カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 妊娠・出産 >
  3. トラブル >
  4. しびれ・痛み >
  5. 妊婦が足をつる原因は?対処法とつらないための予防法もご紹介

妊娠・出産

妊婦が足をつる原因は?対処法とつらないための予防法もご紹介

d58ae1f9f1bea1158e7c4079ced7f49b_s.jpg

普段足がつることはなくても、妊娠したら足をつった経験をした妊婦さんは多いです。

それまであまり経験してこなかったママからすると、ちょっとびっくりしてしまうかもしれません。

どうして妊娠すると足をつりやすくなるのでしょうか?

 

そもそも「足がつる」とは?

足がつるというのはこむら返りとも言いますよね。

妊娠すると経験することが多いですが、もちろん妊娠していなくても経験する人は多くいます。

 

・「足がつる」のはこんな症状

足がつるというのは、ふくらはぎの筋肉が急に収縮したりけいれんすることで起こります。

これによって筋肉が突っ張る感じとそれに伴う痛みを感じます。

 

こむら返りの他、有痛性筋痙攣とも言われます。

筋肉がかたくピキーンと固まったようになるので、筋肉を動かしにくくなり、場合によってはしびれを感じるようなこともあります。

 

・どこがつるの?

一般的に足がつるといったときに指すのはふくらはぎです。

こむら返りという言葉自体、こむらというのがふくらはぎのことを指しています。

 

ただ、ふくらはぎばかりに起こるわけではなく、太もも、足首、足の指、土踏まずなど色々な場所に起こります。

また、足に限らず手や首、腹、背中に起こることもあります。

 

・こんな時に足がつりやすい

足をつったタイミングで多いのが、睡眠中です。

場合によっては毎晩足をつる人もいるくらいです。

 

また、妊娠中、とくにお腹が大きくなってからはあまり多くないでしょうが、足を動かす運動の時に起きることもあります。

激しい運動でも多いですが、軽い運動でも起こります。

これは普段使っていない筋肉に急に力が入ることが原因ではないかと言われています。

 

どうして妊婦さんは足をつるの?

一般的な発症の割合と比べて妊婦さん、あるいは高齢者の方は発症の割合が大きいとされています。

妊婦さんでいうと、特に妊娠後期に半数くらいの人が経験するものと考えられています。

では、どうして妊娠すると足をつるようになるのでしょうか?

 

・血行が悪くなる

妊娠中は意識していないと血行が悪くなりがちです。

重い体では運動も満足にはできませんし、その分体も冷えてしまいがちです。

そうなると足の筋肉が硬直しやすくなるので足がつりやすくなります。

 

・足の筋肉に負担がかかる

お腹が大きくなれば足の筋肉にかかる負担が大きくなります。

歩くときにはどうしても体重を支える足に負担が集中してしまいますから、足の筋肉を酷使していることになり、足がつってしまいます。

 

・ミネラルが不足する

足がつる原因のひとつに、カルシウムとマグネシウムの不足があります。

筋肉や神経の働きにとって、カルシウムやマグネシウムの働きがとっても重要なんです。

 

妊娠中はそうでなくてもたくさん栄養を摂取しなければいけませんが、どうしてもその栄養は優先的に胎児の方に流れていきます。

そうなるとママ自身はミネラルが不足してしまい、足がつりやすくなります。

 

また、ミネラルは汗をかくことでも失われていきます。

妊娠すると汗をかきやすくなることもあるので、出てしまう分を意識的に摂らないといけませんね。

 

・ビタミンB1が不足する

ビタミンB1は不足すると神経炎を起こしやすいと言われていて、足のつりを発症しやすくなります。

 

・普段使わない筋肉を使う

妊娠すると体が大きく変わりますよね。

お腹が大きくなるのはもちろんのこと、骨盤も変化します。

 

骨盤が出産準備のためにゆるむと、それにくっついている足の筋肉も横に引っ張られてしまいます。

そうなると歩き方や座り方も変わりますし、普段とは違うところの筋肉を使うようになります。

 

また、元に戻そうという力も働きます。

これによって足の筋肉が影響を受けてしまい、足がつってしまいます。

 

・筋肉が減る

普段よりも体を動かせないため、通常よりも筋肉の量が減ってしまいます。

筋肉が弱くなってしまっているので、足がつりやすくなります。

 

足がつったらどうする?対処法

足がつってしまったその時、どんな風に対処するのがいいのでしょう?

