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耳の後ろの痛みの原因と対処法を紹介!子どもの急性中耳炎に気付くために

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耳の後ろがズキズキと痛くなったり、腫れを伴って痛くなることがあります。普段なかなか痛みが生じる場所ではないので、病気?と疑ってもしまいます。この耳の後ろが痛いのはどんな原因から起こるのでしょうか?今回は、そんな耳の後ろの痛みについて原因と対処法をまとめてご紹介します。

 

耳の後ろが痛い!

耳の後ろが痛くなると、何だかちょっと不安な気もします。耳に何かトラブルがあるのか?とも思いますし、頭、ひいては脳にトラブルがあるのか?とも思えます。日常的に痛みが発生する場所でもないので、色々な可能性を考えてしまうかもしれません。この耳の後ろの痛みにはどんな理由があるのでしょうか?

 

ズキズキと痛い場合の原因&対処

耳の後ろにズキズキとする痛みを感じている場合、次のような可能性があります。

 

1. 後頭神経痛

頭の皮膚のすぐ下にある神経で、この後頭神経が刺激されて痛みが発生している状態です。痛み方や痛みの強さには個人差があり、左右どちらかだけのこともあれば、両方の耳の後ろで痛みが起こることもあります。首と後頭部のつなぎ目あたりに痛みを感じる場合、この可能性が高いです。基本的には安静にしていることで、1週間ほど経てば痛みが引いてくると言われます。人によっては神経の痛みを緩和するブロック注射をすることもあります。

 

2. 顎関節症

あごに負担がかかることで、口があかなくなったり、あごを動かすたびに痛みが出たりします。あごと耳の神経がつながっていることで、顎関節症になると耳の後ろに痛みを感じます。原因には歯ぎしりやストレス、過労など色々とあるので、その原因に合った治療法を探していくことになります。

 

腫れもある場合の原因&対処

耳の後ろに腫れがあって痛みもある場合、考えられる原因には次のような病気があります。

 

1. おたふく風邪

おたふく風邪は流行性耳下腺炎とも言い、ムンプウイルスに感染することで起こります。症状が出ると耳の下に腫れや痛みが起こることが多いですが、耳の後ろに症状が出ることもあります。最初は片方の耳に起こり、その後両耳に症状が出てきます。

 

子どもが発症することが多いですが、子どもの頃に経験せずに抗体ができていなければ、大人になって発症することもあります。予防接種もあるので、抗体がない場合はそれを受ける方法もあります。おたふくになったらすぐに病院を受診し、薬などを処方してもらいましょう。その後は安静にしていることが重要です。

 

2. リンパ節炎

リンパ節には免疫抗体を作り出したり、侵入した細菌やウイルスを排除する働きがあります。この排除の働きのときにリンパ節が腫れて痛みが発生することがあります。特に耳の後ろが腫れている場合は、リンパ節の中でも頸部リンパ節が炎症を起こしている可能性が高いです。風邪でも腫れることがあり、そういった場合には安静にしていることで、腫れは引いていきます。原因によっては抗生物質で対処することもあります。

 

3. 粉瘤(アテローム)

皮膚にいぼ状のもの(粉瘤)が発生し、耳の後ろで痛みを感じることがあります。耳の後ろには皮脂腺が多いためこれができやすく、その他にもおしりやわきの下にでき、稀に炎症をおこして痛みが増すこともあります。老廃物が溜まって、皮膚が硬化したことで起こりますが、詳しい原因は分かっていません。

放っておいて自然に治るものではなく、悪化していくこともあります。大きくなったり、炎症を起こす前に皮膚科を受診しましょう。痛みや腫れがある場合には切開で除去する必要もあります。

 

他のケースでの原因&対処

1. 中耳炎

中耳は鼓膜の内側にあり、これに細菌やウイルスが原因で炎症を起こした状態です。乳幼児に多く、急性中耳炎の場合は発熱や耳の痛みなども起こります。一方で滲出性中耳炎の場合あまり症状が出ずになかなか気づきにくい場合が多いです。中耳炎が疑われる場合は、耳鼻科などを受診しましょう。原因となっている細菌やウイルスに対する薬物療法や、耳の腫れなどに対して対処的な治療を行います。

 

2. 反復性耳下腺炎

おたふく風邪と同じような耳下腺の腫れが、繰り返し起こる病気です。子どもに起こることが多く、耳下腺が発達途中のために感染や炎症を繰り返すとされています。治療には抗生物質を用いたり、抗炎症剤などの薬物治療が基本です。

