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健康診断・健康管理

COPDの検査と診断、重症度判定の方法

 

慢性呼吸器疾患の代表的なひとつである「COPD(慢性閉塞性肺疾患」。

死よりも恐ろしい病気、といわれるほど、重症化すると怖い病気です。

 

○ COPDとは

COPDとは、これまで肺気腫、および慢性気管支炎と呼ばれていた病気の総称です。

肺の各部に炎症がおこり、呼吸がし辛く、そしてできなくなっていきます。

 

せきやたん、息切れなど日ごろありがちな症状から始まり、最終的には低酸素状態に陥るため、全身の臓器に影響が表れ、世界で年間300万人が亡くなるといわれています。


では、実際に行われる検査はどのようなものなのでしょうか。

 


○ スパイロメーターによる検査


スパイロメーターという機器を使います。

肺活量を測る、と想像していただければ概ね間違いではありません。

機器の先端のマウスピースを含み、吸えるだけ吸い、吐ききります。

 

これで分かることは、以下の通りで、この指標と、年齢や体格から予測される値(日本人の標準的な値)との比較から、重症度の判定を行うことになります。

 

努力肺活量(FVC)

 思い切り息を吸ってから、強く吐き出した息の量

1秒量(FEV1.0)

 最初の1秒間に吐き出せる息の量

1秒率(FEV1.0%)

 1秒量を努力肺活量で割った数字

肺年齢

 

 

○ 肺年齢

肺年齢は、スパイロメーターで分かる数値です。

体格や性別、年齢から割り出される日本人の標準的な1秒量(FEV1.0)の値と比較して、計算されます。

この肺年齢が実年齢を大きく上回ると要注意


肺活量や、息を吐くときに通りにくくなっていると考えられます。

COPDはもちろん、他の肺疾患の可能性も否定できませんので、早めに医師に相談してみましょう。

 

 

 <Photo by //www.ashinari.com/2012/07/30-366283.php>

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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