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健康診断・健康管理

コレルステロールが高い人は気にしておきたい原因解説

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健康診断の結果を受けて、コレステロールの高さに驚いた方も多いのはないでしょうか?今回は、一般的にコレステロールを高くしてしまう原因に加え、女性の場合に考えられる原因をご紹介していきます。

 

気になるコレステロール

コレステロールの値が高いと、お医者さんに注意されたり、自分でも注意して生活を送らなければなりません。まずはこのコレステロールの基本知識について知りましょう。

 

コレステロール(LDL)って何?

コレステロールとは、体内にある脂肪の一種。悪玉コレステロールと善玉コレステロールの2種類があります。前者は体に悪影響を及ぼしますが、後者は血管の強化維持や、細胞の材料になるなどとても重要なものです。

 

なぜ悪玉コレステロールが多いとダメなの?

コレステロールが悪者になるのは、血中の量が過剰になったときです。過剰なコレステロールは動脈硬化などの原因になり心筋梗塞などの可能性を高めてしまいます。そのため、コレステロール値が高いと注意を受けることになります。

 

コレステロールが高くなる8つの原因

では、コレステロールが高くなってしまうのには、どこに原因があるのでしょうか?その原因を見てみましょう。

 

1. 食べ過ぎ

コレステロールの高い食べ物で「鶏卵」が危険などと言われることがあります。しかし実際には食べ物から摂るコレステロールは、コレステロールの2割ほどに過ぎません。食べ過ぎが問題になるのはエネルギーの摂りすぎです。体の中でエネルギーが余ると、余った分がコレステロールとして合成されるので、結果としてコレステロール値が上がってしまいます。

 

2. 中世脂肪が多い肥満

食べ過ぎとも通じるところがありますが、肥満の状態もよくありません。肥満で中性脂肪が多い状態は、中性脂肪をさらにため込みやすい体になります。特に内臓に脂肪がたまっているタイプの肥満だと、コレステロール値が高くなりやすいです。

 

 3. コレステロールの多い食事

食事からの摂取量は少ないと書きましたが、今コレステロール値が高い人は無視できません。肉類や乳製品などはコレステロール値を上げやすいです。また、油もコレステロールが多いですから、控えなければいけません。

 

4. アルコールの過剰摂取

アルコールを過剰摂取すると中性脂肪が増え、肥満の場合と同様にコレステロール値が上がると分かっています。

 

5. 喫煙

タバコはコレステロールにも影響します。タバコに含まれるニコチンは中性脂肪の合成を促進させるので、結果としてコレステロール値が上がります。タバコは血流も悪くしますから、すでに動脈硬化がある場合には心臓発作などのリスクが高くなってしまいます。

 

6. 運動不足

運動をしない場合には中性脂肪がたまっていきます。その結果、コレステロール値も上がりやすくなります。

 

7. ストレス

人がストレスを感じると、交感神経が刺激されて、副腎皮質ホルモンというホルモンの分泌が活発になります。このホルモンはコレステロールをもとにつくられるため、ホルモンをつくるために血中のコレステロール値が上がってしまいます。

 

8. 遺伝

まれなケースですが、親からの遺伝でコレステロールが高くなることがあります。この場合、他の人と同じものを食べているのに、小さい時からコレステロール値が高くなります。

 

9 .病気

糖尿病、ネフローゼ症候群、甲状腺の機能低下などでコレステロール値が高くなることがあります。

 

女性が気にしておきたいコレステロール

コレステロールというと男性のイメージがあるかもしれませんが、女性でコレステロールが高くなることもあります。女性でコレステロールが高くなる場合、女性特有の原因があるかもしれません。

 

・女性ホルモンの低下(更年期)

・洋菓子や菓子パンなどをよく食べる

・筋肉が少ないので必要なエネルギーは少ないが、摂取エネルギーがそれを上回る

 

自分は他の人と同じように食べているのにとか、そんなにたくさん食べていないのにと思うかもしれません。これらの場合には、積極的に運動して筋肉を増やしたり、コレステロールを上げない食事に切り替えていく必要があるでしょう。

 

一度自分の生活を振り返ってみましょう

自分の生活を振り返って、当てはまるところがあったでしょうか?コレステロール値が高い場合には、まず自分の生活を振り返り、改善できるところを改善していきましょう。特に食事や運動の習慣などは変えようと思わないと変えられません。これをきっかけに習慣を見直してみましょう。

 

LDLコレステロールが関係する3つの恐ろしい病気、ご存知ですか?

健康診断の項目の中でもコレステロール値については気にしている、という方は多いのではないでしょうか。

コレステロール値の中でも特に注意したいのが悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロール値です。

LDLコレステロール値が関係している3つの恐ろしい病気を見ていきます。

 

●体中の疾患につながる動脈硬化

動脈硬化とは血管の壁が厚くなってしまう状態のことで、血管が本来持っているはずのしなやかさが失われていきます。

おまけに血管の壁が厚くなっていることで血流量が少なくなることから、血流が遮断されることで起きる脳梗塞・心筋梗塞につながることもあります。

動脈硬化を引き起こす『ドロドロの血液』を作り出しているのがLDLコレステロールです。

 

