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気になる病気・症状

海外旅行で気を付けたい感染症「狂犬病」の症状とは?

 

厚生労働省はホームページで海外旅行者に対して気を付けるべき感染症を紹介しています。

その中でも世界各地で感染の危険性があり、特に注意すべき感染症として狂犬病をあげています。


・狂犬病とは?

狂犬病とは、犬や野生動物に噛まれたり、引搔かれることにより狂犬病ウイルスに感染して発症する感染症です。

日本やイギリス、オーストラリア、ニュージーランドを除く世界各地で感染の可能性があります。

狂犬病は、1か月~3か月の潜伏期間のあと高熱、麻痺、痙攣を生じると共に、恐水症(水を見ると頸部の筋肉が痙攣する)を発症し、呼吸器障害を経て死に至ります

発症した場合、致死率はほぼ100%という恐ろしい感染症です。


・動物に噛まれた場合の対処法

狂犬病はいまだに発症後の治療方法が確立されていません。

つまり、潜伏期間を経過して発症した場合は手遅れということになります。渡航先で動物に噛まれた場合、すぐに医療機関を受診してワクチン接種を受けて下さい。また、帰国後にも再度ワクチン接種を受けます。

2006年には、フィリピンで犬に噛まれた日本人がワクチン接種を受けずに帰国。その後、狂犬病を発症して死亡しています。狂犬病は感染後のワクチン接種によって発症が抑えられるのです。


・狂犬病の予防法

狂犬病の予防のためには、むやみに動物に近づかないことが重要です。一方で、狂犬病が流行している地域へ渡航する場合、動物への接触可能性が高い場合は事前に予防接種を受けるようにしましょう。

また、事前に予防接種を受けた場合でも動物に噛まれた場合には再度ワクチン接種が必要です。

 

日本のように、安全が確立されている国は多くはありません。

海外では十分すぎるほど注意して行動しましょう。


(Photo by //www.flickr.com/photos/paul_garland/4274958964/sizes/m/in/photostream/)

著者: タケ211さん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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