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生活習慣病

長い期間の喫煙が原因!COPD(慢性閉塞性肺疾患)の薬での治療とは

 

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は長い期間の喫煙が原因になって起こることが多いとされる疾患症状です。ガンのような急に進行するようなものではないですが、放置し悪化することで日常生活にも支障をきたしてしまう怖い疾患です。 

 

○慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは…

COPDとは、これまで肺気腫、および慢性気管支炎と呼ばれていた病気の総称です。

肺の各部に炎症がおこり、呼吸がし辛く、そしてできなくなっていきます。

せきやたん、息切れなど日ごろありがちな症状から始まり、最終的には低酸素状態に陥るため、全身の臓器に影響が表れ、世界で年間300万人が亡くなるといわれています。

 

恐ろしい病気ではありますが、かかってしまった場合は、早めの治療が重要です。

COPDの治療法には、薬を使うこともあります。

 

どんな種類があるのでしょうか。

○ 抗コリン薬

COPDの患者へ、最も処方され最も効果を示すといわれているのが抗コリン薬で、吸入して服用し、気管支拡張の効能があります。

 

大別して短時間作用性長時間作用性の2種類があります。

 

・短時間作用性抗コリン薬

入浴時や運動時などの、日常生活における呼吸困難の予防目的で使用されます。

 

・長時間作用性抗コリン薬

長期連用しても、効果が弱まることがないといわれているため、1日1回の吸入で、肺機能の改善効果が見られます。

 

○ β2刺激薬

こちらも、気管支を広げる薬です。

吸入型と貼付型があり、吸入型の方が処方される機会が多くあるようです。

 

○ メチルキサンチン類

末梢気道を拡張したり、呼吸に必要な各種筋力を強める働きが報告されています。

 

○ 吸入ステロイド薬

重症かつ増悪の回数が多いCOPD患者に対して処方され、増悪の回数を減らし、QOL(生活の質:Quality of Life)を向上させます。

 

○ 喀痰調整薬

COPDの増悪の頻度と、期間を現象させるとされています。

 

 

代表的な薬をいくつかあげましたが、薬もあくまで治療法のひとつ。

 

信頼できる医師に相談しつつ、禁煙はもちろん、呼吸のリハビリや、増悪のきっかけとなる風邪にかからないように工夫するなど、生活そのものをあらためていきたいものですね。

 

(photo by://www.ashinari.com/2013/02/28-376730.php)

著者: suzuさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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