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アトピー性皮膚炎はどうして起こる?原因と治療方法は?

人は動物ですが、動物性脂肪はその人間の健康にとって非常に都合が悪い存在でもあります。その動物性脂肪の体内からの排出について紹介いたします。

 

排出反応

様々なルートで人の体内に入った動物性脂肪はあらゆる手段で体外に出そうという拒絶反応を発生させます。脂肪性の下痢や嘔吐、吹き出物にニキビなど、余分な動物性脂肪を体外に排出するための拒絶反応なのです。

 

アトピー性湿疹

そしてそれには湿疹も含まれます。血液からあふれ出した脂肪分は皮膚を通して体外に排出され、その過程で吹き出物やニキビになりますし、湿疹にもなりやすくなります。

 

脂肪は急激なエネルギー消費のための蓄えであり、そうした蓄えを消費するような運動をしなくなれば、当然蓄えられたままどんどん行き場がなくなっていくのは当然のことです。行き場がなくなり、弱くなった部分の皮膚から強引に漏れ出て、アトピー性の湿疹になってしまうのです。

 

動物性脂肪の排出機能

●脂肪性の脂肪と嘔吐

●脂漏性湿疹、分厚い湿疹

●吹き出物、ニキビ

 

悪化するとどうなる?

体内に動物性脂肪が蓄積されると血液がどろどろになり、酸素供給量が減少してしまいます。悪化すると肌の色が酸素不足の黒い血液の色になり、冷え性や低体温症になるのです。体温が低下してしまえば、凝固しやすい動物性脂肪がさらに固まりやすくなり、血行の悪化がさらに加速する悪循環ともなります。

 

当たり前のことに聞こえるかもしれませんが、動物性脂肪を取り過ぎていると自覚した段階で、意識して脂肪を減らせば、症状はすぐにでも改善するでしょう。

 

血糖値上昇で起こる湿疹

■数ある栄養素の中で最も吸収性が高くエネルギー源になるのが糖質です。

その糖質ならばどのようなアレルギーも考えられないと思うかもしれませんがそうではありません。

糖質を過剰摂取することによって、湿疹が起こり、さらには糖質を元とした脂肪が動物性脂肪過剰型のアレルギーを誘発する可能性もあります。

 

糖質を摂取すると一部は肝臓に貯蔵されそれ以外は脂肪になりエネルギーの蓄えとなります。

糖質から変換される脂肪は当然動物性脂肪ですので、脂肪が分解されればその分血中の脂質が上がることになります。

 

また血液中の糖質が増えると、糖分により粘度がまし、血行が悪くなります。

そうした血液の異常が湿疹を引き起すのです。

 

■糖質過剰とアトピー

●糖質で合成される脂肪も、低体温過ぎる人は固形化し、動物性脂肪過剰型のアトピーになる事もあり得る。

 

●血糖値が上がることで血液がどろどろになり、血中の余った糖質が湿疹を作り出す。

 

■糖質が引き起すのは肥満と糖尿病という思い込みがありますが、更にはアトピーまで引き起す可能性もあるのです。

 

元々人の身体は糖質をそれほど大量に受け入れるようにできておらず、ごく少量でも有効に活用するようにできています。

その糖質を取り過ぎる現代人は生活習慣病だけでなく、アトピーの危険性まで高めてしまっているのです。

 

有害ミネラルが体内蓄積すると、どのような症状が現れるか?

重金属は体内蓄積して、数十年後健康障害として現れる?

現在日本では、重金属による健康被害というと過去の話のように思う方も多いかもしれませんが、様々な製品や建築物などに使用されてきた物質が体内に蓄積し、数十年経過した今でも上手く体外排出できずに留まっているケースも多いと言われています。過去の重金属被害の例と言うと、「水銀、鉛、ヒ素」などが良く知られているのではいでしょうか?

 

水銀は、2000年に入るまで歯の詰め物「アマルガム」として使用されていましたが、現在ではアレルギー疾患などとの関連性を指摘され、ほとんどの歯科ではセラミック性の詰め物が代用されています。また、鉛の例では、数十年前までビニールや塗料に原料として含まれており、子供が微量でも吸引すると深刻な健康被害をもたらすとして問題になりましたが、現在では「脱鉛ビニール」などが主流となっています。また1960年代から多くの建造物に木材の防腐剤として使用されていた「ヒ素化合物」も現在では、使用されなくなりました。

 

以下では、有害ミネラルが体内に過剰に蓄積された際の健康被害についてご説明したいと思います。

 

