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新生児のきれいな肌にプツプツニキビが出現!新生児ニキビについて徹底的に解説!

生まれたばかりの赤ちゃんの顔にポツポツと湿疹のようなものができたら、ちょっと心配になってしまいますよね。赤ちゃんの肌はノントラブルのもち肌のようにも思えますが、とてもデリケートで敏感。そのためトラブルも起こりやすいんです。

 

新生児ニキビって何?

新生児ニキビは、生後1週間から1ヶ月の新生児の間によく見られる肌トラブルです。赤ちゃんの顔や頭皮に赤くポツポツと湿疹が見られます。

 

新生児ニキビのように新生児や乳児にできる湿疹を、「乳児湿疹」と言います。こうした湿疹は実はほとんどの赤ちゃんで見られるとも言われていて、珍しい症状というわけではありません。

 

新生児ニキビはなぜできるのか?

もちもちな肌の新生児にできるニキビ。一体原因は何なのでしょうか?思春期にできるニキビと比較してご説明します。

 

・思春期ニキビの原因

思春期のニキビは成長途中に起こるホルモンバランスの乱れによって、皮脂が過剰になることから起こります。

 

思春期は子どもから大人への過渡期であるためホルモンバランスが乱れやすく、精神的にも不安定。その影響を受けて体のバランスが崩れることも原因のひとつです。

 

ホルモンバランスが崩れた結果、皮脂の分泌量が過剰になってしまい、毛穴に皮脂がつまってニキビが起こります。

 

また、ニキビを起こす原因としてアクネ菌よく知られていると思います。このアクネ菌が肌の上で増殖してしまうことも、思春期ニキビの大きな原因です。

 

・新生児ニキビの原因

元々赤ちゃんの肌が刺激に弱いことに加えて、ニキビが起こるまでの原因には以下のような理由が考えられます。

 

*理由1:ママからもらったホルモン

新生児ニキビの原因はママのお腹の中にいるときに赤ちゃんがもらった、男性ホルモンが影響していると考えられています。

 

だからと言って男の子だけに新生児ニキビが起こるわけではありません。男の子でも女の子でも男性ホルモンを持っています。

 

それでも男の子の方が、この男性ホルモンの影響を受けやすく、新生児ニキビを発症するのは男の子の方が多く、女の子よりもおおよそ5倍、新生児ニキビができやすいとも言われます。

 

問題はこの男性ホルモンの作用で、これには皮脂の分泌を促す役割があります。適度に皮脂が出ることで赤ちゃんの肌を乾燥から守ってくれる働きもありますが、皮脂が出過ぎてしまうと毛穴に皮脂がつまります。

 

理由2:汗腺が未発達

汗や皮脂は皮膚にある汗腺という場所から分泌されます。この汗腺ですが大人も生まれたばかりの新生児もその数は同じで、赤ちゃんの方が体が小さい分、密集しています。

 

さらに、新生児はこの腺が大人よりも細く、未発達な状態。そのため皮脂が多く分泌されると汗腺が対応しきれず、行き場を失いつまってしまいます。それがニキビの原因になります。

 

理由3:衛生環境

新生児ニキビが起こったから、育てている環境が不衛生ということではありません。ただ、新生児はまだ寝返りをうつこともできません。

 

そのため少し室温の高い部屋で、寝かせていたり、服や布団をそのままにしているとすぐに汚れてしまいます。汗や皮脂が多いので余計に汚れやすいのも特徴。新生児の敏感な肌は、ちょっとの汚れで肌トラブルを起こしてしまいます。

 

新生児ニキビってどんな症状?

新生児ニキビが起こった場合、どんな症状がみられるのでしょうか?

 

・赤いプツプツ

・中心に白い芯のある湿疹

・膿をともなったもの

 

ニキビ自体は思春期にできるニキビとあまり変わりません。 湿疹というとかゆみを伴うこともありますが、ニキビですのでかゆみはありません。

 

赤くプツプツとしている状態から、徐々に炎症を起こしていくと白くなったり膿んだりしていきます。また、ニキビのでき始めは顔の一か所にできることが多いです。その後徐々に顔から頭皮に広がっていくこともあります。

 

特に口周りはよだれで汚れやすいので、神経質に拭きすぎると刺激を継続的に与えることになり悪化することがあります。炎症を起こした状態は悪化した状態と判断し、一度お医者さんで診てもらうのがいいでしょう。

 

新生児ニキビが起こったときの対処法

誰にでも起こる可能性のある新生児ニキビ、それが起こってしまった場合にはどう対処すればいいのでしょう?炎症が起こればお医者さんに診てもらった方がいいですが、ここではホームケアについて書いていきます。

 

