カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 肺・気管支 >
  4. PM2.5 >
  5. PM2.5と結合するスギ花粉

気になる病気・症状

PM2.5と結合するスギ花粉

 

昨今ニュースでPM2.5の話題を聞かない日はありません。非常に微細な粒子で、体内に入ると肺胞まで侵入する怖い物質です。

 

アメリカ癌協会の調査では大気中のPM2.5濃度が1㎥あたり10μg増加すると、肺がん死亡率が14%、心臓や肺の病気による死亡率が9%、全死亡率が6%アップすることがわかっています。

 

タバコを吸わない人でもPM2.5濃度によっては喫煙者と同等のリスクを負わなくてはならないわけですね。

 

 

 

・スギ花粉と結合するPM2.5

春は偏西風の影響で中国から様々な汚染物質が運ばれてきます。もちろんPM2.5も例外ではありません。他にはスギ花粉や黄砂が有名ですね。ところで、このスギ花粉が最近話題になっているのです。埼玉大学の研究チームによると、スギ花粉とPM2.5は結合することにより、さらに微細なPM1.0に変化する恐れがあるというのです。このPM1.0は鼻や口の粘膜では吸着できずに、たやすく人体の奥まで侵入します。そして、人体へ取り込まれたPM1.0は深刻なアレルギー症状を引き起こすそうです。

 

・今年は花粉の飛散量も多いので要注意

一方、今年は花粉の飛散量も多く、東日本を中心に例年の2~6倍になると予想されています。日本は大気中のPM2.5濃度が上昇を続けていますから、増えた花粉と結合するのは怖いことですね。

 

環境省はPM2.5など、汚染物質の測定箇所を増やすよう各自治体に命じています。より詳細な情報が手に入る一方で今後、私たちは居住地域や職場などの「汚染物質濃度」を気にしながら生活する必要がありそうですね。

(Photo by //www.flickr.com/photos/tsuda/117115844/sizes/m/in/photostream/ )

著者: タケ211さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

PM2.5に関する記事

PM2.5(微小粒子状物質)とは?

昨今、ニュースや新聞で毎日目にするPM2.5(微小粒子状物質)。大気汚染は健康被...

PM2.5は黄砂にくっついて飛んでくる?日本への影響と健康への影響について

    話題のPM2.5ですが、4月の「黄砂」と混じって日本へやってきます。...


北京・日本の話ばかりじゃない!とっても身近にある○○だってPM2.5って知ってましたか?

乾燥する季節、PM2.5のニュースをよく耳にします。同時に中国の北京での大気...

黄砂や花粉に付着して浮遊する?~PM2.5の濃度分布と対策~

  最近、毎日のようにニュースでPM2.5濃度の観測データや情報が放送され...

カラダノートひろば

PM2.5の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る