健康障害の例~喫煙による鉛の蓄積で、知能障害が生じる

現在でも、重金属被害を受けやすい原因のひとつの例として、「喫煙」があります。喫煙は、タバコの葉を栽培する為に使用されるリン酸肥料などに「鉛」や「カドミウム」などの重金属が含まれているため、煙となって排出された際にもその有害性を示します。煙による被害で、特に気をつけたいのが、子供の受動喫煙です。

ある調査では、家庭内で喫煙すると、喫煙者の約数分の一~数十分の一の有害物質を周囲の者が吸引することになるという報告があります。また、ハーバード大学の研究によれば、鉛は血液を通じて血液脳関門を通過する性質があり、脳に沈着を起こして知能障害を生じさせる可能性があることが指摘されています。

 

1本のタバコには約1.0~2.0μgの鉛が含まれますが、そのうち主流煙中には約2~6%、副流煙中には約10~16%の鉛が含まれていると言われていますので、喫煙している当人より、周囲への影響が大きいと思われます。その他、妊娠中に喫煙すると、子供の知能に大きな影響を与えると言われ、子供が11歳まで成長した際に見られた知能データの比較においては、吸った本数が多いほど知能低下の可能性があることが明らかになりました。

 

<妊娠中の喫煙本数による知能指数(IQ)の変化>

一般的な知能指数は100~110程度と言われています。喫煙本数が増加するに従い数値の低下が見られます。

 

◆0本

IQ:100~102

◆1~9本

IQ:96.5~100

◆10本以上

IQ:95.5~100

 

有害ミネラル過剰時のその他の健康障害について

その他、有害ミネラルが体内に過剰に蓄積されることで、以下のような症状が出現します。

 

1)カドミウム(喫煙、ゴム、プラスチック製品からの排煙による)

◆過剰時の症状・・・腎臓障害、骨粗しょう症、骨軟化症、貧血、脱毛、食欲不振、疲労、血圧上昇、神経過敏

⇒亜鉛により排出促進

 

2)水銀(魚介類、歯科用アマルガムによる)

◆過剰時の症状・・・うつ状態、皮膚炎、眠気、しびれ、情緒不安

⇒セレニウム、亜鉛により排出促進

 

3)アルミニウム(アルミ器具、乾燥剤、膨らし粉による)

◆過剰時の症状・・・腎臓障害、食欲不振、息切れ、筋肉痛、胃腸障害

⇒マグネシウム、鉄により排出促進

 

4)鉛(喫煙、水道水、殺虫剤による)

◆過剰時の症状・・・貧血、不安感、めまい、骨や筋肉の痛み、頭痛、脳発達遅延

⇒カルシウム、亜鉛、鉄により排出促進

 

5)ヒ素(木材の防腐剤、肉類、殺虫剤、穀物類による)

◆過剰時の症状・・・色素沈着、皮膚がん、疲労、手足の灼熱感、胃腸障害

⇒セレニウムにより排出促進

 

体内重金属の検査方法とは?

 体内に重金属がどれだけ蓄積されているかの評価方法として、毛髪検査や尿検査などがあります。 

 

◆毛髪検査

過去3~6ヶ月でどのような有害金属に暴露されたかを評価するのに有用とされています。2週間程度で検査結果が出るようです。

 

◆尿負荷検査

実際に重金属の体内蓄積量を調べるには、尿負荷検査と呼ばれる尿検査を行う必要があります。キレート剤を点滴もしくは内服後6~8時間後に採尿し、含有量を調べます。2週間程度で検査結果が出るようです。

 

最後に

上記でも述べましたが、重金属による健康被害は、特に水銀の含まれたアマルガムによるものが報告されており、歯の詰め物をアマルガムからセラミックに変えたところ、アトピー性皮膚炎が治まったという症例も多く聞かれます。しかし、歯科によるアマルガム除去手術や、先にあげたキレーション療法は有害ミネラルが遊離した際にその毒性に暴露される恐れがあり、非常にリスクのあるものとしても考えられています。また、アマルガムの除去療法に関しては、アマルガムの成分である水銀が『無機水銀』であり、毒性はないので治療は不要であるという医師の声も聞かれます。無機水銀の毒性に関しては、水俣病が発生した当時から現在まで未だ結論が出ていない問題であり、有害性の有無を断定するのは極めて困難であると言えます。

 

アトピーは治る病気?アトピー性皮膚炎の原因と、治療方法・セルフケアについて

子どもから大人まで起こる可能性がある「アトピー性皮膚炎」。特に、かゆみをと伴う症状が強く出ると、掻くのを我慢できなくて余計に悪化させてしまったりします。アトピーと付き合っていくには、正しい知識と正しい対処法が必要です。今回はそんなアトピー性皮膚炎について気になることをご紹介します。

 

アトピー性皮膚炎とは

アトピー性皮膚炎とは、かゆみを伴う湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性の皮膚疾患。乳児では発疹が2か月以上、その他では6ヶ月以上症状が続くと慢性と判断されます。

 

どうして起こる?

