カラダノート家族の健康を支え笑顔をふやす
  1. カラダノートTOP >
  2. 妊娠・出産 >
  3. トラブル >
  4. 出血 >
  5. 妊娠中の不正出血はやっぱり不安…問題ない出血から危険なサインまで徹底紹介

妊娠・出産

妊娠中の不正出血はやっぱり不安…問題ない出血から危険なサインまで徹底紹介

bfde6e9fc0eb47ee5cd9d473e9094393_s(1).jp

不正出血は生理以外での出血のことを言います。その出血は妊娠を知らせてくれることもあり問題がないこともありますが、妊娠中に出血が起こればやはり不安になります。今回は、そんな妊娠中の不正出血について考えられる原因を紹介します。

 

妊娠中の不正出血にヒヤリ

妊娠しているときに出血が起こるとちょっと驚いてしまいます。やはりお腹の中の子に何かあったら…と思いますよね。そんな妊娠中の不正出血について、どんな可能性があるのかをご紹介していきます。

 

妊娠初期の不正出血(~15週)

妊娠に気付いていない時期も含め、妊娠の初期はまだまだ赤ちゃんの状態が不安定です。もちろん何でもない出血もあります。けれども出血は赤ちゃんの状態をしる手がかりになることもあり、軽視できないところがあります。

・着床出血

これは問題のない出血です。出血は生理予定日の1週間~数日前に起こり、1~3日ほど少量の出血が起こります。受精卵が着床するときに、子宮内膜にもぐりこむようにするので、出血が起こることがあります。

 

・子宮膣部びらん

基本的には問題はありません。妊娠4~15週頃に見られ、少量の出血が起こることがあります。元々妊娠と関係なく起こり、子宮の入り口がただれているように見える状態で病気ではなく、多くの女性に見られます。内診などの刺激で出血することもあります。

 

・子宮頚管ポリープ

基本的には問題ありません。妊娠4~20週頃に見られ、ポリープが充血しやすいのでちょっとしたことで出血することがあります。これも妊娠とは関係なく、良性の腫瘍でほぼ無症状です。ただ、これが炎症を起こすと早産や流産の原因になることもあります。そのため妊娠中に切除することもあります。

 

・流産

流産の多くは、妊娠12週くらいまでに起こります。流産の原因によっては何の症状も見られないこともあります。一方で不正出血が起こることもあり、同時に腹痛の症状が起こることもあります。

 

・胞状奇胎

赤ちゃんが成長していくために必要な胎盤や卵膜になる細胞が、異常増殖してしまう状態です。増殖すると水泡状のつぶで子宮の中がいっぱいになり、赤ちゃんが吸収されてしまいます。この場合つわりの症状が強くなり、少量の出血が続いたり、茶色のおりものが続くことがあります。

 

・子宮外妊娠

子宮の中ではない場所に、受精卵が着床することです。ほとんどが卵管に着床します。受精卵が成長していくと卵管から出血するなどして、下腹部痛や少量の出血が起こることもあります。またそのまま放っておくと卵管が破裂し、大量出血や激痛などショック状態に陥ることもあります。

 

・絨毛膜下血腫

絨毛とは胎盤をつくるために子宮内膜に伸ばしていく組織です。このときに子宮内の血管が壊され、血種になる状態です。少しの出血があり、血腫が大きくなると流産にもつながります。

 

妊娠中期&後期の不正出血(16~27週&28週~)

安定期に入った妊娠中期や後期でも、不正出血には注意しなければいけません。

・早産

妊娠22週目以降になると、赤ちゃんが出てきても、生きられる可能性があるので早産となります。早産や切迫早産(早産1歩手前の状態)のとき、少量の出血や腹痛が起こることがあります。

 

・前置胎盤

胎盤の位置が子宮口に違い状態です。特に胎盤が出口をふさぐ形になっていると、出血量が多くなります。

 

・常位胎盤早期剥離

赤ちゃんがお腹の中にいるのに、胎盤が剥がれてしまう状態です。胎盤が剥がれることで子宮の壁から出血し、血の塊ができてしまい非常に危険な状態になります。剥がれる程度によって症状は様々ですが、重症なほどに出血が見られるようになり、下腹部痛もひどくなります。

 

・子宮頚管無力症

子宮口は赤ちゃんが出てくる時期まで開きませんが、出産までまだ時間があるのに開いてしまうのがこの状態です。あまり自覚症状がありませんが、まれに不正出血が起こります。

 

・おしるし

これは妊娠後期に起こる出産の兆候です。出産に向けて子宮口が開き、赤ちゃんを包んでいる卵膜が剥がれることで出血がみられます。この後に、やがて陣痛が起こり、出産に至ります。

 

早めに病院に相談しましょう

出血という症状だけでは専門医でもその原因を判断することはできません。ですから、不正出血があったらそのままにしないで、病院で相談することをおススメします。もちろん問題のないこともありますが、重要なサインなこともあります。その可能性を思い込みで否定しないようにしましょう。

(Photo by:写真AC

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-12-22掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

出血に関する記事

妊娠中の不調 ~腰痛~

    妊娠するとホルモンが変化し、腰痛になりやすくなります。   ...

セックスが陣痛を引き起こすことはない?妊娠中のセックス(アンケート結果あり)

妊娠期間中は、パートナーと2人きりの時間をゆっくり楽しめる大切な時期。2人の大切...

トラブルの体験談

おっぱいマッサージ

10年振り、3人目を妊娠中です。 35週を迎え、完母が目標な事から、おっぱいマッサージを開始しまし...

妊娠中の子宮がん検診。「Ⅲa」で再検査

妊娠したら必ず行われる子宮がん検診。 1人目の時に「Ⅲa」で再検査。 2人目の時は「Ⅱ」で問題な...

出血の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る