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妊娠したらおならが出るように!?実は多いおならの悩み…なぜ出る?改善方法は?

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妊娠初期におならに悩む妊婦さんは多くいます。

妊娠で辛いのとは別に、おならって恥ずかしくて隠したいものですよね。

 

それでも、妊娠をきっかけにおならが止まらなくなったり、臭かったりして悩むことがあります。

たかがおならでも、結構深刻な悩みだったりするんですよね。

 

妊娠初期、おならが出やすくなるの?

妊娠すると色々と体の状態が変わり、様々な症状が出ます。

その症状は人によってどんなものがあるか、どの程度出るのかは違います。

その中のひとつが妊娠初期に見られる「おなら」です。

 

・本当におならが出やすくなるの?

妊娠初期のおならは、なかなか大っぴらに言えることではないので、周りの人から聞くことは少ないかもしれません。

しかし、実は妊娠しておならが出やすくなったという妊婦さんは結構多くいます。

 

もちろんすべての妊婦さんが、妊娠の初期におならの症状を経験するわけではありません。

けれど、思っている以上に多くいるんです。

 

・初期ってどれくらいの時期?

人によっては妊娠の超初期(4週目ごろ)に症状を感じるママもいます。

多くはつわりのはじまる妊娠6週目頃からおならの症状を感じ始めるようです。

 

この妊娠初期に始まるおならは、安定期でいったん落ち着くこともあります。

けれど、基本的には出産までおならが続くケースが多いです。

 

妊娠するとおならが出やすくなる理由は?

妊娠しておならが出やすくなる理由はどこにあるのでしょうか?

妊娠をきっかけにしておならが出やすくなるのは、いくつかの理由が考えられます。

 

・ホルモンバランスの変化

妊娠すると女性ホルモンのバランスが急激に変化するのはよく知られています。

女性の体はこのホルモンバランスの変化に応じて、色々な症状が出ることがあります。

 

女性ホルモンのひとつ、プロゲステロン(黄体ホルモン)は妊娠した状態を継続するのに欠かせません。

このホルモンがあることで子宮が収縮せず、胎児が外に出るのを防げられます。

 

しかし一方で、腸の蠕動(ぜんどう)運動を抑制する方向に働く特徴もあります。

さらに、できる限り赤ちゃんに栄養を届けるために、ママの体の代謝を鈍くさせる作用も持っています。

そのため便秘を引き起こしやすくなり、その結果、腸でガスが発生しやすい状態になってしまいます。

 

・腸内の水分不足

お腹の中の赤ちゃんが成長していくのには、非常にたくさんの水分が必要です。

ママが摂取した水分は優先的に赤ちゃんに送られ、ママは普段よりも水分不足になりやすいです。

腸に水分が不足すると動きが鈍くなり、便秘がちになるのでガスが発生しやすくなります。

 

・骨盤のゆがみ

骨盤のゆがみはお腹の大きくなる妊娠後期に注目されがちです。

しかし、妊娠の初期から赤ちゃんを育てるための骨盤の変化は起こっています。

むしろ初期の頃の方が、もっとも体に影響を及ぼしやすいともされています。

 

骨盤の変化が起こると、当然ながらその周りの臓器も影響を受けます。

その結果、腸の動きに影響し便秘になりやすくなりガスが発生することになります。

妊娠後期には子宮自体が大きくなり、これもまた腸の動きを妨げることにつながります。

 

・つわりで食事が変化したため

妊娠すると味覚が変わることがあります。

それまで食べなかったものが異様に食べたくなったり、逆に食べられなくなったりします。

また、つわりがひどいと特定のものしか食べられなくなることもあります。

その食べ物の内容によっては便秘を起こしやすくなり、おならが増えることもあります。

 

・こまめに食べることで空気を飲む

つわりがひどいと一気に胃の中に食べ物を入れずに、何回かに分けて食べるように工夫することがあります。

食事の回数が増えると、そのたびに空気を飲む回数や量も増えてしまって、おならが増える原因になります。

 

・運動不足

つわりなどで体調がすぐれないと、なかなか積極的に運動しようという気になれません。

しかし、運動不足になってしまうと血行が悪くなったり、筋力が落ちたりしてしまうので、腸の蠕動運動が弱くなり便秘になってガスが発生しやすくなります。

 

・ストレス

腸の動きは脳が自分の意志とは無関係にコントロールしてくれているものです。

しかし、ストレスなどを感じると脳の働きが弱くなり、このコントロールに支障が出ることがあります。

 

また、ストレスを感じると生つばを飲み込む動作が増えることもあります。

つばを飲み込むと空気も同時に飲み込んでしまうので、おならが増えることにつながります。

 

妊娠初期のおなら、注意点は?