アトピーを発症する原因はっきりとは分かっていません。考えられる要因としては、体質の遺伝や環境があるとされています。

 

体質では、「乾燥肌」「アレルギーを起こしやすい体質」がアトピーの誘因に。両親のどちらかがアトピー体質の場合、30%の確率で遺伝し、両親どちらもアトピー体質の場合は、なんと50%が遺伝するといわれています。

 

環境ではあらゆる刺激が原因になります。最も多いとされているのが「ダニ・カビ」、つまりハウスダストです。その他には食べ物に対してアレルギー反応を起こしたり、石けん、汗、化粧品、洗剤、添加物なども刺激になることがあります。

 

どんな症状?

アトピーでは次のような症状があります。

 

・湿疹

・かゆみ

・乾燥

 

症状は体の左右対称に出ることが多く、おでこ、口・目・耳のまわり、首、わき、手足の関節などに出やすいです。重度の場合は、日常生活にも支障をきたし、さらにそれが精神的なストレスになり症状が悪化する場合があります。

 

アトピー性皮膚炎は治るの?

アトピーは一生付き合っていく病気でしょうか?そもそも症状の程度の差は大きいですが、それでも治るケースも多くあります。

 

子どもの場合

幼児のアトピー性皮膚炎は9割以上が小中学生までに治ると言われています。しかし思春期の不安定な時期に再発することもあり、一度治ったからといって油断はできません。

 

大人の場合

子どもは皮膚を保護する機能が未熟のためアトピー性皮膚炎を発症しやすいですが、大人になれば改善される方が多いようです。しかし、最近は食生活のバランス、環境の変化によって、思春期が終わっても症状が改善されていない方が増えています。不規則な生活、また不摂生に加え、ストレスも大きな要因。大人になるとなかなか治りづらくなるようです。

 

治し方・セルフケア

アトピーは強いかゆみを伴いますから、それを抑える治療が必要です。目立つ場所に湿疹ができれば、見た目としても嫌な気持ちになります。そんなアトピーの治療法・セルフケアをご紹介します。

 

・ステロイドなどの薬

アトピー性皮膚炎では薬による治療が中心です。

 

・ステロイド外用薬

・非ステロイド消炎薬

・尿酸軟膏

・ワセリン

・抗ヒスタミン薬(飲み薬)

 

などがあります。ステロイドは副作用が気になる方も多いかと思いますが、作用の強さには種類があり、年齢や症状によって使いわけます。

 

・アレルゲンを避ける

アトピーの症状が出るのはアレルゲンに反応しているためです。そのためハウスダストや食べ物など、刺激のあるものは日常的に避けるようにしましょう。

 

・食事にも気を使う

基本的に栄養バランスが優れているのが和食です。和食なら刺激を加速させる香辛料や刺激物なども少なく済みます。アルコールも症状を増加させると言われますので、できるだけ避けましょう。

 

・漢方薬

体質を緩やかに改善する漢方薬は、アトピー治療に使われることもあります。用いられることのある漢方薬には以下のようなものがあります。

 

・六君子湯(りっくんしろう)、五苓散(ごれいさん)

湿疹がジュクジュクしているときに効果的です。

 

・当帰飲子(とうきいんし)

肌の乾燥を改善し、血流をサポートします。

 

効果が穏やかとはいっても、治療中には飲み合わせなどもありますので、必ず担当医に相談してから服用を決めましょう。

 

・温泉

アトピーに効果的と言われている温泉が、単純温泉、炭酸水素泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、酸性泉、放射能泉などです。すべての人に合うというわけではないので、肌に合うか試しながら確認してみましょう。近年は水素水のお風呂も効果があると言われています。またお湯の温度が高すぎると肌への刺激になるので、ぬるめのお風呂に浸かるようにしましょう。

 

・サプリメント

アトピーの改善に有効とされるサプリメントには、「乳酸菌」「亜鉛」「ビオチン」「プラセンタ」「DHA・EPA」などがあります。

 

アトピーは治らないわけではない!

アトピーはアトピーを起こしやすい体質で起こるものですから、体質を変えるのは簡単ではありません。しかし、治る場合もあるため、アトピー=治らない怖い病気とは考えずに、根気よく治療を続けていきましょう。様子を見ながら、自分に合った対処法を見つけていってください。

 

(Photo by http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-10掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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