●動脈硬化と関係のある高血圧

LDLコレステロール値が高い場合に気をつけなければいけない病気の一つが高血圧です。

高血圧の原因は血管が弾力性を失くすこと、血液が流れにくくなること、つまり動脈硬化とかかわりが深いのです。

LDLコレステロール値が高いと動脈硬化になりやすいので、動脈硬化と関係のある高血圧にもなりやすいです。

 

●成人病代表!糖尿病

動脈硬化や高血圧とは異なり、糖尿病の場合にはLDLコレステロール値が高いのと糖尿病になることはほぼ同時に、もしくは糖尿病が先んじるケースが多いです。

糖尿病になることでインシュリンの分泌過程に問題が起き、脂質も上手く処理できない体になってしまうのです。

その結果として、食べた分の脂質を処理できずにLDLコレステロール値が上がってしまいます。

 

LDLコレステロール値が高いということは動脈硬化や高血圧の危険性を高めるほか、糖尿病との併発という可能性もあります。

LDLコレステロール値は生活習慣病と関わりの深い数値であると言えるでしょう。

 

無理なく長期間、を目標に!コレステロール数値を下げる

健康診断でLDLコレステロール値が高く、改善するよう指導を受けることがあります。その後再検査などもあるため、短期間で効率よくLDLコレステロール値を下げようと努力している人を見かけますが、短期間で数値を下げることはできるのでしょうか?

 

頑張ればできる

基礎数値よりもかなり数値がオーバーしている人は、短期間でLDLコレステロール値を下げることも可能です。例えば1ヶ月で100mg/dlも数値を下げる人がいるほどです。しかしこれを可能にするには、相当の努力が必要です。カロリーを過剰摂取していて肥満症であったり、アルコールを過剰摂取していたりと食生活に大きな問題があったのならば、規則正しい食生活、栄養バランスの取れた食事、そしてカロリーコントロールなどを徹底させる必要があります。

 

長期間続けられなければ意味がない

再検査を恐れて短期間で急激にLDLコレステロールを落とす人がいます。実際、落とせるのであれば実践してみるのもよいでしょう。しかし、過激な食事制限や激しい運動などは、ストレスの原因となったり、健康を害することもあります。ダイエットでいうところのリバウンドと同じで、ストレスから元の食生活に戻ってしまったのでは、LDLコレステロール値もすぐに元に戻ってしまいます。

 

長期にわたってLDLコレステロール値を基準値にできるように、現段階で基準値を超えてしまっているのならば、まずは食生活と生活習慣を見直し改善するように努力しましょう。無理に短期間で数値を下げても、長期間それを維持できなくては意味がありません。

 

LDL数値が気になる方必見!乳製品は要注意!LDL数値を上げないための生活とは?

動脈硬化や脳梗塞、中性脂肪、糖尿病など・・・様々な病気に深く関わるLDLこと、“悪玉コレステロール”!

このLDLを上げてしまう食材の中に乳製品があることをご存じですか?

体のためにと毎日積極的に食べている方も多い乳製品ですが、LDL数値が高めな方はご注意を。

 

◆なぜ乳製品はLDLを上げる?

脂質の材料で、大切なエネルギー源でもある脂肪酸に“飽和脂肪酸”といわれるものがあります。この飽和脂肪酸は肉類の脂肪や、バターなどの乳製品の脂肪に多く含まれています。

飽和脂肪酸が溶けるためには高い温度が必要で、常温時には個体となっています。

 

そのため体内でも体温では溶けにくく、固まった状態で存在してしまうということが解っています。それだけでなく、飽和脂肪酸はLDL(悪玉コレステロール)を増加させてしまう作用があるので血液中に増えてしまうと、動脈硬化を引き起こすリスクが高くなります。

 

◆LDLを上げないために出来る対策とは?

すぐに出来る対策としては、普段購入する乳製品を低脂肪なものに変更することです。

たとえば牛乳でも成分無調整ではなく低脂肪牛乳へ、ヨーグルトでも低脂肪なものを選んで購入するなどの対策が可能です。

 

そのほかには、肉ではなく魚中心の食事へ変更をしたり、おやつには洋菓子ではなく果物やカラダによいものを選んで食べるなど、食生活の改善を行うことが効果的な対策と言えます。

 

◆飽和脂肪酸が多い食品とは?

以下の食材・食品には飽和脂肪酸が多く含まれているとされています。毎日の食事で、過剰摂取しないようにバランスよく考えて摂取しましょう。

・生クリーム(乳脂肪)やホイップクリーム

・鶏肉(皮)や牛サーロイン肉、ラム肉

・チーズやクリームチーズ、カマンベールチーズ、バター

・ココナッツパウダー、ココナッツミルク

 

◆積極的に摂取すべき食材・食品とは?

LDLを上げないために、積極的に摂取すべき食材は、魚類(特に青魚)、大豆、野菜、海草、きのこ、こんにゃく等です。

 

乳製品ももちろん必要な栄養素なので摂取してはいけないわけではありません。しかし過剰な摂取や、LDL数値がもともと高めな方などは乳製品の摂取に注意が必要です。 

 

基本は全体的にバランスよく様々な栄養素を摂取することが最適です。魚中心の食事でも、全く乳製品・肉類を摂取しないという事は、栄養が偏ってしまい、違った病気や問題を引き起こす原因となってしまいます。

 

毎日健康のためにと、ヨーグルトを食べている方もいますが、LDL数値が気になるかたは、ヨーグルトの糖分・資質をしっかり確認し、低糖・低脂肪なものを選びましょう。

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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