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新生児がくしゃみをする原因って?問題ないくしゃみから、風邪・アレルギーまでいろいろ!

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赤ちゃんがくしゅん!とくしゃみをする姿は可愛らしいものです。子育てを経験したママパパなら何となくわかるかもしれませんが、赤ちゃんはくしゃみをよくします。

 

けれどもくしゃみは何か病気の症状だったりすることも。今回は、そんな新生児くしゃみについて解説していきます!

 

 

新生児のくしゃみ、これって大丈夫?

一言でくしゃみと言っても、その種類は様々。基本的に新生児は頻繁にくしゃみをするものですが、心配する必要のないくしゃみもあれば、注意するべきくしゃみもあります。

 

だからこそ、親としてその見分けがつけるようにしておきたいもの。では、さっそくくしゃみの症状別にチェックしていきましょう!

 

心配のないくしゃみ

新生児がするくしゃみは心配のいらないくしゃみが多いもの。風邪もひいていないのに、どうして新生児はくしゃみをするのでしょうか? 

 

<原因>

新生児が心配のいらないくしゃみをするのには赤ちゃん特有の理由があります。まずは鼻の粘膜と鼻毛です。赤ちゃんの鼻粘膜は未熟で、まだ鼻を使って呼吸をしている期間も短いので十分に発達していません。

 

そのため粘膜が敏感で少しの刺激でくしゃみが出ます。

さらに新生児には鼻毛がほとんどありません。鼻毛は異物やほこりを体の中に入れないための構造ですが、それがないことで粘膜への刺激がダイレクトになります。

 

<症状>

問題のないくしゃみというと、ちょっと「くしょん!」というくらいを想像するかもしれません。けれどももっと激しくくしゃみの勢いで、口や鼻からミルクが出るようなこともあります。

 

症状の激しさにびっくりしてしまうかもしれませんが、激しいくしゃみでもそこまで心配はいりません。何度もミルクの吐出しを繰り返すようならば心配ですが、単発で起こるなら問題ないでしょう。

 

くしゃみと併発する症状としてはしゃっくりが最もよくあります。しゃっくりもくしゃみと同様、心配はいりません。

 

<対処法>

鼻の粘膜が未熟で、ちょっとの刺激を受けただけでくしゃみがでます。これに対処するには刺激となるものを知るのがいいでしょう。刺激と言っても大人はあまり感じないようなことが赤ちゃんにとって刺激になっています。

 

・明るさの変化

・温度の変化

・湿度の変化

・ほこりがたつ

・自分の体の動き

 

家の中にいてもカーテンを開けたり、窓を開けたりすることで光や温度、湿度に差が生まれます。沐浴のときも環境の変化に富んだ状況ですよね。

また掃除をしていればホコリがたつこともあります。ホコリはアレルギーでなくても敏感に感じ取ってくしゃみが出たりします。

 

最後の自分の体の動きは、うんちやおしっこをするときの自分のお腹の動きなどです。自分の体が動くことも赤ちゃんにとっては刺激になるんですね。

 

<対策や予防法>

・変化が緩やかになるように

特に問題のないくしゃみですので、予防をする必要もあまりありません。予防するならくしゃみの原因になる刺激が緩やかになるようにしてあげましょう。

 

沐浴のときなどは急に変化が起きないように、少しずつお湯に慣れさせてあげるといいですね。

 

・寒くならないように

環境の変化に応じて出る新生児のくしゃみですが、これが連続して起こることがあります。風邪でもアレルギーでもなさそうなのにくしゃみが出ている場合には、赤ちゃんが寒さを感じている可能性があります。

 

快適な室温なら、基本的に暑がりな赤ちゃんが寒いと思うことはなかなかありません。けれどももし赤ちゃんが汗をかかずに寒がっているような様子ならば、1枚着せてあげるのもいいでしょう。

 

風邪で起こるくしゃみ

本当に風邪を引いていて、風邪によってくしゃみが起こっている場合もあります。基本的に新生児はママからもらった免疫があるので、あまり風邪は引きませんが絶対ではありません。

<原因>

風邪はウイルス感染によって起こります。小さい赤ちゃんが風邪を引くとかわいそうに思えるかもしれません。風邪の時にくしゃみをするのは体の中に入ったウイルスを体の外に出すための症状です。

 

また、風邪のウイルスが鼻から体の中に入ってくるのを防ぐためにくしゃみをすることもあります。

特にこのウイルスの侵入を防ぐための鼻毛が、新生児にはほとんどありません。ですから鼻にウイルスに侵入を防ぐ構造がないので、くしゃみなどで防衛するしかありません。

 