対処法1:一番大事なのは清潔にすること

赤ちゃんの皮脂分泌の量を何とかすることはできませんから、出てくる皮脂で肌が汚れないようにするのが基本です。

 

赤ちゃんが触れるものに、積極的に汚れたものを使うことはないと思いますが、より一層清潔なものを使うよう心がけましょう。また赤ちゃんの肌自体も清潔に保つようにします。

 

対処法2:沐浴でスッキリ洗う

皮脂をスッキリと落とすには、沐浴の際に体をさっぱりと洗ってあげるのが有効です。けれどもそのときに、汚れが気になるあまりごしごしと洗っては逆効果です。

 

ベビー用の石けんをしっかり泡立て、あるいは泡で出てくるものならたっぷりと泡を出し、泡で赤ちゃんを洗ってあげます。

 

すすぐときにはガーゼを使って拭ってあげて、すすぎ残しのないように気をつけましょう。赤ちゃんは肉が重なった部分もありますから、その部分も忘れないように注いであげます。

 

対処法3:保湿

お風呂上りには、低刺激のベビーローションやベビーオイルで保湿してあげましょう。肌が乾燥すると新たな肌トラブルの原因にもなります。

 

対処法4:汗をかいたらすぐに拭く

夏でも冬でもお家の中にいる赤ちゃんは、大人より体温が高いので汗をかいています。そんな汗っかきの赤ちゃんですから、すぐにたくさん汗をかいて汚れてしまいます。

 

神経質になる必要はありませんが、長時間そのままにしておかずにこまめに気にして汗を拭いてあげましょう。汗を拭くときには新生児用の汗ふきシートやウェットティッシュの方が、ガーゼやタオルよりも肌に優しいですよ。

 

対処法5:肌に触れるものは清潔でノンストレスのものを

洋服はもちろんのこと、枕、シーツ、ママの洋服、授乳クッションなど、できるだけ赤ちゃんの触れるものは清潔にしておきましょう。汚れたら頻繁に洗うことはもちろんですが、オーガニックなものを選んで余計な刺激を与えないことも大切です。

 

忘れがちなのがママの胸です。母乳パッドをしているとそれがすぐに汚れることがあり、不衛生になりがちです。特に夏場は汚れるのがはやいので、清潔にするように心がけましょう。

 

対処法6:ニキビを余計に触らない

ニキビがカサカサして剥がれかかったりすることがありますが、その時にそれを剥がしてはいけません。大人の場合もそうですが治りかけの時に、やたらにさわったりすると肌が汚れてしまって悪化することがあります。

 

対処法7:赤ちゃんの爪を短く切る

赤ちゃんの力は大したことはないかもしれませんが、赤ちゃんの皮膚の厚さは大人の1/10とも言われています。

 

そのため少し触っただけで引っかいてしまうこともあり、傷ができればそこから感染してしまうかもしれません。赤ちゃんの爪もそうですが、ママやパパの爪も短く切っておいてあげてください。

 

(注)大人用のニキビ治療薬はNG

大人用で売られているニキビの治療薬や化粧水などは、赤ちゃんに使わないようにしましょう。それらを使わなくてもいずれは治っていきますし、何より大人用の物は赤ちゃんに刺激が強すぎます。そうしたものを塗って湿疹が悪化してしまう可能性もあります。

 

新生児ニキビの原因となるホルモンの影響は、生後3ヶ月くらいで落ち着いてきます。新生児ニキビにおいては、生後1か月ほどで治まっていくケースが多いです。そのため一過性のものと捉え、少しでも早く治し、悪化させないためのケアをしてあげてください。

 

新生児ニキビにならないためには?

新生児はニキビになりやすく、自然に治るとはいっても、できるならニキビができてほしくないですよね。新生児ニキビにならないようにするには、どうすればいいでしょうか?

 

1.沐浴をきちんとする

毎日の沐浴をきちんとしてあげていれば、肌を清潔な状態に保てます。洗い残しやすすぎ残しがないようにして、丁寧に洗ってあげてください。

 

2.汗をこまめに拭く

ニキビになってからもそうですが、ニキビができる前も汗をかいたらこまめに拭いてあげましょう。ニキビがある状態でもニキビがない状態でも、清潔な状態を保ってあげることが大事です。

 

自己判断せず早めに病院に行きましょう

 新生児ニキビになってもお家で基本的なケアをしてあげれば、自然と治ることもあります。しかし、ケアをしていても悪化していったり、進行がはやかったり、何度も繰り返してしまう場合には別の湿疹の可能性も。

 

そのため、自己判断せずなるべく早い段階で病院に行くようにしましょう。 

(Photo by:GATAG )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-11-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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