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生理前の腹痛、妊娠の可能性は?PMSの症状別原因と対処法

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生理前になると、様々な不調に悩まされる女性は少なくないと思います。

主な症状は生理痛ですが、ほかにもいろいろな症状が出てきます。月経前症候群(PMS)といい、生理の3~10日程前に多く見られます。

いらいらしたり、体がだるくなったり、便通が悪くなったり、頭痛や吐き気を感じたり。

毎月おこるこれらの症状。上手くつきあうためにも原因と対策についてまとめました。

 

月経前症候群(PMS)の原因は?

908598246ed6c4c6b548ee3e61e2efe8_s.jpg女性にとってつらいPMS。なぜPMSが起きるのか原因はいまだ明確になっておりません。最近は研究が進められ、その結果女性ホルモンが関係しているのではといわれています。

 

女性ホルモンにはいくつか種類がありますが、注目されているのは黄体ホルモンとも呼ばれるプロゲステロン。子宮内膜を柔らかくして受精卵を着床しやすくする働きがあり、妊娠を助けてくれるホルモンですが、これがPMSの原因ともいわれています。

 プロゲステロンは排卵後、分泌量が増えていきます。この時期にPMSの症状が現れるため、プロゲステロンが原因ではないかともいわれているのです。

 

プロゲステロンは排卵がある女性だと必ず分泌されています。ですがPMSが出てくる女性と出てこない女性がいます。

現在の研究では、貧血・機能性低血糖症・脳内に出てくる物質の変化も原因になっているのではないかという報告もあります。生理前は貧血、低血糖になりやすくこれがPMSの症状につながっているのではとも言われているのです。

 

わけもなくイライラしてしまう…PMSが与える精神的な影響

 7d919158c0dabaaf46ed2c20a1feeb7e_s.jpg月経前症候群(PMS)が与える影響は様々なものがあります。まずは精神的な症状についてです。PMSによって引き起こされる精神的な症状は主に以下の通りです。

 

・いらいらする。

・憂鬱な気持ちになる。

・なぜか泣きたくなる。

・孤独を感じてしまう。

 

PMSの特徴は、理由がないのになぜかネガティブな気分に陥ってしまうことです。イヤなことを言われたりされたりしたわけでもないのに、いらいらしたり涙が出てしまったりするのです。

 

いらいらするあまりパートナーや家族に八つ当たりをしてしまう人も少なくありません。そこから喧嘩に発展してしまうことも…そんな自分がイヤになり自己嫌悪に陥ってしまう女性も少なくありません。またひとりで布団の中で泣いてしまっているという女性もいることでしょう。

 

だれにもわかってもらえないという気持ちが、ネガティブにいっそう拍車をかけるということもあります。気持ちの整理がつかないというのがPMSの症状の中で一番つらいという女性もいるかと思います。

 

わけもなく落ちこんでしまうのはなぜ?

 e97568c8b1759339c3081782f55d623c_s.jpg月経前症候群(PMS)からくる精神的の不調には、セロトニンが関係していると言われています。

 

セロトニンは脳内物質のひとつ。セロトニンが増えると、幸せな気持ちになるといわれています。しかし、セロトニンが減ってしまうと、不安を感じたり憂鬱になったりしてしまうんです。

 

生理前、女性ホルモンのバランスが乱れるとセロトニンが減るというデータがあります。生理前、わけもなくいらいらしたり不安になったりするのには、ホルモンバランスの変化とセロトニンの減少が関係しているのではと言われています。

 

対策方法は?

対策方法で大切なのは、無用なストレスをためないこと。そろそろ生理だなと思ったら、スケジュールを調整して、ストレスをためない工夫しましょう。

 

睡眠時間をしっかりとることも大切です。好きな物をたっぷり食べるのも効果的。アロマや紅茶も心を落ち着けてくれる効果がありますよ。

PMSの時の自分の状態を把握して生理前の期間は、余裕のある生活を心がけましょう。

 

なぜか体調が悪い…PMSが与える身体的な影響

 c76b534ab6895cb6d859047ac4838bca_s.jpg月経前症候群(PMS)は身体的な影響も与えることがあります。PMSによって引き起こされる身体的な症状は主に以下の通りです。

 

 

・乳房が張ってきて痛みを感じる。

・胃や下腹部に痛みを感じる。

・吐き気がする。

・下痢や便秘など便通が悪くなる。

・腰痛、肩こりがひどくなる。

・冷え症。

・頭痛がある。

・手足がむくむ。

・ひどい眠気を感じる、あるいは眠れなかったりする。

・甘い物が食べたくなる。

・のぼせたり、めまいがあったりする。

・肌が荒れる、ニキビなどが出てくる。

 

 

水分が体にたまってしまいむくみがひどくなるという女性はとても多いようです。また食欲がなくなったり逆に以上に甘い物が食べたくなったりする方もいます。肩こりや腰痛、頭痛がおこることも。肌の調子も崩れてしまうことも。

 

それだけでなく、眠気がひどくなるあるいは眠れなくなるという方もいます。睡眠の乱れは、日常生活にも支障をきたしてしまいます。睡眠が乱れるのがとてもつらいという女性は多いようです。

 

体調がおかしくなってしまうのはなぜ?

