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新生児の目やに?平気?病気?目ヤニの症状と種類と家庭でできる対処と予防

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何だか赤ちゃんに目やにが多いなと感じることはないでしょうか?体の各機能が大人よりも未熟な赤ちゃんは、目やになどの症状も出やすいです。とはいってもその目やにの症状が、何かの病気や不調のサインであることもあります。

新生児に起こる目やにの原因&症状

目やにというのは、目から出る分泌物に老廃物やホコリなどが混じったもののことを言います。大人でも寝起きに目やにがたまっていることがあります。これは睡眠中にまばたきの回数が少なくなって、分泌物が滞留してしまうことで起こります。では赤ちゃんの場合この目やにはどんなときに起こるのでしょうか?

 

目やにの原因1:風邪

免疫力の低い新生児は、外に出る機会がなくても風邪をひくことがあります。風邪をひくと体の中に入ったウイルスを外に出すために、鼻水などを出します。鼻水の量が増えることで、逆流しやすくなり、鼻とつながっている目の方まで流れてしまいます。

鼻水には元々体の外に出そうとしていたウイルスなどの余計なものがたくさん含まれていますから、それを出そうと目やにが起こるということになります。

大人の場合では鼻水が出たから目やにまで起こるということはあまりありません。しかし、赤ちゃんの場合、特に新生児は鼻と目の位置が非常に近いので、目やにが出ます。

 

症状:

目やにの他に鼻水の症状がないか確認してみましょう。また、風邪の場合、発熱や嘔吐、咳などの風邪症状がみられるかもしれません。

目やにの原因2:結膜炎

結膜炎は空気中にまっているホコリや、雑菌などが目に入ることで、炎症を起こしている状態です。目の粘膜が炎症を起こしているために次のような症状が起こります。

 

症状:

結膜炎は炎症を起こしているので、黄色や黄緑色っぽい膿のような目やにがたくさん出てきます。ウイルスなどが原因で起こる目やにの場合、黄色っぽく、さらに粘り気のある目やにになることが多いです。また、明らかに目が充血して見えるときは、結膜炎の可能性が高いです。

目やにの原因3:逆さまつげ

新生児などの小さいうちは、まぶたの部分にたくさん脂肪がついている関係で逆さまつげになっている子が多いです。そうするとまつげが眼球に入り込むような形になるので、目を刺激し目やにの分泌が増えてしまいます。

この逆さまつげの状態では、結膜炎にもなりやすいので、結膜炎を繰り返すこともあります。

 

症状:

眼球を刺激することで出ている目やになら白っぽい目やにが出てきますが、この場合は乾燥したら粉っぽくなります。ウイルスによって膜炎が生じている場合には、目やにが起こることもあり、黄色っぽくなります。

逆さまつげは授乳をしている時期には多い傾向がありますが、その時期を過ぎると解消していくようです。解消とともに目やにも治まってきますが、まれに逆さまつげのままになることもあります。逆さまつ毛については、病院で相談してみるといいでしょう。

目やにの原因4:鼻涙管閉塞

目と鼻をつなぐ部分を鼻涙管と言います。これが細かったり、つまっていることで鼻の方に流れるはずの不要物が滞ってしまって、目やにとしてたくさん出てしまいます。

先天的に鼻涙管が開通しないままに生まれてくる場合を、先天性鼻涙管閉塞と言い、これは新生児の10%ほどに発症すると言われています。ちなみに、60~70%は生後3ヶ月までに、ほとんどが1歳までに治るとされています。

 

症状:

先天性鼻涙管閉塞のうち90%が片目だけに現れるとされています。そのため片目だけに目やにの症状が現れている場合には、これが原因かもしれません。体の構造によって出てくる目やにですが、滞留した涙の中で細菌が繁殖して炎症を起こすこともあります。

目やにの原因5:ホコリや花粉

新生児が過ごすのは基本的に家の中ですが、その部屋の中はホコリっぽかったりしないでしょうか?掃除が行き届いていないことでホコリっぽかったり、外からたくさんの花粉を持ち込んだりすることがあります。

赤ちゃんにとっても大人にとってもそれらは不要なものですから、目やにとして出てきます。同じ部屋で過ごしていても、大人はより赤ちゃんの方が寝ている時間が長いので、赤ちゃんの方が目やにが多く感じます。

 

症状:

白っぽく、乾燥すると粉っぽくなる目やにが出ます。原因となるホコリや花粉を除けば症状が軽くなったり、なくなったりします。

 

こんな目やにには注意!

病気の可能性もある目やにですが、どんな場合には注意をしてみるべきでしょうか?赤ちゃんに目やにが出ているからといってすぐに病院に連れていく必要はありません。以下の場合にはちゅいあ必要な目やにと考えましょう。

 

・慢性的

・黄色や緑色をしている

・粘度が高く、まぶたがくっついてしまう

・目やにの量が多い

 

これらの場合にはウイルスや細菌によって目やにが起こっている可能性が高いので、元々の原因を絶つために病院で診察をうけましょう。赤ちゃん自身もですが、家族などに感染する可能性も考えて、早めに診てもらうことが必要です。

 

目やにの対処法

目やにが溜まっているのを、そのまま放置しておくこともできません。ではおうちでケアするとなったらどうやって対処するのがいいでしょうか?

 

・こまめに拭きとってあげる

目ヤニはそのままにしておくと固まってしまいますから、こまめに拭きとって清潔にしてあげましょう。放置しておくと取れにくくなるだけでなく、かゆみが出てくることで、不快感から赤ちゃんがぐずる原因にも。

 

清潔なガーゼやめん棒などを使って拭きとってあげましょう。固まってしまった目やにはぬるま湯を含ませたガーゼなどでふやかしてから。無理矢理剥がさないようにしましょう。

目ヤニをとるときには、同じ部分で重ねてふかないようにし、目頭から目尻に向かって拭きます。赤ちゃんが嫌がって動いてしまうこともありますから、しっかりと手で支えてあげましょう。

 

・ママパパの感染に注意!

お世話をした後には手をきれいに洗うなどして、ママパパがウイルスに感染するのを防ぎましょう。

 

・室内を清潔に

部屋の中はホコリや花粉、雑菌など、目に見えない異物がたくさんあります。大人は感じなくてもデリケートな新生児は敏感に感じます。窓を開けて換気したり、こまめに掃除をしたり、空気清浄機を使うなどしてあげましょう。

 

目やに予防法

先天的な原因は仕方ないとして、ウイルスなどを原因として目やにが起こるのは場合には家庭でもできる予防法を実践しましょう。

 

・掃除をきちんと

病的な原因のない場合に目やにを起こすのがホコリなどですので、きちんと掃除をしてあげるようにしましょう。掃除をするときにはついつい大人の目線でやってしまいがちですが、一度赤ちゃんの目線になって汚れを見てみましょう。意外な場所にホコリが溜まっていたりします。

 

・母乳点眼が目やにに効く?

昔から民間療法的に言われていますが、実際に効果があるそうです。

母乳は免疫を作り出す作用や、炎症を和らげる作用があるため、目やにで起きている炎症を予防することができます。すでに起こっている目やにの炎症においても効果的と言われます。母乳点眼を勧めている病院もあります。

これだけで完全に予防出来たり、治るわけではありません。しかし、薬などと違って副作用のない方法ですから安心して試すことができます。

 

 

ウイルスなどの原因がある場合、早めに病院に行くのが賢明です。新生児の場合これから視力が発達していきますから、その発達の妨げになれば将来視力に問題が出るかもしれません。何か変だな?と思ったら早めに対処したいですね。

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-10-24掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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