カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 不眠・睡眠障害 >
  3. 睡眠時無呼吸症候群 >
  4. 治療法 >
  5. 「睡眠時無呼吸症候群」の手術にはどんなものがある?主な手術について

不眠・睡眠障害

「睡眠時無呼吸症候群」の手術にはどんなものがある?主な手術について

「睡眠時無呼吸症候群」の治療については、肥満の改善など生活指導による治療が主ですが、重度の肥満ややせ型の「睡眠時無呼吸症候群」等、手術による治療が行われる場合もあります。

「睡眠時無呼吸症候群」で行われる手術には、以下のようなものがあります。

 

・口蓋垂軟口蓋咽頭形成術(UPPP)

 

口蓋扁桃を取り、軟口蓋や口蓋垂を小さくすることで、喉を広くし、呼吸を楽にする手術です。

喉の粘膜をある程度残すため負担はかかりませんし、手術直後は症状が90%ほど改善されると言われていますが、組織が再生してしまう場合も多く、症状が再発する場合も少なくありません。

 

・レーザーによる口蓋垂軟口蓋形成術(LAUP)

 

メスではなくレーザーで喉の粘膜を焼き切ります。

上記の口蓋垂軟口蓋咽頭形成術に比べて患者への負担が軽いのが利点ですが、粘膜が再生しやすいため、症状も再発しやすいのが欠点です。

 

・扁桃摘出術

 

扁桃腺やアデノイド(咽頭扁桃)の肥大が原因の場合、これらをまるごとくり抜いてしまう手術が行われます。

再生の可能性が低いのが特徴です。

 

・気管切開

 

無呼吸状態が生命を脅かしているような緊急の場合に行われます。

感染症のリスクが高く、最近では他の治療法などの登場によって、あまり行われない手術です。

 

手術が本当に必要かはよく相談すること

 

粘膜はウィルスや菌を排除するフィルターの役割もあるため、切除してしまうと風邪をひきやすくなるなどのリスクも考えられます。

 

「睡眠時無呼吸症候群」に関しては鼻マスクやマウスピースなどの対処療法も存在しますので、本当に手術が必要か、専門医とよく相談の上で決めた方が良いでしょう。

 

(Photo by 写真素材 足成 [//www.ashinari.com/2011/08/29-349531.php])

著者: nato_natoさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

治療法に関する記事

人工呼吸器のCPAPやBIPAPでの治療が必要な『睡眠時無呼吸』を伴う病気とは

  CPAPとは人工呼吸器のことで、寝ている間に呼吸が止まると眠りの質が悪くな...

睡眠時無呼吸症候群の治療に使われるCPAPっていったいどんな治療法なの?

  睡眠時無呼吸症候群で、寝ているときの呼吸を助けるのがCPAPという人工呼吸...


CPAPで睡眠時無呼吸のいびき症状を解消できる!いびき症状が消えたらCPAPはやめていい?

  睡眠時無呼吸症候群の症状のひとつが、ひどい「いびき」です。無呼吸の状態自体は...

閉塞性の睡眠時無呼吸に効果大!気道を広げて呼吸を助けてくれる"CPAP療法"のチカラ

  呼吸は心臓や他の臓器と同じで、本来は起きているときも寝ているときも、意識の外...

カラダノートひろば

治療法の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る