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子供にたんこぶができた!その時に知っておきたい正しい対処法とNGな対処法

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子どもは頭が大きいのでよく転びます。そのときに当たり所が悪いと、たんこぶができたりすることもあります。こんな時、どう対処すれば良いのか、またやってはいけないことについて今回は解説します。

 

たんこぶって何者?

ぷくっとふくらんだたんこぶの中には何が入っているのでしょう?あのたんこぶの中には、血液とリンパ液が入っています。たんこぶは内出血が起こってぷっくりと膨れているんですね。

 

たんこぶは頭部にできるもので、その他の場所を打った時にはできません。これは頭部の組織に特徴があるためで、他の場所よりも筋肉や脂肪が少ないことで起こります。このため液体が逃げるスペースがありません。それなのに毛細血管などが多くあるので、出血が起こりやすくたんこぶができやすいんです。もし出血量が多ければ、たんこぶは大きく、赤くなることもあります。

 

ぶよぶよのたんこぶ

まれにぶよぶよのたんこぶができることがあります。これは頭蓋骨とその周りの膜の隙間に血液が溜まっている状態です。頭蓋骨と膜の隙間にスペースがあるので固まらずにぶよぶよします。これも基本的には普通のたんこぶと対処法は変わりません。

 

いずれは吸収され、2週間ほどで治る

たんこぶは放っておくと、いずれ治っていきますよね。これはたんこぶの中身の血液やリンパ液が、元ある場所に戻っていくことで治ります。治るまでの期間では、小さいたんこぶなら10日ほど、大きいたんこぶなら2週間ほどで治ります。

 

「たんこぶができたから安心」は違う!

転んでもたんこぶができれば安心と言われますが、実際にはたんこぶができるほど強く打ったということです。そのため、たんこぶができたから大丈夫ということはありません。

 

たんこぶができた時にやるべきこと

いざたんこぶができた場合、何をするべきでしょうか?子どもが派手に転んだときなどは焦ってしまうかもしれませんが、落ちついて対処してあげましょう。

チェックするべきこと

まずは状況を確認することが大切です。次のことを確認してみましょう。

 

□意識がしっかりしているかどうか(簡単な質問に答えられるか)

□ろれつが回っていないか

□吐き気やめまいがないか

□手足にしびれがないか

□出血しているか?出血し続けているか?

□たんこぶ以外での出血があるか?

□歩くときのふらつきや、方向感覚の乱れはないか?

 

一つでも当てはまることがあれば脳が損傷を受けている可能性がありますので、すぐに病院(脳神経外科)で診てもらうようにしましょう。たんこぶ以外にも鼻血や口から血が出ている場合には、脳が損傷を受けている可能性があります。また赤ちゃんの場合においては、症状の程度に関係なくすぐに病院にに行くことをオススメします。

1. 冷やす

たんこぶができていたら冷やすようにしましょう。たんこぶは出血によって起こっていることですので、すぐに冷やせば血管が収縮し出血を抑えることができます。そうすればたんこぶが大きくなるのを防げます。冷やすときには氷水や保冷剤で冷やしますが、それらが直接触れないようきれいなタオルなどで巻いて当てましょう。冷えピタなどなら冷えすぎることもないのでそのまま貼っておけます。

 

2. 安静にする

たんこぶができた後はなるべく動かずに安静にしておきましょう。毛細血管が切れている状態で激しく動いてしまうと、出血が促進されてしまって治りが遅くなります。

 

3. 砂糖水

たんこぶができたときには砂糖水を塗ることで、治りが早くなると言われます。けれどもこれはあくまで民間療法であって、医学的な証拠はありません。

 

たんこぶができたときにNGなこと

たんこぶができたときは、やってはいけないこともあります。

 

・お風呂に入る

・飲酒

・運動

これらはどれも血行をよくする行動です。直接見ることはできませんが、出血が起こっているのに血行がよくなってしまっては、悪化してしまいます。

・圧迫

たんこぶが気になって触ったり押したりしてしまうと、腫れがひどくなってしまうことがあります。場所によっては寝ている間に圧迫してしまって、腫れがひどくなることもあるので気をつけましょう。

 

まずは冷静に状態を確認することが大切

たんこぶができたときには、まずは冷静に状況を確認することが大切です。その上でちょっとでも心配なことがあればかかりつけのお医者さんに診てもらいましょう。通常のたんこぶであれば、応急処置をして安静にしていれば十分ですから、適切な処置をしてあげてください。

 

 

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-12-22掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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