄疸が出ていないか?排泄が正常かどうか?など細かくチェックされます。

これは退院の時まで続きます。

 

出産後2日目のスケジュール

お産当日と同様に、子宮の状態や悪露の状態、傷口の状態をチェックします。

 

・授乳指導

さらに始まるのが授乳指導です。

特に初産のママは、赤ちゃんにどうやっておっぱいを飲ませてあげるかを看護師さんが教えてくれます。

赤ちゃんの抱っこの仕方から、母乳の出し方、赤ちゃんのくわえさせ方などを教えてくれます。

 

最初は赤ちゃんもママもヘタで当然ですから、少しずつ自分たちのやり方を探っていけるといいですね。

 

・産褥体操

また、妊娠や出産によってゆるんだ筋肉や腹壁を引き締める産褥体操も始まることがあります。

これをすることで回復を早め、おっぱいの分泌を促してくれます。

 

体操といっても、動き回るようなものではなく、回復の度合いに合わせて行います。

産後2日目はまだ、仰向けになって首や肩をまわしたり、つまさきを前後左右に動かすくらいです。

 

日を追って回復していくとともに動きも大きくしていきます。

これは退院まで続けていきます。

 

出産後3日目のスケジュール

ほとんど2日目と同様ですが、おむつ替えやおっぱいなど、赤ちゃんのお世話でだんだんと忙しくなってきます。

きちんと初乳が出たという人であっても、おっぱいマッサージをしてきちんとケアします。

産褥体操は仰向けに寝て両手を真上から横に広げたり、片足を軽く曲げて伸ばすなどします。

 

出産後4日目のスケジュール

この頃になると、後陣痛もなくなってママもちょっと楽になるかもしれません。

また、初乳が出るというママも増えます。

初乳は非常に栄養価が高いですから、たくさん赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

 

産褥体操は仰向けに寝て首と頭を軽く起こしたり、両膝を立てて腰を浮かすなどします。

 

出産後5日目のスケジュール

会陰切開で縫合している場合、抜糸をします。

もうすぐ退院ですので、退院後の指導もされるでしょう。

 

入院中はまだ看護師さんやお医者さんもベビーのことを見ていてくれますが、退院すればママパパが赤ちゃんを見ていきます。

特に初産の場合には分からないことも多いので、授乳の仕方や沐浴、想定されるトラブルの話などをしてくれます。

ママパパから積極的に聞いておくことのできるときでもあります。

 

産褥体操は仰向けに寝て肘で体を支えながら起きたり、膝をつけて曲げずに左右にひねるなどします。

 

退院

検診をしてOKならば退院となります。

分娩入院費用を精算し、1ヶ月検診の予約もします。

健診内容や持ち物も確認します。

また、母子手帳と出生証明書も確認しましょう。

 

最後に

ママからすれば、ご飯も出してくれて赤ちゃんの健康チェックもしてくれる産後の入院は快適です。

お家に帰れば赤ちゃんの世話と同時に、家事も自分ですることになりますから、ちょっとの間だけ自分の回復に目いっぱい力を注いであげましょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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