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アレルギー

植物性油の取り過ぎによる痒みの強い湿疹~アトピーを誘発するさまざまな原因とは

■植物性油脂は身体に良いというのが、少し前まで一般常識でした。

人の体温でも液状を保ち、血液に入っても血流を阻害しない植物油はヘルシーな油の代表格だったでしょう。

しかし、血流の方では良くても、皮膚の方面ではとてもヘルシーとは言えない部分もあります。

植物性油を過剰に摂取しすぎると、体内で酸化した植物油が皮膚から漏れ出てきて、非常に強い痒みを伴う湿疹症状を引き起します。

頭や顔から、胸は腹背中、そして臀部や手足に湿疹は拡大し、最後には身体全体の肌に及ぶのです。

掻きむしることで湿疹は急速に悪化し、そこからさらに酸化した植物油が漏れ出るようになってしまいます。

 

さらに、大人の場合は皮膚だけでなく粘膜から湿疹症状が出る場合もあり、鼻炎や、漏出性中耳炎、結膜炎になるのです。

 

■植物性油の取り過ぎによる湿疹症状

●頭から胸、臀部まで徐々に身体全体に痒みと湿疹が広がる。

●湿疹で傷ついた皮膚から酸化した植物油が漏れ出る。

●粘膜からも植物油が排出され、鼻炎や中耳炎、結膜炎に。

 

■このアトピーは、植物油のみを過剰に摂取した場合に起こる湿疹症状です。

油分だけではなく炭水化物や糖質も同時に摂取すれば、インスリンも適時分泌されることとなり、この症状に至るリスクが減ることとなります。

勿論今度は糖質の取り過ぎに注意しなければなりませんが、脂質も糖質も、そしてタンパク質も何事もバランスが重要と言うことではないでしょうか。

 

抗生物質によるアレルギーアトピー誘発

■様々な病原菌を駆除し、多くの病気を治療してしまう抗生物質ですが、その強力な殺菌能力がアレルギーやアトピーを引き起すことになる可能性があります。

 

抗生物質には細菌を駆除する力は十分すぎるほどありますが、人の身体に害のある細菌と益になる細菌を区別する能力は持っていません。

抗生物質を服用すれば、悪玉菌も善玉菌も区別無く殺菌されてしまうのです。

病気が良くなっても、腸内環境は最悪な状態になる可能性があります。

 

腸内から細菌が全くいなくなれば消化吸収能力が衰え、未分解のタンパク質によるアレルギーやビタミン不足によるアトピー誘発など様々な結果が予測されます。

抗生物質を服用する前に、それらの副作用もきちんと把握しなければいけません。

 

■抗生物質の作用副作用

●抗生物質は体内の細菌を駆除することで病原菌を殺す

●病原菌と一緒に腸内細菌を殺していく

●腸内の環境が悪化し、消化吸収能力が著しく衰える

 

■たしかに危険な病気など一刻も早く治療しなければならない場合など、抗生物質は必要なものでしょう。

腸内細菌の減少など副作用として受け入れなければならない場合もあると思います。

 

ですが、だからといって乱用すべきでないことは確かです。

必要なときに必要な量だけ抗生物質を使用し、服用後に善玉菌を増やす試みや、ビタミン補給などを行う必要があります。

 

塩素除去でアトピー症状改善を!

「このままではアトピーになる」とアレルギー科の医師に言われたウチの息子。

生後6ヶ月のころには乳児湿疹がひどく、顔の皮膚は破れてボロボロ、背中や肘の内側には白い帯状の湿疹がびっしりとできていました。

ここでは、湿疹の治療に効果のあった方法の一つ、塩素除去についてお話します。

 

◆ きっかけは一冊の本 ◆

ネットで調べてみると、「塩素除去がアトピーに効果的だ」という話もあれば「試してみたけれど効果はなかった」という話もあるなか、図書館で一冊の本を見付けました。

 

歯科医師であるお母さんが重度のアトピーの息子とハワイに滞在していたら、アトピーが治ってしまった!という、実体験に基づくお話。

そこで著者が気づいた驚きの事実、なんとハワイの水道水には塩素が含まれていないのです。

著者は「塩素はアトピーの大きな原因の一つ」という結論を得ます。

 

