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育児・子供の病気

子どもへのCT検査でがん・白血病のリスクが上がる!?

 

CT検査というのはコンピューター断層検査で、体にX線を照射して行います


●CT検査の方法と効果


CT検査では大きな筒状の機械の中に体を入れます。
ベッドの上に仰向けに寝て、あとは機械が自分の体をスキャンするのを待つだけです。
検査時間は大体10分程度、短ければ5分くらいで終わります。
CT検査によって、気管支肝臓の病気を発見できることもあります。


●CT検査の問題


CT検査ではX線を使います。
X線は放射線の一種ですので、被ばくの問題が以前からリスクとして取り上げられていました。
イギリスで行われた研究では、CT検査を何回も受けた子どもは脳腫瘍と白血病の発症リスクが3倍になることがわかりました。
これは幼少時に多数回CT検査を受けた子ども18万人を追跡調査した結果です。
CT検査を複数回受けている場合は、被ばくによって健康被害が出る恐れもあるということは覚えておいてください。


●CT検査はだめなの?


CT検査が全くだめというわけではありません
先にも述べたように、CT検査では気管支や肝臓、肺などの病気を早期発見できる可能性もあります。
18万人を研究したイギリスの論文でも、『機器の改善、放射線量を減らすことが最優先されるべき課題』と締めくくられています。
決してCT検査そのものを否定しているわけではありません。
さまざまな検査方法のうち、CT検査もひとつの検査方法として認めつつ、今後の改善が期待されています。
子どもの病気の検査を行う時には、CT検査かどうかに係らずリスク、安全性などを説明してもらうようにしましょう。

 

(Photo by //www.ac-illust.com/main/detail.php?id=29386)

著者: ライプニッツさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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