おならが出ること自体は生理現象ですから、おならが出たからと言って慌てる人はあまりいませんよね。

ただ、その中でも妊娠初期のおならで注意することはあるのでしょうか?

 

・おならが臭いのは便秘の証拠

おならの臭いがきついのは、腸の中に溜まった便が発酵した結果です。

便秘が長引くほどに発酵は進み、ガスも発生しやすく臭いもきつくなっていきます。

妊娠中の便秘は誰もが経験すると言えるくらい、よくある症状ですが、できるだけ改善に努めたいですね。

 

また、便秘の状態は腸内環境が悪い状態ということです。

最近では、腸内の細菌環境がアレルギーなどの免疫状態を左右するとも言われています。

 

そしてお腹の中の無菌状態の赤ちゃんは、そのママの細菌を引き継ぐとも言われます。

そう考えるとできるだけ腸内環境をよくするために、においのきついおならが出たら注意したいですね。

 

・おならの我慢しすぎで腹痛に!

人前でおならをするわけにもいきませんが、おならを我慢しすぎるのもよくありません。

人によっては我慢しすぎて腸にガスが溜まってしまうことで、お腹が張ってひどい腹痛に悩まされることもあります。

 

・おならのせいで体臭が悪化!?

おならを我慢して溜めすぎてしまうと、発散されないガスの一部は血中に溶けていきます。

その結果、このおならが体臭や口臭となってしまうことがあります。

 

・おならを出そうと無理にいきみすぎない!

妊娠初期はまだ流産の可能性も消えないですから、強くいきみすぎるのはよくありません。

ただ、普通にいきむくらいならば流産などの影響はないとされています。

 

・浣腸や下剤はNG!

おならの原因に便秘がある場合、それを改善しようと浣腸や下剤を使用するのはNGです。

妊娠している体で安易に薬に頼るのは怖いですよね。

浣腸や下剤には流産のリスクを上げる可能性が指摘されていますので、それよりもお医者さんに相談した方が賢明です。

 

妊娠初期のおならを軽減&解消するには?

妊娠初期におならが出て困るという場合には、どうやったらおならを軽減したり、解消したりできるでしょうか?

 

・ストレスを発散する

ストレスを溜めるのはおならの話だけでなく、妊娠生活全体的によくありません。

特に妊娠初期は、ホルモンバランスの変化に応じて精神的に不安定になりやすくなります。

誰でも感じることですから、自分のストレスを自覚し、意識的に自分の好きなことをして発散するように心がけましょう。

 

・無理をしない程度の運動をする

体を動かすのは血行が良くなりストレスの発散にもつながるのでおススメです。

また、物理的に腸への刺激になりますから、便秘の場合には排便を促すことにもなります。

ウォーキングでもいいですし、マタニティヨガもおすすめです。

ヨガには「ガス抜きのポーズ」なんてものもありますよ。

 

・水溶性&不溶性の食物繊維をとる

おならの大きな原因になる便秘に対して、食物繊維が効果的なのはよく知られています。

しかし、知っておかなければいけないのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を摂らなければいけないということです。

どちらかだけを摂っていると、逆に便秘が悪化することもあります。

理想的な割合としては、不溶性:水溶性=2:1がいいとされています。

 

・腸内環境のために、乳酸菌やオリゴ糖と摂る

腸内環境を整えるためには善玉菌を増やす必要があります。

これには発酵食品に多く含まれる乳酸菌や、善玉菌のエサになるオリゴ糖などがおすすめです。

 

・病院で薬をもらう

市販の薬は使用を控えた方がいいですが、病院で処方してもらう薬ならば問題ありません。

おならでお医者さんに相談するのも気が引けるかもしれませんが、妊娠初期のおならは誰にでもあることです。

それ自体お医者さんもわかっていますから、気兼ねなく相談しましょう。

産婦人科によってはマッサージやツボ押しなどを教えてくれるところもありますよ。

 

妊娠初期のおならはどうやって予防したらいい?

妊娠によって体が変わるのはどうしようもありません。

そのため、妊娠初期のおならを予防するためには、おならが発生しないように生活の中で気をつけていくしかありません。

具体的な方法としては解消法と同じです。

 

つわりが軽いならば食事の内容に気をつけ、少しでも動けるのならばウォーキングなどで筋肉を動かして腸を刺激してあげましょう。

自分の体調を見ながら、できる予防法を見つけてあげてください。

 

最後に

妊娠中のおならは生理現象ですから気にしすぎることはありません。

けれども、どうしたって恥ずかしい思いを持つのは当然です。

 

ただ、我慢しすぎれば自分がつらくなってしまいますから、食事や運動で改善につとめましょう。

また、本当につらい症状ならばきちんと病院で相談しましょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-15掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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