◆ 簡単にできる塩素除去 ◆

上記の本を参考に、我が家でもお風呂のお湯の塩素除去を試してみたところ、一月半ほどで、息子の体にあった帯状の湿疹はきれいに消えてしまいました。

(顔の湿疹は原因が別にあるようで、塩素除去だけでは治りませんでした)

 

塩素除去にはお風呂用のビタミンC溶剤を使用します。

入浴の際に適量を湯船に入れて混ぜるだけ。

 

いろいろなメーカーのものがありますが、自然な原材料でできたものを選んでいます。

ネット通販で購入でき、一般の入浴剤に比べるとお値段はやや高めです。

難点を言えば、香料が使われていないため、ちょっと生臭いようなにおいがするくらい。

 

ちなみに、シャワーヘッドタイプの製品はあまり効果がなかったようで、

夏場にシャワーを多用していたら湿疹が再発してしまいました。

 

副作用もなく手軽にはじめられるので、乳児湿疹やアトピーにお困りの方はぜひ一度お試しを。

 

タンパク質過剰によるアトピー

■身体を作るのに必須の三大栄養素の一つであるタンパク質ですが、だからといって取り過ぎてはアトピーなどを引き起すことに繋がります。

 

タンパク質は他の三大栄養素と違い、必要量以上を摂取しても体内に脂肪として蓄えられにくく、そのまま体外に排出され、過剰摂取でも太りにくい栄養素ではあります。

 

しかし、だからといって、あまりに過剰すぎればタンパク質を排出するために血流や腎臓に大きな負担を与え、体内に有害な窒素化合物を溜め込む結果になってしまうことになります。

 

特に体内に一酸化窒素が増えれば、それがアトピーの直接的な原因になるという説もあるのです。

 

タンパク質も節度を持って、バランス良く摂取しなくてはいけません。

 

■タンパク質過剰による症状

●頻尿、おねしょ

●目蓋の腫れ

●腎臓疾患

●血中のアミノ酸過多により湿疹に

●体内に一酸化炭素が増え、アトピーの原因に

 

■脂質や脂肪は余分に摂取すると、緊急時の備えに脂肪として体内に蓄えられやすいのですが、タンパク質はそうした貯蔵する機能が無い、つまりは太りにくい栄養素です。

タンパク質は筋肉にはなりますが、脂肪になりづらく、健康的に痩せたい人などタンパク質を積極的に摂取する傾向になってしまいます。

 

しかしそのタンパク質もあまりに猛進し、偏食しすぎるとアトピーになる危険があることを忘れてはいけません。

 

血糖値の急激な上昇がアトピーに

■血糖値の急激な上昇など糖尿病にしか関係が無いと思うかもしれませんが、実はアトピーにも大いに関連しています。

アトピーのリスクは、血糖値の上昇によっても高められるのです。

 

糖質は人の脳や身体のエネルギー源であり、特に子供の脳の発達に非常に重要です。子供が特に甘いものを好むのは、それが必要な時期であると言うことでもあります。

特に小麦粉や粉状の炭水化物、精製された砂糖など吸収が早く、血糖値を一気に上昇させ、脳に栄養を瞬時に補給してくれます。

 

しかし、その急激な血糖値の上昇によりインスリンが分泌され、糖質と脂質が脂肪に合成されてしまうことにもなります。

これは肥満という問題だけでなく、体内の動物性脂肪の増加というアトピー原因のリスクともなるのです。

 

■糖質の人体への益と害

●糖質は脳への重要なエネルギー源

しかし、必要な糖質は糖新生などや他の栄養、ケトン体などのタンパク質で代用可能

 

●血糖値の急激な上昇によりインスリンが分泌され、脂肪が増える

動物性脂肪の増加や血行の悪化などでリスクが高まるのはアトピーだけでなく、生活習慣病のリスクも高まる

 

■血糖値を上げる糖質は、効率よく人の身体のエネルギー源となってくれる非常に有益な栄養素です。

しかし、その吸収の速さのため取り過ぎればすぐに脂肪となり、アトピーおよび生活習慣病の原因となります。

 

人の身体の中での糖質の働きは、実は糖質以外の栄養素でも代用可能な物がほとんどです。

本当にヘルシーな食生活というものは、油よりも糖質を減らしたものではないでしょうか。

(Photo by http://pixabay.com/static/uploads/photo/2012/10/01/18/40/buffet-58743_640.jpg?i)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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