 9e166878728e0def6aa4335879c4e8d0_s.jpg月経前症候群(PMS)からくる身体的な不調には、体内の水分調整の乱れが関係していると言われています。

 

女性ホルモンのバランスが崩れると体が水分を溜め込んでしまうのです。

 

ではなぜ、女性ホルモンのバランスが崩れると、身体が水分を溜め込むのでしょう。

 

これは女性ホルモンのひとつ、プレゲステロンが関係していると言われています。プレゲステロンが活発になると、妊娠に最適な体を作ろうとします。そのため、普段の時よりも体内の水分の量を増やそうとするのです。

 

体内の水分が増えると、身体は当然むくんできます。また水分の量が増える部分によって他の症状も出てきてしまいます。

 

足の水分の量が多くなれば足がむくみます。ですが、頭の水分の量が多くなったら頭痛を引き起こすのです。

 

対策方法は?

有効なのは、有酸素運動です。汗をかいて水分を出してしまいましょう。ウォーキングやジョギング、水泳が効果的です。安眠効果も得られて一石二鳥ですよ。

 

自分で行動がコントロールできない…PMSが与える行動面での影響

 e9df6e99a473f14544fe131b720a7525_s.jpg月経前症候群(PMS)によって、精神的にも身体的にもダメージを受けてしまう人の多くは具体的に行動面に影響がある方も多くいます。

 

・攻撃的になる。

・怒りっぽくなる。

・甘いものが辞められなくなる。

・ついうとうとして眠ってしまう。

 

つらいのは自分で自分がコントロールできないこと。わかっているのに、攻撃的になったり怒りっぽくなったり。パートナーや家族にとっても悪い影響を与えてしまい、大喧嘩になってしまうこともあるようです。

 

甘い物が辞められない方は、チョコレートなどを買い込んで食べ過ぎてしまうことも多々あります。ふだんは全く甘い物には手を出さないのに、生理前になると異常に食欲がわくというパターンも。

 

眠気がひどくて仕事や家事が進まないことも多いようです。やる気がないとみなされてさらにつらくなるという経験をした方もいるのではないでしょうか。

 

 

自分で自分がコントロールできなくなるのはなぜ?

 f1b5c9a0d0f78728349a87dda759849a_s.jpg月経前症候群(PMS)によって特に乱れてしまうのは、食生活。生理前は血糖値が急に下がります。

 

生理前は、インシュリンというホルモンの働きが弱まってしまいます。インシュリンは血糖値を下げる働きをするホルモン。私たちが食事をした際に上がる血糖値を下げて、調節してくれます。

 

しかし、このインシュリンの働きが弱くなると、血糖値を調節するためにふだんより多くのインシュリンが必要になります。そうなると、身体が大量のインシュリンを使ってしまい、今度は血糖値が逆に下がりすぎてしまいます。

 

体は糖分を求め、甘い物が辞められなくなるのです。ですが、甘い物を食べすぎると一時は血糖値が上がりますが、その後血糖値は下がってしまいます。そのため、いっそう体調が崩れてしまいます。

 

対策方法は?

血糖値の乱高下を防ぐには、イモ類や玄米、果物がおすすめです。生理前、甘い物が食べたいときには少しずつ何度かにわけて食べるようにしましょう。

どうしても甘いものがほしいときは、あずきやサツマイモ、栗などを使った和菓子を選ぶようにしましょう。

 

 

不妊治療とPMS

 ab666e063f27ccbf608ee36352dc90c5_s.jpg不妊治療において、薬は治療を助けてくれるパートナーのような存在です。

病院では使われる薬に副作用はほとんどない、と説明を受けることが多いです。

 

もちろん副作用がない薬はありません。不妊治療の薬の副作用として、体重が増加する、気分が不安定になる、睡眠が乱れる、頭痛がおこるなどが挙げられます。

 

加えて、生理痛・月経前症候群(PMS)がひどくなる方もいます。長年にわたり服薬していると副作用も強くなっていきます。

 

生理痛・PMSがひどくなる原因は薬の特性にあります。不妊治療の薬はほとんどが、排卵を誘発したりホルモンを調整したりという効果があります。排卵の誘発やホルモンの変化によってPMSがひどくなってしまうことがあるのです。

 

不妊治療の薬で体重増加や頭痛などの副作用が出る方は最低限の薬にするようにしましょう。

 

一人一人によって薬の最適量が違います。生理周期やホルモン値、その他の検査結果をみながら、かかりつけの医師と相談してください。

 

妊娠初期症状、その主な症状

 7916975c58ade268839f3ced9ff0f91b_s.jpg妊娠5週目ころからおこる妊娠初期症状。その症状は月経前症候群(PMS)と似ています。ここでは、代表的な妊娠初期症状をご紹介します。

 

・急な吐き気や嘔吐。いわゆるつわりです。

・胸が張る、痛くなる。

・身体がだるくなる。

・眠気が強くなる。

・微熱が出る。

・頭痛がする。

・肌があれる。ニキビができる。

・トイレが近くなる。

・下痢になる。

・においに敏感になる。

・唾液や鼻水が増える。

・下腹部がちくちくと痛む。

・腰が痛む。

 

