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気になる病気・症状

海外旅行で気を付けたい感染症「破傷風」

厚生労働省はホームページで海外旅行者に対して気を付けるべき感染症を紹介しています。

その中でも世界各地で感染の危険性があり、特に注意すべき感染症として破傷風(はしょうふう)をあげています。


・破傷風とは

破傷風は破傷風菌が傷口などから体内へ侵入して増殖することにより、細菌が作る毒素によって重篤な筋肉痙攣や開口障害を引き起こす感染症です

世界的に見ても、致死率は30%に上る大変危険な病気です。

感染した場合、3日~21日程度の潜伏期間を経て発症します。

症状は、激しい全身の痙攣や筋肉の硬直開口が困難歩行困難になるなど重篤なことが特徴です。

・破傷風の予防法

現在では3種混合ワクチンを接種するのが当たり前になっているのですが、完全な予防法とは言えません。10年間隔で追加接種する必要もあるのですが、予防接種についてのルールは確立されておらず、十分な免疫機能が確立されていない場合も多いのが現状です。長期の海外居住や発展途上国への渡航を予定している人は保健所や医療機関に相談すると良いでしょう。

また、海外渡航時は野生動物との接触を控え、ケガによる外傷には十分注意する必要があります。

・破傷風の治療法

破傷風の治療薬には抗破傷風人免疫グロブリンを用います。しかし、この薬は発病初期にのみ効果的なので早い段階での治療が必須となります。

 

破傷風は潜伏期間が経過して症状が発生すると、悪化が早いため感染時は注意が必要です。顔の筋肉がこわばる、口が開けにくい、舌がもつれるなどの症状が現れた場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

 

(Photo by //www.flickr.com/photos/drnantu/3004612653/sizes/m/in/photostream/)

著者: タケ211さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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