 

・筋肉を伸ばしてあげる

足がつっている状態は、筋肉が縮こまっている状態です。

そのため、反対に筋肉を優しくのばしてあげましょう。

ふくらはぎをつったのならば、つま先を体の方に引き付けるようにして筋肉をゆっくりと伸ばしてあげてください。

 

・足首を回す

足首を回せばそれにくっついた筋肉も動かせるので、筋肉を伸ばしてあげることになります。

 

・力を抜く

筋肉が縮こまっている状態はつまり、筋肉が緊張している状態です。

足がつったとなると余計に力を入れてしまいがちですが、意識して力を抜くことで緊張をとりやすくなります。

 

・温める

冷えると足がつりやすくなりますので、逆に温めてあげれば血行が促進されて筋肉の緊張が和らぎやすいです。

温めたタオルを当てたりするとよいです。

 

・何度もつるならば病院へ

何度も何度も足がつって夜も眠れないなどの状態であれば、一度お医者さんに相談してみましょう。

緊急的に行く必要はありませんが、妊婦健診などの際に忘れずに伝えてみましょう。

 

足がつらないようにするには?予防法

妊娠して足をつりやすくなったとはいっても、つらない人もいるわけで、気をつけていれば予防ができます。

では、どんな点に気をつければ予防になるのでしょうか?

 

・血行を良くする

足がつったときに温めるのも効果的ですが、その前から温めておくことで予防にもなります。

特に寝るときに足がつるのならば、寝る前にしっかりと温めてあげましょう。

 

寝る前にしっかりと入浴して体を温めたり、布団をはいでもふくらはぎを冷やさないようにレッグウォーマーみたいなものを履いておくのもいいです。

 

また、体を温めるショウガなどの食材を積極的に摂るのもいいですね。

さらに大根やゴボウなどといった、根菜類も体を温めてくれる食材なので積極的に食べたいですね。

 

・ミネラルをきちんと摂る

カルシウムやマグネシウムが豊富な食材を積極的に摂りましょう。

これらのミネラルはイワシやサバなどの魚、海藻、アーモンド、牛乳、小魚などに多く含まれます。

また、あまり飲みすぎると糖分の過剰摂取になってしまいますが、スポーツ飲料でもある程度のミネラルを摂取することができます。

 

・ビタミンB1を摂る

ビタミンB1は豚肉や、玄米、ぬか漬けなどに豊富に含まれます。

ただし、ビタミンB1は煮たり茹でたりすることで失われやすいのも特徴で食べ方に注意しなければいけません。

 

さらに、糖分の分解にもビタミンB1がたくさん使われます。

そのため、十分にビタミンB1を摂っていても甘いものを食べていると、体に必要なビタミンB1が足りない状態になってしまいます。

 

ビタミンB1は、ニンニク、タマネギ、ニラなどに含まれるアリシンと一緒に摂ると効率よく吸収できます。

 

・筋トレをする

妊娠中には意識していないと動かなくなるので、筋肉を鍛えてあげると良いです。

無理な運動はできませんが、ヨガや散歩などで筋肉を落とさないようにしましょう。

 

筋力を増やすというよりも、維持するくらいの意識で十分です。

出産に備えての体力づくりにもなりますし、妊娠生活の中の体重管理にもなりますから一石二鳥です。

 

最後に

足がつりやすい体質の方もいるので、足がつる頻度も人それぞれです。

気にしすぎるとまたそれがストレスになってしまいます。

 

妊娠中の足のつりは誰にでも起こりうる生理現象ですので、そこまで気にする必要はありません。

気楽に予防法を実践しながらストレスなく過ごしたいですね。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

しびれ・痛みに関する記事

下腹部の痛みで妊娠がわかる?どんな痛みなの?○○な生理痛だったら注意!

妊娠初期の段階に下腹部がシクシク痛むといったことがあるようです。 この痛み...

妊娠中に多い「お腹が張って痛い」…この痛みを乗り切るコツは?3つのポイント!

妊娠中のママから「お腹が張って痛い」という言葉をよく耳にします。 お腹の痛...

しびれ・痛みの体験談

つらすぎる!痛い!妊娠中の足のつり

妊婦だった時に私はこれでもかというくらい足がつりました。つらないように足を温めたり、なるべくゆっくり...

激痛!こむら返り。妊娠中のこむら返りの原因

一人目の出産予定日は1月の頭で真冬でした。 妊娠後期になった頃、夜中に足がピキーンとなりとても痛か...

カラダノートひろば

しびれ・痛みの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る