もちろん、個人差があり妊娠初期症状が全く見られない方もいます。反対にひどくてひどくて入院が必要になるという方もいます。妊娠初期症状で病院に行って妊娠を知るという人も少なからずいます。

 

多くが風邪と同じような症状の為、はじめは風邪をひいたのではと考えてしまう女性も。また、においに敏感になって外出するのがつらいという女性もいらっしゃいます。

 

日常生活に支障をきたす場合、まずは病院で相談をしてください。市販の薬だと赤ちゃんに悪影響がでる可能性もあります。

 

月経前症候群(PMS)と妊娠初期症状はとてもよく似ています。その違いの見極め方を簡単にまとめました。

 

 

 

生理が近づいてもおりものが透明・あるいは白っぽい

505079.jpg まずはおりものです。生理が近づいてきてもおりものが白っぽい場合、妊娠初期の可能性があります。

 

おりものは、細菌を洗い出し膣内をきれいにしたり、精子を包み込むことで受精を助けてくれたりするもので。おりものは排卵期になると、分泌される量が増えます。

 

ふつう、排卵期には色がほとんどない透明なおりものが出てきます。生理が近づいてくると、においが少しずつ強くなったり、色が茶色っぽく変化したりします。生理が始まる前になると、血が混じることもあります。

 

一方、妊娠初期だと、生理が近づいてきても、透明あるいは白っぽいままのおりものがみられることが多いようです。また、妊娠初期の場合に分泌されるおりものは、においもすこししかせず、なんとなく粘り気があるようにも感じます。

 

ふだんからおりものに注目して、異変があったら気づけるようにしておきましょう。

 

 

甘い物・すっぱいものが食べたくなる

 7495f9d447e29c1a19e3cb4e77a1f143_s.jpg「妊娠すると食べ物の好みが変わる」というのは、有名な話です。

 

妊娠初期症状として、多くの方が体験するのは食べ物の好みの変化。

 

好みだけではなく、突然ある食べ物が受け付けられなくなることがあります。食材や料理のにおいや味などにとても敏感になることもあります。中には、強い吐き気を感じ何も食べられなくなるという人もいます。さらに多くの人が酸っぱい物が無性に欲しくなるようです。

 

妊娠によって食べ物の好みが変わる原因は、ホルモンバランスの変化です。妊娠に伴ってホルモンのバランスが変化し、そのせいで自律神経が乱れてしまい、食べ物の好みが変化すると言われています。

 

ふつうは生理前だと、食欲が急に止まらなくなることがあります。さらにチョコレートなどの甘いものが欲しくなる人もいます。

 

酸っぱいものが無性に食べたくなったり、においや味に敏感になったりした場合は妊娠の初期症状の可能性があります。

 

 

下腹部と足の付け根に痛みを感じる

 f97d63dd70f202a292a88ebc1020e513_s.jpgPMSの場合でも便通の不調、下腹部に痛みを感じることがあります。下腹部の痛みは、子宮の伸び縮みのせいでおこります。そのため、腹部、特に子宮が捕まれるようにぎゅうっと痛むことが多いようです。

 

しかし妊娠初期症状の場合は痛む場所や痛み方が変わります。

 

妊娠初期に痛むのは主に下腹部や足の付け根です。それもチクチクとした痛みを感じるようです。

 

妊娠初期の痛みは、子宮が膨らむときにおこります。そのため、通常の生理前に感じる捕まれるようなぎゅっとした痛みとは違い、チクチクとした痛みを感じるのです。

 

さらに、子宮が膨らむ時に、足の付け根辺りにあるじん帯が引っ張られることもあります。じん帯が引っ張られることで、足の付け根がチクチクと痛むこともあるのです。

 

同じ痛みでも、その場所や痛み方でPMSが妊娠初期症状かを見極められることもあります。普段と違う痛み方なら、妊娠初期かどうか検査してみてください。

 

基礎体温が高い

 acd3dbae5b2b5e64cd2a3e2d109f05bc_s.jpg排卵とともに、女性の体ではプロゲステロンという物質が分泌されます。これは体温を上昇させるため、基礎体温を高める作用があります。

 

妊娠初期には、プロゲステロンの分泌が長期間に渡っておこります。そのため、基礎体温が高くなる高温期が、ふつうの生理のときよりも長く続きます。

ふつうの生理では高温期は2週間くらいです。一方、妊娠初期だと3週間以上もの間。高温期が続く場合が多いようです。

 

高温期への入り方も変わります。

ふつうは、生理が始まって2週間すると基礎体温が低くなってきます。

そして、排卵とともにプロゲステロンが分泌されは始めるため、少しずつ基礎体温が高くなっていきます。高温期は2週間くらいです。つまり、ふつうの生理なら、生理開始時には体温が低く、排卵期に入ると基礎体温が高くなり、高温期が2週間程度続くのです。

 

体温の変化で妊娠を知る人も少なくありません。特に妊娠を望んでいる方は、まずは基礎体温をつけてみましょう。

著者: そーたんさん

本記事は、2016-09-25掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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