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関節リウマチになぜかかるの? ストレスや免疫異常が原因にも

ストレスも関節リウマチを悪化させる可能性があるというのは昔から言われています。

 

●ストレスが与える影響

精神的なストレスを抱えると、自律神経のうち交感神経が優位になります。

自律神経にはリラックスを司る副交感神経と緊張を司る交感神経がありますが、ストレスは交感神経を優位にする、つまり緊張状態を作り出すということです。

緊張状態が続くと免疫細胞のバランスは崩れると言われています。

免疫細胞が減ったり、働きが悪くなると、免疫系の病気、風邪などにかかりやすくなります。

そして逆に免疫細胞が増えたり、体内に元からある物質を敵と認識したりすると自己免疫性疾患になります。

 

●ストレス解消のために

ストレスをためない、というのはなかなか難しいかもしれません。

人間関係や金銭的な悩みなど慢性的なストレスを抱えている方も多いです。

少しでもストレスを解消させる方法としては

 

・食事と睡眠はしっかりととる

・適度な運動

・趣味の時間を増やす

・何も考えない時間を持つ

 

などが効果的と言われています。

 

●リウマチになってからもストレス管理を

リウマチになると今までのストレスにプラスして、『痛み』というストレスがかかってしまいます。

痛みを緩和する疼痛管理などを通して、少しでも痛みのストレスを減らせるようにしていきましょう。

 

関節リウマチの炎症の原因「サイトカイン」って何?

関節に炎症が持続することでその箇所が腫れて痛み、最終的には関節が破壊され変形してしまう病気として有名なのが関節リウマチです。

 

最近、この関節リウマチの原因として注目されている物質の1つに「サイトカイン」と呼ばれるものが挙げられます。

 

こちらではそのサイトカインについてまとめてみましたので、気になる方は是非ご覧になってくださいね。

 

◆サイトカインとは?

細胞から分泌されるタンパク質の一種で、他の細胞に情報を伝えるといった大切な役割を担っているのがサイトカインと呼ばれる物質です。このサイトカインは私達の体内に約数百種類存在し、また1つのサイトカインが伝達する情報は1つとは限らない一方で、複数のサイトカインが同じ情報を伝達することもあります。

 

◆炎症性サイトカイン

関節リウマチが生じている関節の滑膜からは、

・インターロイキン-1

・インターロイキン-6

・TNF-α

といったサイトカインが異常なほど多く分泌されていることが判明しています。

これらのサイトカインは、関節に炎症反応を生じさせる働きを持つことから、炎症性サイトカインと呼ばれています。炎症性サイトカインは、本来身体には必要な物質ですが、関節リウマチの患者さんでは、これらが過剰に分泌されている状態にあります。

 

以上が関節リウマチの原因とされているサイトカインです。リウマチの治療薬の1つである抗リウマチ薬は、以上のような何らかの炎症性サイトカインの分泌を抑える作用を持っています。

 

これまでの治療薬にはなかった高い効果が期待できますが、副作用に注意しなければなりません。ですから、服用の際にはリウマチ治療の経験がある医師とよく相談する必要がありますので要注意です。

 

リウマチの原因!? 免疫異常とは?

人間の体を守るシステムが免疫です。

最も簡単な免疫システムはくしゃみです。

外から入ってきた有害な物質を出すため、人はくしゃみをすると考えられています。

 

●免疫システムの異常

関節リウマチの原因は長いこと不明でした。

ですが、今では『免疫システムに異常が生じている』ということが明らかになっています。

免疫システムのどんな部分に異常が起きているのかというと、『有害物質とそうでない物質を見分ける能力』です。

免疫システムの異常の代表にはアレルギーがあります。

アレルギーになると、食物など本来は体に問題のない成分でも、体が『これは有害物質だ』と判断して、アレルギー性のぜんそくやじんましんを引き起こします。

 

●自己免疫性疾患とは

アレルギーと同じように『有害物質の見分けがつかない』というのが自己免疫性疾患です。

アレルギーは『外からの物質』を攻撃、自己免疫性疾患は『自分の体にもともとある物質』を攻撃するという違いがあります。

もともと自分の体にあるものですから、体に異常をきたすような物質ではありません。

ですが免疫システムが異常を起こすことで、もともと体にある物質でも異常だと判断するというわけです。

 

●関節リウマチの自己抗体

関節リウマチにかかっている7割近くの人が自己抗体と呼ばれるものを持っています。

自己抗体とは先に述べた『自分の体の物質に過剰反応するもの』です。

3割の人が持っていないとはいえ、自己抗体は関節リウマチの大きな原因のひとつと言えます。

 

膝などの関節の痛みの原因はリウマチ?関節リウマチの特徴と原因

「指や、手首そして膝などの左右両方に腫れや痛みがある…」

「安静にしていても痛みがあり、動くとさらに痛む」

こうした症状に心あたりがある方は関節リウマチである可能性が極めて高いです。

 

症状の1つとして膝の痛みを引き起こす病気である関節リウマチの原因と特徴をこちらではご紹介します。

 

◆関節リウマチの特徴

関節に炎症が起こり、その炎症がやがて全身に広がり、最終的には全身の関節が壊れてしまう病気を関節リウマチといいます。炎症が一度起こってしまうと関節の軟骨や骨の破壊が進行するため、徐々に変形していきます。

 

また、30~50歳代の人が多く発症するこの関節リウマチですが、特に女性の患者さんが多くその数はなんと男性の3倍とされています。

 

◆炎症が起こる原因とは

ウイルスや最近などのあらゆる外敵から身体を守ろうとする作用である「免疫システム」が異常に発生することで、関節の炎症が生じます。つまり、通常であるはずの自分の関節を異常なものだと勘違いし攻撃するために炎症が起こるというわけですね。

 

しかし残念ながら、こうした免疫システムの以上が発生する原因については未だにはっきりと分かっていないのが現状です。

 

こうした症状がみられる関節リウマチのように、免疫系が自分自身の正常な細胞・組織に対してまで過剰に攻撃してしまうことが原因となる病気のことを、自己免疫疾患もしくは自律免疫疾患と呼びます。

 

また、関節リウマチは発症後の約2年間ほどが最も進行速度が早いとされており、この時期に軟骨や骨の変形さらに関節の破壊が生じます。炎症が起こった滑膜が完全に破壊されて無くなってしまった後には、炎症がおさまり痛みが感じられなくなります。

 

ですから、関節リウマチが疑われる場合にはできるだけ早く診断を受けて治療を開始することが大切になってきます。

(Photo by http://www.ashinari.com/2012/12/24-374472.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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