<症状>

赤ちゃんの場合、風邪の引き始めにくしゃみをすることが多いようです。

風邪が原因のときは、くしゃみ以外にも症状が出ます。ウイルスを外に出すための行動として、鼻水が出たり咳が出ることもあります。

特に新生児は喉の風邪をひきやすいです。くしゃみと咳が1週間以上続くなら百日咳の可能性も考えられます。

 

また、赤ちゃんは元々体温が高いですが、普段の平熱を知っておいて発熱していないかどうかも確認してください。さらに赤ちゃんは風邪を引いたときに下痢を起こすこともよくあります。

 

ちなみに体の中のウイルスや細菌を出そうとしている場合、鼻水の状態が体の状態で変わります。

治りかけの時には黄色くドロドロの鼻水になり、ウイルスに対して体が対抗しているときには透明でドロッとした鼻水になります。透明でサラサラな鼻水の場合は、侵入を防ごうとしている状態と考えられます。

 

<対処法>

症状が軽ければ自宅でケアができる場合もあります。その場合沐浴は体力を奪うことになるので避け、こまめに体を拭き、着替えさせて清潔な状態に保ちましょう。

 

太ももの付け根やわきの下など、太い血管が通っている場所を冷やしてあげます。発熱を伴うと脱水状態になることがあるので、こまめにおっぱいやミルク、白湯などで水分補給をさせましょう。

 

赤ちゃんが元気なら過剰な心配はいりませんが、発熱を伴ったり赤ちゃんの状態が思わしくないならば、すぐに病院に連れていきましょう。新生児の場合急に症状が変化することも考えられますので、油断しないようにします。

 

<対策や予防法>

基本的に部屋の中にいる新生児ですから、部屋の中でする予防法が基本です。ママやパパは外から帰ってきたときウイルスを持ち込まないように、手洗いうがいを徹底しましょう。髪の毛などにもウイルスはついているので、できれば帰って来たらそのままシャワーを浴びるといいです。

 

また、湿度が低く乾燥するとウイルスの活動が活発になります。そのため、部屋の中を十分に加湿し、一定の湿度を保ってあげましょう。

 

アレルギーで起こるくしゃみ

風邪以外の原因で考えられるのがアレルギーです。アレルギーの原因には色々とあり、まずはその原因となっているアレルギーを特定することが重要です。

 

<原因>

新生児のアレルギーの原因になるものは以下のようなものあります。

 

・犬猫などの動物アレルギー

 毛や唾液、フケなどがアレルゲンとなります。

 

・ハウスダストアレルギ

 家の中のホコリやダニは、布団の中にもいます。0にはなりませんが、日々こまめにお手入れが必要です。

 

アレルギーの原因物質が鼻の粘膜につくことで、体の中でヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。これが赤ちゃんの知覚神経を刺激してくしゃみが起こります。

 

<症状>

アレルギーが原因の場合、アレルゲンのある時にくしゃみをするのが特徴です。特定の部屋に入ったときや、車に乗ったときにくしゃみをしたり、犬猫のいる実家に帰ったときにくしゃみをするなどです。

 

また、アレルギーで起こるくしゃみは連続して何度も出るのが特徴です。成長とともに粘膜の敏感さなどが変わってきて、生後3ヶ月くらいになってくると落ち着いてくることが多いです。ただ1歳くらいまでは何度もくしゃみを連発することもあります。

 

特にアレルギーが原因のくしゃみの場合、朝方や夕方にくしゃみが激しく出ることがよくあります。鼻水が一緒に出る場合にはさらさらで水っぽく、目やにがみられることもあります。

 

<対処法>

まずはアレルゲンを特定することが重要です。

 

例えばハウスダストならば、念入りに掃除をすることでアレルゲンをできる限り減らすことができます。空気清浄機などを赤ちゃんのいる部屋に設置するのもいいですね。布団やマットなどもこまめに選択し、取り換えましょう。

特にほこりなどは床に溜まりやすく、舞い上がりますので、ベビーベッドの高い位置に赤ちゃんを置いておくのがいいです。

 

犬猫のアレルギーだと、毛は赤ちゃんの服など色々なところに付着します。そのため、できるだけそれを取り除いてあげましょう。

 

<対策や予防法>

アレルゲンに触れることが多くなれば、症状が重くなりがちです。それを防ぐためにも、部屋の掃除をしっかりとして、清潔な環境を保つことが大切です。

 

 

様子を見て必要であれば病院へ 

小さな体を目いっぱい使って、くしゃみをする赤ちゃんは可愛いものです。あまり心配もいりませんが、他の症状もあわせてよく観察し、油断しないで様子を見てあげましょう。

 

赤ちゃんの過ごす環境を整えてあげることで、余計な感染からも守ってあげられます。また、あまりにも回数が多かったり、いつもと違う症状であれば早めに病院に行くことをおススメします。 

(Photo by:写真AC )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-11-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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