 

原因はさまざま。早めに病院で治療してもらいましょう

他にも場合によっては、脳炎や脳梗塞などの脳に起きる疾患で、耳の後ろが痛くなることがあります。基本的には痛みがあれば安静にするのが一番です。ただ、感染の場合それが広がっていけばどんどん重症化することもあるので、できるだけ早めに病院で診てもらうようにしましょう。

 

 

放置すると難聴に?急性中耳炎/慢性中耳炎/浸出性中耳炎とは

幼いころ、中耳炎になった方は多いかと思います。自然に治った方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、注意が必要です。中耳炎について見ていきましょう。

 

中耳炎とは

耳の違和感や痛みから始まり、耳漏や難聴を引き起こす病気です。原因は、細菌などが中耳や耳管に入り炎症を起こすからです。

風邪を引いたときになりやすいのは、鼻やのどに付着した菌が耳にも炎症を起こすためです。

 

中耳炎は大きく分けて3つに分かれます。

 

●急性中耳炎

子どもに特に多くみられます。

細菌などが中耳や耳管に入り炎症を起こし、耳痛・耳漏・発熱・耳鳴り・難聴などの症状が現れます。

幼児は、痛みにより不機嫌になったりもします。比較的成人は熱が出ないことの方が多いようです。

 

●慢性中耳炎

急性中耳炎になり、炎症が3カ月以上続く状態です。

痛みや発熱はほとんどありませんが、耳漏や難聴の症状があります。

 

●滲出性中耳炎

急性中耳炎が治った後に、中耳内に滲出液がたまった状態です。

特に子どもは多いようです。

中に溜まった滲出液を外に出す処置をしなくてはなりません。

 

急性中耳炎が軽度の時に治療をすればほとんどの場合完治できます。

なるべく軽度の時に、耳鼻科を受診することをお勧めします。

 

治療方法

軽度の場合は、薬物治療で治せます。早い段階で処置をすれば、慢性中耳炎や滲出性中耳炎を引き起こす可能性は格段に減ります。

 

初期段階での治療法は、解熱鎮痛剤や抗生物質を使用します。

中耳炎を引き起こすウイルスは、肺炎球菌やインフルエンザウイルスが大半を占めているからです。適切な薬を使用する為に、必ず専門医を受診するようにしましょう。

 

放っておくと難聴にもなる『中耳炎』ですが、正しく知って、治療していくことが大事です。

 

 

子どもの急性中耳炎に気付くためにどうすれば良い?

急性中耳炎は、早い段階で処置をすれば、滲出性中耳炎になる可能性が減ります。

中耳内に滲出液が溜まった状態になってしまうと、それを外に出してあげないといけません。

外に出す処置として、鼓膜切開法が一般的です。鼓膜に小さな穴を開けて、チューブの様なもので吸いとります。

特に子どもは、痛みを伴う処置なので、なるべくなら初期段階で治療が出来るよう、早めに急性中耳炎を気付いてあげる事が大事です。

耳鼻科が嫌いになってしまうと困ります。

中耳炎は繰り返し起こすことが多いため、定期的な健診が重要となってくるからです。

ひどくなったら耳鼻科へ行く、という事を繰り返していると、中耳炎がひどくなってしまい、慢性化する恐れもあります。

 

そもそも急性中耳炎とは?

耳の違和感や痛みから始まり、耳漏や難聴を引き起こす病気です。

原因は、細菌などが中耳や耳管に入り炎症を起こすからです。

特に風邪をひいている時は、要注意です。

耳痛・耳漏・発熱・耳鳴り・難聴などの症状が現れます。

幼児は、痛みにより不機嫌になったりもします。比較的成人は熱が出ないことの方が多いようです。

 

・耳をに指を入れて、ほじるような仕草をしている(耳が詰まった感覚になるためです)

・耳のまわりを掻きむしる(違和感・痛みによる不快感があるためです)

・夜泣きが激しい

・耳漏がでる

・話しかけた時、気付かないことがある

・急な発熱

 

このような症状が出た場合は要注意です。

痛みが出た場合は分りやすいのですが、耳の違和感の段階で気付いてあげる事が大事です。

初期段階での治療は、比較的簡単な処置で済むからです。

急性中耳炎を放っておくと、難聴になってしまう事もあります。

早めの処置・定期的な健診を行うとよいでしょう。

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-06掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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